今回、東京裁判の研究をしている牛村圭氏も諸君!に書いていて、もう一度パールについての論考を再論している。
その中に、上のタイトルのようなくだりがあった(大意)
小林よしのりの「パール真論」を発売日的に読めていたのかはちょっと微妙だが、とにかく上のような話をしていた。
この問題は微妙だろうから、ちゃんとテキストを手元に置いて引用したほうがいいかな。それはあとでね。なぜなら立ち読みだから(笑)
パール真論では牛村もけっこう名前を挙げての批判を受けているのだが、まあ誠実かつ穏健な書き方で、この人の人柄なんだろうな。
小林−中島岳志論争についても最小限の言及しかしてない。
今回の主題は「無罪・有罪」という言葉に入る「罪」の概念が日本語だとニュアンスとして曖昧で、だから道義的な話と法律的なことがごっちゃになりがちなのではないか?という考察だった。