これにまつわるブクマ・ツイート
なんとも滑稽なことに前回はネット調査、今回は電話調査で、そもそも調査の種類が違うんだって。それじゃ期間中に情勢が変化したか、調査方法に由来する差異かわからへんやん。これは嘲笑、苦笑してしかるべき話
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) June 30, 2024
“小池氏ややリード 蓮舫氏激しく追い上げ 石丸氏が追う…” https://t.co/Ag98rPlU5B
【メモ】遡って見てみたら、ほんとだ前回の調査は「都内の有権者に対しインターネット調査を行い」…なあ、調査方法が違うのは、逆に興味深いよ?だけど「序盤/中盤」でやり方変えるのはいただけません。(苦笑)
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) June 30, 2024
“小池氏大きくリード 蓮舫氏、石丸氏が追う展開 …” https://t.co/Ry6oba8pJy
JNNの情勢報道は先週のものはネット調査で、この週末の方は電話調査に依拠している。このため、情勢の用語(リードとか追い上げとか)が違うからといって、この1週間でその用語通り変化したと見ることはできない。ネットと電話では数値の出方が違うので、それぞれ別物として見るべきもの。
— 米重 克洋 (@kyoneshige) June 30, 2024
情勢報道から情勢を知りたいなら中身に注目した方が良い。政党支持層や無党派層を何割固めているか、男女別で見るとどうか、等々。例えば一般論として、無党派層や女性は、各政党支持層や男性より後に投票態度を決めていく傾向にあるので、そこでリードしている候補は伸びやすい。
— 米重 克洋 (@kyoneshige) 2024年6月30日
今回、ネット調査と電話調査で相当程度情勢報道に差が出ているので、ある意味、東京圏の現時点における一つの「答え合わせ」になっていくのかなと。
— 平河エリ Eri Hirakawa (@EriHirakawa) June 30, 2024
レコメンデーションなどがプラットフォームで重視される今、ネット調査の方がむしろ先行指標として広がりを持つ部分があるんじゃないか、という気はしていますが、これはまだ仮説という感じです。
— 平河エリ Eri Hirakawa (@EriHirakawa) 2024年6月30日
ないから。
— 菅野完 (@noiehoie) 2024年6月30日
単に君が能力とセンスと運動神経の三つが欠けてるだけだから。
選挙の話する前に、まず、「何をしても自分売れない」という現実を受け入れようね。 https://t.co/PrAB4fcoC5
たとえば「ネット調査と電話調査」など「調査Aと調査Bをすると、どんな調査でも結果はほとんど差がない」…なんて研究結果が出てたら両者は互換可能だし、1回目はA、2回目はBで問題ない。
むしろ違う場合は両者の比較のために、両方調査しなきゃいけないし、どれが一番リアルの結果に近いかで重みに差をつけることになる。というか実際、ゼロ年代前半は「固定電話も携帯電話も調査結果に差がない」という事実をもとに、固定電話だけで調査していたが
両者に差異がはっきり出てきて、結果数年前に、「携帯電話にも世論調査を行う」ようになったんだよ。その歩みをずっとこのブログは見てたから間違いない。
その歴史
m-dojo.hatenadiary.com
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togetter.com
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togetter.com
今回、ネットと電話に違いがハッキリあったと証言するのが選挙ドットコム。
…それぞれの調査に目を向けると違う傾向も見られました。電話調査では小池氏と蓮舫氏の差が小さい一方で、ネット調査ではかなり差が開いており、逆に蓮舫氏と石丸氏の差がほとんど見られない状況でした。
通常の情勢調査では、電話調査がネット調査よりも重視される傾向があります。今回の調査でも、電話調査の方を重視して判定を出しています。しかし、ここでMC鈴木が着目したのが都市部ならではの特殊事情です。
MC鈴木「都知事選は投票率が比較的高い選挙で、かつ東京は無党派層が多い地域です。他の選挙よりもネットの重みというのが高くなるのでは?」
中山智貴「そうですね。有権者の比率を見たときに、30~50代の若い世代のボリュームも非常に大きい。ということで、都市部では年齢層が低い有権者のことも見ていく必要があると考えています」
さらに、中山は情報の入手先にも着目し、「何をもとに情報を得ているかを重視したとき、テレビや新聞を見ている方からは小池氏や蓮舫氏の名前をよく聞きますが、若い世代でSNS中心となると石丸さんやそれ以外の発信力の強い方の情報を目にする人も多いでしょう。そういったことも調査の結果に反映されてるのかなという印象を受けています」。
go2senkyo.com
にしてもJNN調査、本当に1回目と2回目で「調査方法」を違くして、時系列の変化と調査方法に基づく違いをどう識別すんのか?はふしぎ。プロのひとり米重克洋氏がわざわざ指摘するんだから、やはりここに問題点はあるんだろう。 こういう話を、逆にどこかがくわしく聞いてみて。