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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「チコちゃん」の『風鈴の音が涼しいのは条件反射』話で、リラックスの条件付け(おおきく振りかぶって)記事の再放送

まとめも。
togetter.com



これに関連して、過去記事を「再放送」しよう。
これを再放送するのは、『リラックスを条件反射で出来るようにする』というのを今から練習して会得しておくと、受験生なんかは、1月の学校入試でこれが使えるから、ということでもあるんです。



漫画「おおきく振りかぶって」は戦略・戦術を白土三平梶原一騎的にもっともらしくリクツで説明した部分、
「気弱だけどマウンドを譲らない」という一風変わった主人公を軸にした「天才の恍惚と孤独」、それをフォローするキャッチャーをはじめチームメイト、そしてライバルチームとの友情物語など見所は多く、いまだに失速の気配をみせずに疾走している。


で、広くいえば最初の戦略・戦術の面白さの範疇かもしれないけど、スポーツ医学・心理学のうんちくも、部長だっけコーチだっけ?あの先生に語らせる形で書いていて、それも興味をひく一要素だ。

この中で(うそかまことかしらんけど)知ってみて、もし実践できれば非常に役に立ちそうな話があったのでご紹介したい。
それはリラックスについての手法だ。

作中で志賀先生という、詳しい方がいう理論はうろおぼえで要約すると次の通り


■人間には条件反射があり、実際の状況とは別に感情や体の緊張を感じることがある。
■たとえば梅干しを食べると唾液が出る。これはすっぱいから当然だが「梅干し」と聞くだけで、また梅干を食べる時に常に鈴の音が鳴っていたら、鈴の音だけでよだれが出てしまう。言葉や音は無関係なのに。
■これを「リラックス」にも応用可能だ。
■つまり、「梅干を食べる時に常に鈴の音を鳴らす」のと同様に、「リラックスした状態の時、常にXXしている」というのを繰り返しておく。
■そうするとあら不思議、その逆の現象が起きる。つまり、客観的にはどうしても緊張しちゃう場面だろここ、という状況でも、「リラックス状態のとき、常にXX」という訓練が逆に働き、「XXするとリラックスする」となるのだ!


おおきく振りかぶって」では野球で緊張しそうな時ってなんだろう?と部員は考え、「それは攻撃でも守備でも、3塁にランナーがいる時だ!」ということで、「3塁ランナーを見ると、リラックスする」という反射を自らに仕込む(具体的な方法は同作参照)。

これのせいで、なぜか試合中、相手および味方の三塁ランナーをなぜか部員は凝視し、相手チームはややとまどうのだがそれは別の話。

受験で応用するとするなら、例えば確実にあることやること・・・
「自分の名前を欄に書くとリラックスする」とか「消しゴムを握るとリラックスする」とかを反射に結びつけるといいのかもしれない。
いまからやって間に合うのかは分からないし、その前にこのブログを読んでる場合じゃないだろ(笑)というのもあるが、まあ情報としてお伝えしておきます。受験生に限った話でもないしね。

第1話 ホントのエース

第1話 ホントのエース


 [t]

どれぐらい信頼性があるか、だが3年ほど前?にわたしのPC内に保存したらしいファイルに「ひぐちアサインタビュー」というのがあり、そこでこう語っていたらしい(コピーで詳細はわからん、すまん)。話が正しいなら作者が大学で専攻した、一番の得意分野らしい。

シガポ(※志賀先生の作中のあだ名)のトレーニング方法とか独特ですけど、あれはどこで覚えたんですか


私は大学で心理学をやってまして、卒論で内観法ってのをやったんですが、その研修所で、企業とか、スポーツ選手とか、あと実業団とかでメンタルトレーニングを行っている先生に会う機会がありまして、取材をお願いしたんです。そこでトレーニングの方法や、実際の選手たちのエピソードを聞かせてもらいまして、参考にさせていただいています。誰でも、練習通りのプレーができるなら結構勝てるぞ! って考えると思うんですけど、試合中に緊張しない方法をマンガに描きたくても私は知らないし、どの本にも雲をつかむような話ししか載っていない、さまざまな野球マンガ作家が、そこに根性を持ってきたり、仲間を持ってきたりしてがんばっているんだと思うんですよ。だけど、根性や友情では、実際に部活をしている高校生には使いようがないとも思っていたので、ここをどうにかできないかなあ、と常々考えていまして、この取材内容をマンガに描いていいといわれたのは、かなりありがたかったですよ。


まあ、気持ちを切り替えるために儀式をする、というのはそれに先立つ80年代後半の有名漫画にもでてきた。
でも、それは「まず指で、両方の目を潰しましょう」というものだったので、これは受験生にはあまりお勧めしない(笑)

追記 おおふりだけじゃなく「少女ファイト」にも類似例があった。

2巻だったか、3巻だったか…

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少女ファイト 落ち着く場面を考えつつ指を押す。すると、指を押せば「落ち着く」を体が覚える