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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

全米46美術館に「贋作」が「無償で」寄贈、展示された。なぜ、誰がために…(アナザーストーリーズ)

全米が騙(だま)された!世紀の贋(がん)作事件

初回放送日:2024年7月1日

その男は資産家の遺族や神父に変装し、贋作をアメリカの46の美術館に無償で寄贈。およそ30年に渡り展示、所蔵され続けた。男の名はマーク・ランディス。その贋作はピカソ印象派の名画、スヌーピーまで100点以上に及んだ。2011年に事件として報じられると、FBIも捜査に乗り出し美術界に大きな衝撃を与えた。なぜ彼は贋作し、無償で寄贈し続けたのか。美術の意味とは?ランディス本人にも直接取材し、その謎に迫る。


www.nhk.jp


マーク・ランディス

この男、ゆうたら「ナチスをだました”現代のフェルメール”」ことメーヘレンと同様、詐欺師界のレジェンドですね。
すでに有名な映画があるのだけれども、まあ事実に著作権なし、それでドキュメンタリーを作って何悪い、ですわ。本日放送、お勧め。

術館を手玉にとった男(字幕版)
2011年、アメリカの多くの美術館で展示されていた大量の絵画が、贋作であることが発覚した。この事件は極めて特殊な贋作事件で、一人の男が精巧な贋作を100点以上制作し、法外な金額で売ることができるにも関わらず、それらを無償で寄贈していたのだ。男の名はマーク・ランディス。彼は長年にわたり、15世紀のイコンから、ピカソマグリット、ディズニーまで、幅広いスタイルの絵画を模倣し続けてきた。そして“慈善活動”と称し、神父など様々なキャラクターに扮して、それらの贋作を美術館に寄贈してきたのだ。騙された美術館は全米20州、46館にものぼった。©Purple Parrot Films
映画『美術館を手玉にとった男』予告編 - YouTube