野球漫画「おおきくふりかぶって」最近の展開をおさらいさせてください。
・メンバーたちは、野球の練習とは別に、「自分達で、計画を立てる」「それを着実に頑張る」「達成して成功体験を積む」などを目的に、超長距離の強歩練習を実施。
・その中で仲間の結びつきもさらに強くなり、宿泊拠点の、部員家族との一面なども垣間見た。
・その強歩の時は当然、野球の練習そのものはできない。
・だが、再開してみると、これまで苦労した技術が、いきなり身についてずばずばうまくいく?
・なんでだろう??
と、スポーツ医学に詳しいコーチにメールで尋ねると…
その返答
↓
もともと、この作品が世に出る時には、平成の世にさらに一層の洗練の度を加えてリアルになった「ドカベン」リブートとして見立てられることが多かったと思うが(個人の感想)、その中でも「スポーツ科学、スポーツ心理学の最新知識を丹念に取材し取り込んでいる」とも言われた。
・・・・今回の手法(メールで文字情報の形でぞろぞろ)は、マンガ技法としては賛否両論だろうが、「空気を読まず、ややうざいぐらいに専門知識を一方的に語る」という指導者のキャラと組み合わせて、うまくアウトにならない程度のルール破りをするという駆け引きの妙(笑)
そのへんもふくめ、まさにこの作品の面目で、
ふつうに参考になる知識も多そうなので、ここで適宜メモしている。
今回の短期記憶・長期記憶と休憩の関係も、そういうことなので紹介してみた。
いま11月でしょ?1月の「試験」に、参考になれば(なお逆効果などあっても責任はとらぬ)
そして、こっちも受験に応用できる。条件反射を利用して、どんな緊迫の場面でも、人工的にリラックス状態に持っていく方法がある!!
人間の体のフシギ。「おおきく」のほか「少女ファイト」にも登場した。
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これも、今から習慣づけておけば、受験に間に合うんじゃないでしょうか。
練習に関する心理的な知見では、この話の直前に「自信があるから努力が楽になる。それが無いと練習が辛くなる」という、なかなかに禅問答のような深い話が出てくる。
そして、いざ試合がおこなれた時の戦略的な「知恵比べ」の描写は、たとえばこんなふうに。
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