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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「パーマン」の声でもあり、主題歌も歌った三輪勝恵さん逝去

いま、主演声優が主題歌も歌うってパターンはどれぐらいあるのかな。さっぱりわかんないや。

たしか「進撃の巨人」のEDが…あと「吸血鬼すぐ死ぬ」だっけか…?詳しくないのに無理してもしょうがない。今は有るかないかわからんとしとこう。

ただ、よく考えたらパーマンはまさに「来たよ ぼく パーマン」なのだから、一人称として主人公が歌うのは当然だったのかもしれない。というか藤子系アニメでは多いんだな、大山のぶ代が歌う「ぼくドラえもん」や「ポケットの中に」もあるし。


声優の合う合わないも、そもそも当方が最初から所与として受け取ってるような役ばかりだから、もうこれが当たり前だ。



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どうでもいいけど

♪きてよ パーマン
あたまが パーマン

という、ひどい替え歌歌ってたやついたな。
あまりにもシンプルで、逆に記憶から消えない(笑)


ただ、最後にもうひとつ。パーマンが昭和にふたたび帯番組としてアニメ化された時、ご本尊の藤子・F・不二雄先生も、コロコロコミックで過去作の収録だけじゃなく、新作のパーマン発表も始めた(スーパーマンがバードマンになったり、2号が動物園のチンパンジーからご家庭で飼われてるチンパンジーになったりしたバージョン)。

それが、かなり設定や構成を練りこんだというか、なんというか「ノリノリだな!」と思わせる傑作が多く……どうもそこから考えると、やはり三輪さんの声も含め、F先生はカラー版でアニメ化されたパーマンを大いに気に入っていたんじゃないかなあと。


パーマンの、その藤子・F・不二雄先生の新作版を中心に、傑作性というのをいつか長文でかかなきゃいかんなと思ったりもする。

ただ、骨子はすでに森田崇氏という最善の語り手に寄生する形で、ここでだいたい語ってた、という面は否めない(笑)


三輪勝恵さんを悼みつつ、興味あればこのまとめ再読を。当時ブクマ100越えしてたか。
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