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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「釣りキチ三平」50周年で原作漫画やアニメが無料公開(コミックDAYS,youtube)8月19日まで


comic-days.com

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HIGHLAND VIEW
@highland_view

釣りキチ三平』第1巻でファーストエピソードとして登場するのは、鮎釣り大会。多くの釣りキチたちが参加した大会の模様が描写され、そして結果発表。優勝は、前回チャンピオンの一平じいさんを抑えて、三平が優勝と紹介される。これが三平の初登場。だから優勝したけど釣り描写は全く無い。
午後3:01 · 2021年9月23日



このあと、子供が優勝したと信じられないみっともない大人3人組が、大会直後に改めて三平と勝負することになり、ここで初めて三平の実力が明らかになるのだが、三平は川で泳いで昼寝するだけで、制限時間残り30分になるまで釣りを全くしない。


最後の最後に釣りをして、勝負に勝ち、これで第1巻が終わる。三平以外の釣り模様や、世紀のハンサムボーイ矢口高雄先生による釣り情報コーナーもあり、飽きさせないし、釣り自体の描写は多く満足度は高い。ただ、週刊連載で主人公・三平の釣りの実力を、第1巻終盤まで温存する構成すごいと思う。


アニメというか、ガンダムでいえば第一話にガンダムが登場して戦わないような構成ですよ。実際に『釣りキチ三平』のアニメ版の第1話をWIkipediaで見ると、この鮎釣り大会の話ではなく、巨大イワナが出る話を初回に持って行きている。これはベスパのイエジャケがラゲーンから来てしまうからでは。


原作通りではアニメ第一話で三平が釣りどころかほぼ登場しないことになるので、恐らく巨大イワナのエピソードが第一話に選ばれたのでは。その判断は間違っていないと思うが、原作のギリギリまで引っ張って、三平の実力を種明かししない構成がとにかくすばらしい。文化としての釣りを描こうとしている。


以前話題にしていただき感謝の矢口高雄関連過去記事

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