NHK「映像の世紀 60年安保闘争」を見て陳腐な表現だが心が震えた。唐牛健太郎さんの姿、虐殺された樺美智子さんだけでなく無数の若者たちが現状に立ち向かっていた。その顔、顔、顔。番組は1970年代の高揚も記録している。問題は日本が変質したそれからだ。
— 有田芳生 (@aritayoshifu) June 3, 2024
そういう認識というか、主張なのかね?
番組は配信中。
映像の世紀バタフライエフェクト 安保闘争 燃え盛った政治の季節
6/3(月) 午後10:00-午後10:45
配信期限 :6/10(月) 午後10:44 まで共有
公式サイト
2度にわたり繰り広げられた安保闘争・激動の記録。60年安保闘争は、戦争の記憶がまだ生々しかった時代、若者に大人も加わり国会を取り囲む国民運動となった。映像は、闘争を牽引する若きカリスマを捉えている。全学連委員長・唐牛健太郎、人々は彼を現代の英雄と呼んだ。70年安保闘争では、戦後生まれの学生がゲバ棒と火炎ビンで武装し大学に立てこもる。だが闘争の末路は凄惨な事件を引き起こし、国民の支持を失っていった。
https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024060306372
河野有理氏の問い「60年安保の国会突入と、Qアノンの米議会襲撃に違いを設けられるか」
NHKスペシャル観てませんが、「トランプ支持者の議会襲撃は許すべからざる暴挙だが、安保闘争時の国会突入は素晴らしかった」という主張を矛盾なく正当化するのは割と大変なはずで、安保闘争を肯定的に捉えるなら捉えるでそこをちゃんと詰めてほしいところ、日和ったので中途半端になったのかなと。
— 河野有理 (@konoy541) June 4, 2024
【ワシントン=共同】トランプ米大統領の支持者による連邦議会議事堂占拠に絡み、トランプ氏を支持する30代の女性2人と50代の男性2人、デモ隊と衝突した議会警察の男性警察官1人の計5人が死亡したことが7日、分かった。米メディアが伝えた。
このうち西部カリフォルニア州に住む元空軍兵士の女性アシュリ・バビットさん(35)は、議事堂内で窓から部屋に入ろうとしたところ、警察に撃たれた。(後略)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN08EKG0Y1A100C2000000/
アシュリ・バビットの死も、いつしか「虐殺」と言われるんだろうか
あと、どっちも「牛」がいた。