ハナシが通じない暴徒にも銃弾は通じるのだ pic.twitter.com/yRDTqHVj1b
— 坂之上田村フレンズ (@pokitasu) June 3, 2020
一体何の作品なのか、ひょっとしたらツイート者の描いたオリジナルなのか、とか背景はよく分からないのだが、そりゃ、うーーーーーーーーーんと唸る。
そしてこうやって保存するのであります。
そして今見たら、アンサーツイート(リプライ)があった
911を呼んでも解決には10分かかるが、M1911なら二秒でけりが付く。 pic.twitter.com/07yfvJezvk
— 虚像 virtual image (@escape2025) June 3, 2020
最初の画像の出典は「ニーチェ先生」だとのこと(ブクマ情報)
「言葉が通じない相手にも、散弾は通じる」/その他暴力・軍事力の名言名場面集 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-b.hatena.ne.jp
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ニーチェ先生か <a href="https://twitter.com/matsu_koma/status/514778909418610688" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://twitter.com/matsu_koma/status/514778909418610688</a> <a href="https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35020.html" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/35020.html</a>
2020/06/05 13:34
接客では笑顔を浮かべ、退勤後にはゲームセンターで二丁拳銃を手に殺戮の限りを尽くす発砲美人に「何で銃火器に心奪われるの?」と聞いたところ、「言葉が通じない相手にも散弾は通じるの、凄いじゃないですか」「銃は世界共通の言語です」と語られ、彼女と打ち解ける度に、心の距離が離れていきます。
— 松駒 (@matsu_koma) 2014年9月24日
w.atwiki.jp
これに似た内容を、もう少し格調高く、ということは無駄に遠回りして(笑)、司馬遼太郎が語っている。
……白人の目からみれば手足のついた植物のようにおとなしくみえたベトナム人も、近代的な火器さえ手に入れれば白人に対して十分に戦えるという、かれら自身信じがたいような奇跡を発見した。
かれらは日本人よりも平均的に体格が小さいが、世界でもっとも器用だといわれているその民族的才能によって自動小銃もロケット砲も追撃砲ももっとも効果的に操作できたし、それらの兵器から飛び出す鉄砲弾の効果には民族的優劣がないというこの平凡でしかも強烈すぎるほどの普遍性への感動、その感動が内部へ入りこんでの実感がかれらの中の民族的自覚をよびさますという結果になった。独自の文化の中に閉じこもってきた一民族が、世界史的な潮流の中で自立しようとするとき、かならず普遍性へのあこがれがある。
さらにその普遍性を手に入れようとして夢中で跳躍する。その普遍性は、たとえば中国の場合ではその近代の初期にあってはカトリシズムであり、あるいはそのまがいの太平天国思想であり、ついで資本主義思想であり、さらには「銃口から革命がうまれる」といった毛沢東のマルキシズムであった。
ベトナムの場合もそれらをベトナム的規模と屈折の中で経たが、結局は兵器になった。唇や文字で説かれる思想よりも、ひきがね一つで相手を目の前で殺傷できる兵器のほうがはるかに普遍性を戦慄的に体感でき、それも万人が体感できるという点でこれほど直截な思想はなく、この思想はベトナムにあっては、サイゴン政府軍においても、解放戦線においても、ハノイ政府軍においても変わりはない。
ちなみに、こういう米国南部で発祥した様な、何かが狂ってることわざは、他にもこのブログでいくつか収集している。
「諸君は戦争に興味がないかもしれないが、戦争は諸君に興味がある」(トロツキー)
「『ペンは剣よりも強し』と言った人間は、おそらく自動小銃を見たことがないんだろう。」
「『ペンは剣よりも強し』と言った人間は、おそらく自動小銃を見たことがないんだろう。」 ― ダグラス・マッカーサー将軍
— CoD名言集bot (@CoD_Quotes_bot) January 3, 2013
「B-52からのクラスター爆撃はとても精密ですよ。爆弾が常に地面にぶつかることは保証します。」
「B-52からのクラスター爆撃はとても精密ですよ。爆弾が常に地面にぶつかることは保証します。」 ― アメリカ空軍兵士
— CoD名言集bot (@CoD_Quotes_bot) June 2, 2020
「暴力の かくうつくしき 世に住みて ひねもすうたふ わが子守うた」
強いとはぶっちゃけ、ワガママを通せるということ(板垣恵介)
勝海舟「以蔵君、人をあまり殺してはいけない」以蔵「私が殺さなかったら、あなたの首が飛んでいます」
文久三年の三月に家茂公がご上洛なさるについて、その頃京都は実に物騒で、いやしくも多少議論のある人はことごとくここへ集まっていたのだから、将軍もなかなか厳重に警戒しておられた。このときおれ(勝海舟)も船でもって上京したけれど、宿屋がどこもかしこも詰まっているので、しかたなしにその夜は市中を歩いていたら、ちょうど寺町通りで三人の壮士がいきなりおれの前に現れて、ものもいわず切りつけた。驚いておれは後へ避けたところが、おれの側にいた土州の岡田以蔵がにわかに長刀を引き抜いて、一人の壮士を真っ二つに斬った。「弱虫どもが、何をするか」と一喝したので、後の二人はその勢いに辟易して、どこともなく逃げていった。おれもやっとのことで虎の口を逃れたが、なにぶん岡田の早業には感心したよ。
後日、おれは岡田に向かって、君は人を殺すことを嗜んではいけない。先日のような挙動は改めたがよかろうと忠告したら、先生、それでもあのとき私がいなかったら、先生の首は既に飛んでしまっていましょうと言ったが、これにはおれも一言もなかったよ。 (勝海舟『氷川清話』)
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本当に良い刀は、鞘に入っている(映画「椿三十郎」)
だから刀を持つ事の本質を理解せずに表面的な部分だけしか見えていない若侍達に対し、哀しさややり切れぬ思いを抱えミフネが最後に放った言葉は
— Tasuku Matsuzawa (@JojoTasuku) March 31, 2017
”こいつも俺も鞘に入ってねぇ刀だ!”
”本当に良い刀は鞘に入ってる”
お前たちも大人しく鞘に入ってろよ!あばよ”。
そして彼は荒野へ踵を返す pic.twitter.com/8CWygFYWXR※このセリフは映画内では「自分に言われた言葉を、ここで自らの言葉として語る」形になっています。元の台詞は…
blog.goo.ne.jp
奥方を敵方から救出する際、三十郎は敵方の侍を簡単に斬り殺してしまいます。それを見た奥方は
「人を殺してはいけませんよ」
と諭し、
「あなたはまるで抜き身(抜いた刀)のよう。でも本当に良い刀は、鞘に納まっているものですよ」
と真っ直ぐに三十郎を見据えながら語りかけます。
三十郎は何も言えず、ただ眩しそうに目をそらすばかり。
「国王の最後の議論」(大砲に刻まれた碑文)
『王の最後の議論』ULTIMA RATIO REGIS
— 戦史の探求 (@noitarepootra) October 26, 2018
18世紀頃の大砲に刻まれていたラテン語の献辞。
フランスのルイ14世末期から広まりヴァリエールの大砲などに刻まれました。プロイセンや他欧州諸国でも使われ、このフレーズは王・国家にとっての砲撃と戦争の意味を示すものとして今なお知られています pic.twitter.com/RJD9RWJJpN
「子孫ニ不行儀スルモノアラバ、蹴殺サウト仰セラレタナレバ、ヨイコトゾ」
佐藤直方
「日ノ神ノ託宣ニ、我子孫ヲバ五百万歳守ラント被仰セタナレバ、ヨクナイコトゾ。子孫ニ不行儀スルモノアラバ、蹴殺サウト仰セラレタナレバ、ヨイコトゾ」
(日ノ神とは天照大神のこと。子孫とは天皇家のこと。儒教理論を突き詰めるなかで、佐藤直方は「最高神ならば、子孫を末永く守る…とは言わず、もし悪い子孫なわら蹴り殺す!というべきだ」と主張したのである)
「大丈夫五尺のむくろ/犠牲(にえ)として割かるべく生る」
『大丈夫五尺のむくろ/犠牲(にえ)として割かるべく生る/先づ目覚めて叫ぶ者/世は彼を獄門に晒す。』(北一輝22歳の詩「別恨」より)
「やはり暴力…暴力は全てを解決する…」(金田一少年犯人達の事件簿)
やはり暴力、暴力はすべてを解決する。 https://t.co/WDZynu7gVq pic.twitter.com/IQpWI28sgC
— 海胆の人@日曜日 東地区 “パ” ブロック 41a (@uninohito888) December 21, 2022
「ここは穏便に暴力で」(ポポプテピック)
議論なんてそんな野蛮な...ここは穏便に暴力で.... pic.twitter.com/DokJhlQPDI
— HISAKI (@dailybaseball01) October 26, 2022