六月二十七日(木)「大乱関ヶ原」最新刊&
— スタジオセンゴク 宮下英樹 (@studio_sengoku) June 26, 2024
コミック乱にて第23話「小山評定」 pic.twitter.com/Ih8uwsFvCT
独断専行する徳川家康へ集まる反感と畏怖。これは“大乱の火種”となり得るのか───?【関ヶ原の戦い】への道は新たなる局面へ!!戦国最大・最後の“政治”の戦いを描く単行本第3巻!
雑誌最新号で扱われているという「小山評定」の議論についてはこちら。司馬遼太郎の描写は…
「家康が、ついに彼の運命を決するにいたった野州小山の宿についたのは、七月二十四日のことであった。
野州小山は、いまは栃木県小山市にある。(略)この小山は、遠いむかし、鎌倉幕府を開いた源頼朝が、奥州征伐にゆくときに宿営地として使った土地である。家康は、その縁起をかついだ。 家康は、あす、この小山でひらかれる諸侯会議こそ徳川家盛衰のわかれみちであるとみていた。徳川家だけではない。
歴史が、変転するであろう。
<あすの軍議でしくじれば、いままで積み重ねてきた策謀のかずかずは一挙にくずれさってしまう>
家康が、この上杉征伐につれてきている諸将の大半は豊臣家の諸侯である。客将であった。かれらがわざわざ兵をひきいて家康に従軍している法的根拠は、豊臣家の家老である家康の命令による。
(略)
<それをあすの軍議で一挙に私兵にしてしまうのだ>
せねば、天下はとれない。
「あす、わしは諸客将を前にして、評定のまず最初に敵につくか味方につくかを問う。はっきりと問い、敵につくならばこの場から国許に帰って戦さ支度をせよ、邪魔だてはせぬ…というつもりだ。そのつもりでいる」
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