働けば働いただけ儲かる。いいよな堂々としてて…。
じゃあ……”俺たちのゼニ”はどこに埋まっている?
そこら辺にフワフワ浮いているのさ!俺たちはそいつを掴みに行く!
でも そんなモノはフワフワしているから本当に掴めるかどうか分からない。スルッと手から逃げていくかもしれない。
うまく掴めたとしても それがいくらか分からない。
(略)
だけどな よく考えてくれ……。 保証されている銭を取りに行くだけなら…… それは単なるサラリーマンだ!
無いとこに 銭を産み出させる! それがビジネスマンだ!
俺たちはビジネスマンだろ?
つまりこのはなし。
ブルージャパンという、秀逸なギャグです。
「Choose Life Project」のほうが本道かもしれないけど、ブルージャパンという名前も格好いいし、それより何より大阪城に集まりし「牢人衆」といった趣きがある。
togetter.com
togetter.com
togetter.com
CLP「立ち上げ当初は【明確な理念がなかった】けど資金が必要。スポンサー探したら福山哲郎氏が【理念に共感して】支援してくれた」
— ピーチ太郎2nd (@PeachTjapan2) 2022年1月6日
何この
【明確な理念が無かったけど、理念に共感した福山哲郎】
ってストーリー😅
「Choose Life Projectのあり方に対する抗議」へのご説明https://t.co/CuZmKUdplb pic.twitter.com/Z4uHuHXtMk
といいますのはですね………平河エリ氏が語る
SEALDsは戦後の左派運動の歴史を背負ってしまって、やりにくそうにも見えました。その後、SEALDsのメンバーの何人かは「ブルージャパン株式会社」を立ち上げ、立憲民主党の広報戦略などを含めたシンクタンクとして活動しています
wezz-y.com
Choose Life Project(CLP)で片棒を担がされたジャーナリストの面々はあまり詳しくなかったようだけど、SEALDsの流れからブルージャパン社が枝野幸男さんや福山哲郎さんら立憲旧執行部とも絡んで年間3億円以上のお金が流れていて、そのうちのごく一部がCLPだったんだよという説明から始めないとな…。
— 山本一郎(Ichiro Yamamoto)🐱 (@Ichiro_leadoff) January 7, 2022
ちなみに立憲民主党がchoose life projectに資金を入れる経由となった広告代理店ブルージャパン社をSEALDsで活躍した人たちの雇用の場にしたのは立憲事務局の秋元雅人さんで、意志決定した福山哲郎さんはソフトバンク系自然エネルギー財団の飯田哲也さんとつるんで素敵な再エネ事業に手を出してました
— 山本一郎(Ichiro Yamamoto)🐱 (@Ichiro_leadoff) January 7, 2022
いや、このへんに多くの問題が潜むことは承知の上で、不謹慎な発言をしますけどね。
なんというか、この政治と経済と運動の接点の中で、あっちを周旋し、こっちに根回しし、そちらで文を書き、あちらで演説し……その中でなんやかやと、「カネ」や「政治の貸し・借り」をやっていく……なんというか、そういう社会のウラの一端に触れたようで、なんとも、浪漫を感じるのですよ。
…「革命は下からではなく上から起こすべきもの」「国家主権論に基づく社会民主主義」
などを、片方が義眼の目を光らせながら、冷静に、されど熱を込めて話す。
そんな革命論者の一方でありながら押小路財閥のみならず 他の財閥からも多くの資金援助を得ているのではないか、と追及される。
すると、この男(北一輝)は微笑んでこう語った。
「ライオンには ライオンの餌がいる」
m-dojo.hatenadiary.com
リピートアフターミ―。
「ライオンには ライオンの餌がいる」
いうてシールズの若者を使い捨てずにちゃんと仕事用意して食わせる覚悟を持ってたのはえらいと思う。そういうことをしないからこそリベラルは敗れてきたわけで。
— 白饅頭(御田寺圭/光属性Vtuber/バーチャルツイッタラー)🌓 (@terrakei07) January 8, 2022
こういう人たちは、昔からいた。
たとえばデモや集会だけでなく、大学の「学園祭」とかね。そこでイベントをやる。政治家や著名人をゲストに招く。人脈を作る。
そして「業界」に潜り込んでいく…政治だけじゃなくてアニメ漫画や雑誌編集といった業界でもあったらしいし、実際に学園祭レベルや学校内のでも集会レベルでも、その催しや団体運営を仕切った経験は貴重なものであろう。
の前紹介を書いたばかりの政治ルポ漫画「やぶれかぶれ」でも出ている。
学園祭で有名人と人脈を作る
政治家の秘書になる
その後、都議選に出馬…(当選したかどうかはしらない。1回は落ちたらしいが)
雑誌「ぴあ」の編集長でもあったそうな。
こんなふうなキャリアのステップアップが、学生運動の闘士にあった時代もありけり。
こうやって、何かしらの世界で食っていく。
それがうさんくさくて、薄汚い気もする、というか実際にそうだろうとも思うが、そこに暗黒系のロマンがある…というのが、ちょっと偽らざる気持ち。
言い換えるなら…「金輪際関わりたくないが、別冊宝島のルポ本が出たら読みたい感じ」という表現をするとわかるだろうか(笑)
そもそもこういうのは、与党周辺のほうがその本場だ。
m-dojo.hatenadiary.com
…1時間30分遅れで加藤紘一氏がやってきた。みたところ泥酔とは言い切れまいが、それに近い深酔いの状態とみえた。(略)当方は…「来るべき大衆社会の大混乱に備えるには真正の保守思想が必要で、そのためなら一知識人として尽力したい」ということだけを伝えた。いや、冗談口として『ゴーストイティングもいとわずに…』と(略)…それに対し加藤氏は「我々もそろそろ書き屋を必要としている。自民党は書き屋を集めていないからなあ」と応じてきた。『カキヤ』と聞いて、最初、私は何のことかわからなかった。
……亀井静香氏が口を開き、(有名大学の)理事長にたいして「あの国民文化研究センターの件だが、西部さんが理事長ということでいいでしょう」…
鈴木宗男「先生、これ、赤字でしょ」
…「先生、そのX分の一は僕が引き受けます…先生にY円、差し上げるように」
しかし、カネを渡すほうの「貫目」が足りぬ!!「鎌倉の御前」はどこに……
ちょっと嘆かわしいのは、
昭和だったら、それ以上にもっとうさんくさい「鎌倉の御前(またそれか)」とかがいてな。
料亭にシールズだかソードだかしらんが、そこで「暴れてた」ものどもを呼んで
「ふぉふぉふぉ(笑い声はコレ!!)、わしと拠ってたつところは違うがの、若い者が元気があることはよいことじゃ、よいことじゃ。しかしまだまだ井の中のかわずじゃの、もっと広く、世界を見てこんかね」とかいって、どさっと「コンニャクの厚さ」の封筒…いやいやそれじゃ小物だ、ここはカステラ状の封筒をポンと学生さんたちの前に投げる。
そして「野暮なはなしはおわりじゃ、外国人に日本文化を聞かれてお座敷芸のひとつも知らんとハジをかくからの。まあゆっくりしていけ」とぽんぽんと手を叩くと、派手な三味線の音が……
と、こうなったんですよ。鎌倉と日光と湘南と奈良あたりに「御前」がいただろうし、信州とか紀州には女性の「刀自」がいたはずだ。
もちろんそれらと時には手を結び、時には生きるか死ぬかの戦いをする「兜町の風雲児」もいる。
そこに資金を時に「あいやー、麻雀で今夜は1億円まけたあるね」と、勝負を装って融通する、表は中華料理店の主の華僑の総元締めもいる。
「くわしいことは私と同じ幣(パン)の、拳児君というひとに聞くといいあるね」……。
実はこの記事、このへんの「右派だが懐深い『黒幕』」の(フィクション)話をあとで書くための準備段階みたいなものです。
m-dojo.hatenadiary.com
まあ、なんかこういうふうな雰囲気を感じる中で暴言・放言・不謹慎であることを承知でいえば、
「元シールズの若者に、なんかこう、わけのわからない 『とっておけ』 という、それなりの掴み金が渡っててもいい。……だがどうせならそれは「政財界をかげで動かす 闇の枢機卿」「だがふだんはボランティアで、麦わら帽子をかぶって公園の植木を手入れしているおじいちゃん」的なかっこいいキャラであってほしい・・・・・それが結論なのですがいかがでしょうか(いかがかも何もないよ)