INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

情報の発信が、そのまま権力になること…谷川twitterの話だ、勿論。

余談だが、本日「スイミングアイ」からの来訪者が多いようだ。アウトサイダーについては17日付に記事が有ります。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20091217#p2


さて本題。
http://twitter.com/K1_Tany

酔っているな谷川氏。酒ではなく、血の色をした夢に…とか、かっこいいことを言ってもしょうがないが、twitterに酔っている。もちろん酔ってるっていってもそこは格闘技通信最盛期を作った辣腕編集者であり、さまざまなトーク番組にも出演したエンターテイナーである。いろんな意味で情報の自己コントロールはしているのであろうけど、かならず1日1つぐらいは後から見てみると「こりゃフライングだわ」というものもある(笑)。

思うに、1次情報を持っている人間がその情報をオープンにする瞬間っていうのはやっぱり楽しいんだよ(笑)。それに対して津波のように反応が返ってくるのも楽しいだろう。英語サイトの翻訳や、リンクを張って知らせるという行為だって楽しいんだもの。
一番えらいひと(谷川が個別具体的に一番えらいかは各自調査)が、その情報を公開して「ひゃーすごい」といわれるというのは今まで社会的に、物理的にできなかったし、そもそも社長自体が、道化をも辞さないキャラクター化するというのがホリエモンなど最近の現象ですからね。

野中広務という、1990年代からゼロ年代を彩った怪物政治家がメディアをさまざまなリークで操ったのもこれに近いところがあったのだろうな(彼の場合は情報収集力もすごかったが)
さて@K1_Tanyが、これほどまでに話題になるとしたら「元祖・社長が生煮え状態の情報をいち早くお届け!」の
http://www.deep2001.com/blog2/
ブログもここは負けてはいけません。佐伯社長は今まで次々と自分のブログを作っちゃ放置していたから、谷川氏のようなアレはむりでしょう。
ここはインタビュー形式の強み、個性をさらに発揮させるよう、聞き手側にお願いしたいものです。

戦極のうた (ゲッターロボのふしで)

数日前に考えたが、そのまま忘れていて今思い出した。また忘れそうなので残しておく。

♪ガンガンガンガン!

でかい損失 まっかな赤字
ボスがストップ 「もうあかん」


それじゃ 合体 Dynamite!と
カット、カット、コストをカット!


ふたつの団体 ひとつになれば
役員解任 國保は邪魔だ


悪を許した 三崎が復帰
ダイ ダイ ダイナ ダイナマイト!

前もいいましたが、こういう替え歌をつくるとき、自分は最初にサビの部分でのフレーズを思いつき、そこから逆算して全体をつくっていくわけです。
言ってませんよ、今回は最後から2行目のフレーズを真っ先に思いついたなんて。

そのDEEPは19日「ケージインパクト」。放送はサムライTV午後11時から。

DEEP CAGE IMPACT 2009 ニアライブ!
2009年12月19日(土) 23:00〜26:00


2009年最後のDEEP IMPACTは、なんとDEEP初の金網ファイト!
しかも、第一部、第二部と分かれて、豪華トップファイターたちが勢揃い。さらに元芸人・ベルナール・アッカと、現役お笑い芸人・KICK☆の参戦など、相変わらず硬軟自在のDEEPマットの魅力を、新鮮ホヤホヤのニアライブでお届け!
12.19ディファ有明より
<第二部>
帯谷信弘×ISE ●山崎剛×北田俊亮 ●桜井隆多×飛鷺輝 ●ベルナール・アッカ×小阪俊二 ●KICK☆×原田ヨシキ
<第一部>
今成正和×ジャスティン・“ザ・ショッカー”・クルーズ ●川口雄介×ロキュー・マルチネス ●山本篤×宮下トモヤ

にわかに「亀井静香論」の需要が高まる世間…に、水道橋博士がtwitterで供給

需要あるところ供給あり、なのである。

https://twitter.com/shakase/

MBS、一月二日放送の『たけし、田原総一郎、因縁の二人、新春ガチバトル』の収録・終了。いろいろと気疲れ度は今年ナンバーワンかも。メインは亀井静香 vs 竹中平蔵。 4:53 PM Dec 16th webで


康芳夫本に出てくる「亀井静香の犬殺し事件」、駒場祭で焼き鳥の模擬店に犬を焼いて出して、亀井静香が停学処分になるという話。この話を是非、本人の前で確かめたかった。 4:56 PM Dec 16th webで

しかし、現役の大臣にぶしつけには聞けない。しかも怒り出したらどうする?大臣の収録時間は分刻みなのだ。どうする?殿の楽屋に康芳夫の本を持っていって、「殿、是非、この話を殿から聞いてください」と頼んだ……。 4:58 PM Dec 16th webで

殿、笑いながら、「そんな話は無理だろう、いくらなんでも聞けねぇよ」と……。本番に。 4:59 PM Dec 16th webで


殿「今は亀が鳩を焼いて食っているような……状況。そういえば、亀井さんは……」と切り出し……。(以下本番)使わないかも。 5:01 PM Dec 16th webで

犬事件の亀井静香の受け答え、最高だった。それに町村さんからの挑戦状「あの人はやはり警察官僚ですから……」というビデオに、「てめえの親だって警察じゃねぇか!」の切り返し。 5:04 PM Dec 16th webで

竹中平蔵亀井静香さんは昔からブレない政治家です。しかも、最初から、すべてが間違っている」と第一声。 5:05 PM Dec 16th webで

自民党時代の石原慎太郎と、高速道路を走行中の車中で 言い争いになり、怒った亀井が車から石原を引きずり出し、 路上に置いてきぼりにしたことがある。(佐野真一『てっぺん野郎』) 5:08 PM Dec 16th webで

相変わらず、の田原総一郎、言いたい放題。サンプロがなくなる今こそ、「田原総一郎の政治利用」ではなく、「田原総一郎のバラエティ利用」を考えた方が良い。 5:11 PM Dec 16th webで

竹中「私は政調会長時代の亀井さんの失政の尻拭いをやってきたんです」亀井「俺は竹中・小泉の尻拭いをやってんだ」と、ずっと平行線のまま。 5:21 PM Dec 16th webで

94 年、自民党、野党時代の亀井静香のセリフ。(斎藤大蔵事務次官(当時)について)「怠け者、不器用、暗闇の牛。キラキラしたところが全然ない」そのパネルを出したところ、竹中平蔵、「ええ、そんなこと言ってんですか知らなかった。なんだ、亀井さん、ブレてるじゃないですか!」 5:25 PM Dec 16th webで


わたしはこれ、17日の朝見て「へえ面白いな、あとでここに紹介しよう」と思ったのだが、反響はやっぱり多かったらしい。
https://twitter.com/shakase/status/6724844046

この一時間のつぶやき、今までで一番反響あり。Twitter懐疑論者の宮崎哲弥さんから「面白すぎる」と電話があった。でしょ、だからTwitterは面白いんですよ、と言いたい。

つうわけでtwitter論なんだが…「絶対値」ではなく「普通のブログでできないこと」は何だ?

というわけで、それなりに増えてきていますtwitter利用者。
はてなウィキペディアの人名欄で、twitter利用者だとわかっている人は項目に加えようと微妙に努力はしているのだがおっつかないし。

ただ、上の非常によくできた、水道橋博士の「亀井静香話」、博士がやっている「博士の悪童日記」にも普通に載っていておかしかない話だし、というかむしろ140字で区切るたぐいの文章では本来は無いはず。
人気ブログで、かつ有名人としてはめずらしいほど一項目(1つのエピソード)が読み応えある、まとまった文章として書かれている水道橋博士の「ブログ」と、すでにフォロー者が約15000人となっているtwitterをどう両立させていくか、それとも両立は不可能になるのか、逆に相乗効果のようなものもあるのか・・・興味が尽きない。


ほらぼくも、
ブログおもしろいじゃないですか。(たぶん)


それがtwitterと両立できるかどうか。
ま、私の場合何度も繰りかえすように「日本のMMA情報を英語で発信」という特殊な利用法がメイン。(そこに私用や日本語のやり取りが加わると英語読者が読みにくいから、いつかは分離しなきゃあかんかな?)そしておもしろいかはさておき、ここではてなブログをやっている以上、「なぜこれはtwitterで語り、これはブログで書いているのか?」はある程度意識している。
そこでの感想はまた違うかもしれないが・・・やってみての
twitterの感想」、そして今回タイトルにしたように「ブログとtwitterでできることの違いはあるのか、ないのか?」についてはある程度の考えがまとまりつつはある。
一応、それがどれぐらいベーシックな論と共通しているかを知るために

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)

なんかも買って、半分ぐらいは読んだのだが。


まあこの時点で、twitterにしたら何回分の投稿だよ、ってぐらい書いているので、詳細は後日に(笑)。

野中広務を招いたシンポジウムがあったらしい

上で野中のことを書いたら、その野中が。まだ現役の怪物やってるようで何よりであります。
http://d.hatena.ne.jp/morinaoto/20091216/p1

もすこし詳しい内容紹介は、
http://blog.goo.ne.jp/jchz/e/e5db9d3b190841c0dddc41439a686c0c
に。ただ、野中の本質は上のリンクのほうがよくわかる。

司会は北田暁大氏でしたか。代表作の「嗤う日本のナショナリズム」は面白かったけど、分野的に野中に話を聞いてまとめるって資質とは別のような。で他の出演者は姜尚中森達也かいな。どっちも一定の方向付けしてから、人を語る人だわなぁ。
姜尚中なんか金大中と親しく話した、ということを売りにしてこの前新書を書いていたが、たしかに野中的な無節操と権力のためになんでもやる、という部分(半分は褒め言葉だよ。)を持っている金を完全に浄化した、マンセー伝記をこしらえただけだったし。しかもそれを「リーダーは半歩前を歩け」といういかにもビジネスマン狙い!なタイトルをつけてたしな(笑)



最初のリンク先のように、シンポは野中の「煙に巻く」力が発揮されたらしく、時事放談拡大版、みたいになったようですが(
まあ、あくまでもいくつかのブログを読んだ限りの感想で、実際には丁々発止の議論や鋭い追及がなされていたんならすいません。橋本派献金小渕内閣から森内閣になったときの「5人組」問題、記者との癒着などについて聞いてないかな?聞いていればすごいが)。


ところで、魚住昭の評伝や野中自身の自伝を読んだ人には周知の事実だが、同時にさらりと流されることも多い部分をこkではまとめてくれている。
http://d.hatena.ne.jp/morinaoto/20091208/p1

実は野中氏の出自に関してはいまや有名だが、それとは別に経済的な面では「何不自由ない」はややオーバーながら、当時としては非常に恵まれた幼少期を送っているのです。まあ「カムイ伝」だって、被差別階級の中でのまとめ役が持つ独特の経済的、社会的なパワーは描かれているのだから驚くにはあたらないが、実は重要な部分。
野中を政治的に葬ったのは小泉純一郎だが、それと一心同体だったといわれる秘書の飯島勲のほうが、よっぽど経済的に悲惨な青春を過ごしている(戦後なのに!!)。


リンク先では、その人がそこから、あふれる能力を使ってまず「国鉄」の中で頭角を現していくところ、そこから国鉄など、地方にある特殊技能・専門性が求められる集団の持った歴史的な意味なんかもわかるようになっている。


寄り道したが、どんな建前でも煙にまかれても、野中の話を残す意義はある。なぜかというと、もう彼が80代で、肉体的な残り時間が少ないからだ。何度も聞き、あるいはちょっとヨイショすることで(笑)、上に挙げたような野中の闇(出自がどうとかじゃなくて、利権と恫喝と政治の私物化の話だよ!)の尻尾をつかまないといけないと思っているから。

来年3月、国立科学博物館で「大哺乳類展」開催。つまり剥製たくさん。

あれ?これって常設展示されているじゃん、と何度も同館に通った小生は首をかしげたのだが、なんと、さらに常設展示されていないコレクションが膨大にあるらしいのだよ。

ちいさいお子さんがいる家は、つれてってあげなきゃだめでしょー。

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【特別展「大哺乳類展−陸のなかまたち」】〈予告〉
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国立科学博物館が秘蔵する「ヨシモトコレクション」を中心とした様々な地
域に住む哺乳類の標本から、その進化、体のしくみやくらしを知ることができ
ます。
2010年は「国際生物多様性年」。私たちと同じなかま、哺乳類を知ることで、
地球で多様な生き物と一緒に生きていくことの大切さを考えてみませんか。

【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成22年3月13日(土)〜6月13日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
GW期間<4/29〜5/5>は午後6時まで延長開館(4/30(金)は午後8時
まで)。入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日。ただし、3/22(月)、3/29(月)、5/3(月)は開館。
【主 催】 国立科学博物館朝日新聞社、TBS

http://www.kahaku.go.jp/userguide/mailmagazine/index.html

今回わたしは主催者の朝日新聞12月16日の記事で知ったのだが、ネットでは見つからず。
科学博物館の催しを知らないでスルーするのはもったいないので、本日同館のメールマガジンに登録する。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/mailmagazine/index.html
( ´∀`)にもおすすめ。


しかしどうでもいいが、この慨視感というか「地球のいきものが力をあわせて、悪の大魔王を倒せ!」感が漂うポスターはなんなんだ(笑)
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2010/mammal/