産経新聞5/14が伝える。
イラク戦争を強く批判し英国労働党を除名された、ジョージ・ギャロウェイ議員が2000万バレルのバウチャー(石油保証交換券)を受け取ったというもの。
ギャロウェイ議員(なんと除名後、ミニ政党「尊敬党」を発足させ、この前小選挙区で労働党議員を破り当選)はいう
「ブッシュ大統領の息がかかった共和党委員会だ。驚きはしない」
「本当なら今頃は億万長者だ。手強いところを見せて委員会の連中を打ち負かしてやる」
ちなみに、同趣旨の報道をしたデーリー・テレグラフ紙を訴えた裁判では勝利しているそうだ。
両方とも、雄弁とディベート力を最も重んじる国だ。そのふたつの国の議員の、直接対決なんて、めったに見られるもんじゃないぞ。
そういえばこの産経記事はふたつの記事の融合だが、片方の米国発記事は古森義久、英国発記事は蔭山実。いずれ劣らぬキャラ立ち特派員として有名。(産経はもともと特派員が目立つんだよな、なぜか)
ジョージ議員も面白そうなひとだが、ギャロウェーかギャロウェイか、その他いろいろ表記があるのではてなキーワードには登録しにくい。