INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「言葉が通じない相手にも、散弾は通じる」/その他暴力・軍事力の名言名場面集

一体何の作品なのか、ひょっとしたらツイート者の描いたオリジナルなのか、とか背景はよく分からないのだが、そりゃ、うーーーーーーーーーんと唸る。
そしてこうやって保存するのであります。

そして今見たら、アンサーツイート(リプライ)があった



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「言葉が通じない相手にも、散弾は通じる」https://twitter.com/pokitasu/status/1268128455188549633より


最初の画像の出典は「ニーチェ先生」だとのこと(ブクマ情報)

「言葉が通じない相手にも、散弾は通じる」 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

ニーチェ先生か <a href="https://twitter.com/matsu_koma/status/514778909418610688" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://twitter.com/matsu_koma/status/514778909418610688</a> <a href="https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35020.html" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35020.html</a>

2020/06/05 13:34
b.hatena.ne.jp

 


w.atwiki.jp


これに似た内容を、もう少し格調高く、ということは無駄に遠回りして(笑)、司馬遼太郎が語っている。

……白人の目からみれば手足のついた植物のようにおとなしくみえたベトナム人も、近代的な火器さえ手に入れれば白人に対して十分に戦えるという、かれら自身信じがたいような奇跡を発見した。
かれらは日本人よりも平均的に体格が小さいが、世界でもっとも器用だといわれているその民族的才能によって自動小銃もロケット砲も追撃砲ももっとも効果的に操作できたし、それらの兵器から飛び出す鉄砲弾の効果には民族的優劣がないというこの平凡でしかも強烈すぎるほどの普遍性への感動、その感動が内部へ入りこんでの実感がかれらの中の民族的自覚をよびさますという結果になった。

独自の文化の中に閉じこもってきた一民族が、世界史的な潮流の中で自立しようとするとき、かならず普遍性へのあこがれがある。
さらにその普遍性を手に入れようとして夢中で跳躍する。その普遍性は、たとえば中国の場合ではその近代の初期にあってはカトリシズムであり、あるいはそのまがいの太平天国思想であり、ついで資本主義思想であり、さらには「銃口から革命がうまれる」といった毛沢東マルキシズムであった。
ベトナムの場合もそれらをベトナム的規模と屈折の中で経たが、結局は兵器になった。唇や文字で説かれる思想よりも、ひきがね一つで相手を目の前で殺傷できる兵器のほうがはるかに普遍性を戦慄的に体感でき、それも万人が体感できるという点でこれほど直截な思想はなく、この思想はベトナムにあっては、サイゴン政府軍においても、解放戦線においても、ハノイ政府軍においても変わりはない。




ちなみに、こういう米国南部で発祥した様な、何かが狂ってることわざは、他にもこのブログでいくつか収集している。


「神は男を作りました。更に神は女を作りました。そしてサミュエル・コルトは彼らを平等にしました。」

m-dojo.hatenadiary.com
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「諸君は戦争に興味がないかもしれないが、戦争は諸君に興味がある」(トロツキー

m-dojo.hatenadiary.com

「『ペンは剣よりも強し』と言った人間は、おそらく自動小銃を見たことがないんだろう。」

「猟銃免許を取ったらパワハラがやんだ」




「B-52からのクラスター爆撃はとても精密ですよ。爆弾が常に地面にぶつかることは保証します。」

「あなた(太宰治)の苦悩なんて、器械体操をすれば治っちまう程度のもの」

m-dojo.hatenadiary.com

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梶原一騎「男の星座」三島由紀夫vs太宰治

そのほか

「短刀一本あれば片付くでごわはんか」(西郷隆盛

diamond.jp


「天下の諤々、君が一撃に如かず」頭山満の来島恒喜への弔辞

ja.wikipedia.org


「暴力の かくうつくしき 世に住みて ひねもすうたふ わが子守うた」

sakuramitih31.blog.jp

強いとはぶっちゃけ、ワガママを通せるということ(板垣恵介

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強さとはわががまを押し通す力 餓狼伝
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強さとはわががまを押し通す力

勝海舟「以蔵君、人をあまり殺してはいけない」以蔵「私が殺さなかったら、あなたの首が飛んでいます」

文久三年の三月に家茂公がご上洛なさるについて、その頃京都は実に物騒で、いやしくも多少議論のある人はことごとくここへ集まっていたのだから、将軍もなかなか厳重に警戒しておられた。このときおれ(勝海舟)も船でもって上京したけれど、宿屋がどこもかしこも詰まっているので、しかたなしにその夜は市中を歩いていたら、ちょうど寺町通りで三人の壮士がいきなりおれの前に現れて、ものもいわず切りつけた。驚いておれは後へ避けたところが、おれの側にいた土州の岡田以蔵がにわかに長刀を引き抜いて、一人の壮士を真っ二つに斬った。「弱虫どもが、何をするか」と一喝したので、後の二人はその勢いに辟易して、どこともなく逃げていった。おれもやっとのことで虎の口を逃れたが、なにぶん岡田の早業には感心したよ。
 後日、おれは岡田に向かって、君は人を殺すことを嗜んではいけない。先日のような挙動は改めたがよかろうと忠告したら、先生、それでもあのとき私がいなかったら、先生の首は既に飛んでしまっていましょうと言ったが、これにはおれも一言もなかったよ。 (勝海舟『氷川清話』)
blog.goo.ne.jp

氷川清話 (講談社学術文庫)

氷川清話 (講談社学術文庫)

  • 作者:勝 海舟
  • 発売日: 2000/12/08
  • メディア: 文庫

本当に良い刀は、鞘に入っている(映画「椿三十郎」)

※このセリフは映画内では「自分に言われた言葉を、ここで自らの言葉として語る」形になっています。元の台詞は…
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奥方を敵方から救出する際、三十郎は敵方の侍を簡単に斬り殺してしまいます。それを見た奥方は
「人を殺してはいけませんよ」
と諭し、
「あなたはまるで抜き身(抜いた刀)のよう。でも本当に良い刀は、鞘に納まっているものですよ」
と真っ直ぐに三十郎を見据えながら語りかけます。
三十郎は何も言えず、ただ眩しそうに目をそらすばかり。

策士ヅラで勝ち誇る相手を全無視して叩きのめす…これをヤラレるとキツイ(ドリフターズ

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ドリフターズ 策士ヅラして勝ち誇りを誇示する相手を全無視して手下を打ちのめす…これをやられるとキツイ


「国王の最後の議論」(大砲に刻まれた碑文)


「子孫ニ不行儀スルモノアラバ、蹴殺サウト仰セラレタナレバ、ヨイコトゾ」

佐藤直方
「日ノ神ノ託宣ニ、我子孫ヲバ五百万歳守ラント被仰セタナレバ、ヨクナイコトゾ。子孫ニ不行儀スルモノアラバ、蹴殺サウト仰セラレタナレバ、ヨイコトゾ」
(日ノ神とは天照大神のこと。子孫とは天皇家のこと。儒教理論を突き詰めるなかで、佐藤直方は「最高神ならば、子孫を末永く守る…とは言わず、もし悪い子孫なわら蹴り殺す!というべきだ」と主張したのである)


「大丈夫五尺のむくろ/犠牲(にえ)として割かるべく生る」

『大丈夫五尺のむくろ/犠牲(にえ)として割かるべく生る/先づ目覚めて叫ぶ者/世は彼を獄門に晒す。』(北一輝22歳の詩「別恨」より)


やはり暴力…暴力は全てを解決する…(金田一少年犯人達の事件簿)