「安保法制」、今や立憲民主のお荷物？『安保法制に体をぶつけて死ぬ奴はゐないのか（三島由紀夫調）』

まず、この音楽をかけつつ

♪世の中はいつも変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする
変わらないものを何かにたとえて
その度崩れちゃそいつのせいにする
シュプレヒコールの波通り過ぎてゆく...

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共産、安保法制反対維持を要求　立民代表選候補に

2024/09/03
記者会見する共産党の小池書記局長＝3日午後、国会
　共産党の小池晃書記局長は3日の記者会見で、立憲民主党代表選（7日告示、23日投開票）の立候補予定者に、集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法への反対を貫くよう要求した。「戦争法廃止が野党共闘の一丁目一番地だ。否定するなら共闘基盤を失うことになる」と野党連携に影響しかねないと警告した。
nordot.app

こう、ブクマした。

共産、安保法制反対維持を要求　立民代表選候補に｜共同通信
いや、これは賛否は別にして知りたい質問。立憲民主党新代表は、2024年現在も「安保法制は（即座に）廃止する」という立場を堅持しているのだろうか？
2024/09/04 00:37

b.hatena.ne.jp

・・・・・そして・・・・。

野田元首相、安保法制の継続を示唆　「すぐの変更、現実的でない」

立憲民主党の代表選（7日告示、23日投開票）に立候補を表明している野田佳彦元首相（67）は2日夜、BSフジの番組で、集団的自衛権の行使容認を盛り込んだ安全保障法制について、「すぐに何かを変えるのは現実的ではない」と述べた。立憲は2022年の参院選公約で安保法制の「違憲部分の廃止」を掲げていたが、野田氏はこれを見直す考えに言及した。
　野田氏は番組で、「（立憲が）政権を取って百八十度、政策転換なんてことをやってしまったら、もう国際社会からは相手にしてもらえない」と述べ、外交・安全保障では政策の継続性を重視する姿勢を強調。「（同法制定後に）どんなことがあったのかの検証を、丁寧にやっていくことが必要だ」とも語った。
news.yahoo.co.jp

安保法制「現状問題なし」　辺野古移設に疑念　立民・枝野氏

8/28(水) 18:14配信

　立憲民主党の代表選（9月7日告示、23日投開票）への出馬を表明した枝野幸男前代表（60）は28日、時事通信のインタビューに応じた。
　集団的自衛権行使を容認した2015年成立の安全保障関連法について、「現状の運用は個別的自衛権で説明される範囲だ。法律は現状では問題ない」との認識を示した。その上で、安保法制の根拠となった14年7月1日の閣議決定は「放置すると拡大解釈されるリスクがある」と述べ、対応が必要だとした。
news.yahoo.co.jp

われわれは四年待つた。最後の一年は熱烈に待つた。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待たう。共に起つて義のために共に死ぬのだ……今からでも共に起ち、共に死なう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇へることを熱望するあまり、この挙に出たのである。
三島由紀夫「檄文」より

これには細谷雄一先生も、おもわず「え」？

「集団的自衛権行使を容認した2015年成立の安全保障関連法について、「現状の運用は個別的自衛権で説明される範囲だ。法律は現状では問題ない」との認識を示した。」え？■安保法制「現状問題なし」　辺野古移設に疑念　立民・枝野氏(時事通信)#Yahooニュース https://t.co/jzchRhE1O0
— Yuichi Hosoya　細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) 2024年9月4日

それまでの対案路線を転換して、国民を動員して国会の周りに集結させて、安保関連法制定へと激しい抵抗運動を牽引した責任は大きいと感じます。それによって、一部の中道的な立場の有権者が、安全保障の政策領域での民主党への疑念を抱き、支持が離れていったと考えます。
— Yuichi Hosoya　細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) 2024年9月4日

安保論争 (ちくま新書 1199)
作者:細谷雄一
筑摩書房
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それゆえ、安保関連法導入直後の八年前の2016年に、私は著書、『安保論争』で次のように書いています。ぜひ今こそ、多くの方にお読み頂ければ幸いです。https://t.co/bxhj1wGdVc
— Yuichi Hosoya　細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) 2024年9月4日

以下コピぺ
Yuichi Hosoya　細谷雄一
@Yuichi_Hosoya

「2016年3月29日に安保関連法が施行されても、日本の平和主義の伝統が失われることはないであろうし、自衛隊の海外派遣が飛躍的に増大することもないだろう。･･･現代世界では武力行使で解決できる問題領域が著しく縮小している。（続）

あくまでも平和的な手段で、ルールに基づいた国際秩序を強化することが、日本の安全保障政策の根幹的な目標であるべきだ。それは安保関連法の施行後も、変わることはないであろう。」

なぜこのような主張をした結果、8年前にあれだけ私が批判されたのか、よく分かりません。日本の民主主義が終わり軍国主義になるだとか、徴兵制が復活するとか、激しい非難を煽った政治家や政党には、その批判が適切だったのか、総括して検証をしてほしいと思っています。

山口二郎氏と菅野完氏の軋轢がおもしろかった

きっと、「誰か」に「何か」を「頼まれた」んだろうなぁ。

そしてその「誰か」はほぼ同時多発的に各方面に「頼んで」るんだろうな。

さらにいえばその「誰か」は、山口二郎などのメンツは「金」ではなく「自尊心くすぐり」で転ぶことを知悉してる、世知に富んだ人なんだろうなぁ。 https://t.co/Jud0UumSXh
— 菅野完 (@noiehoie) September 1, 2024

何も起きていない。行きがかり上、枝野頑張れと思っているが、代表選挙をぼんやり見ている。枝野を含め、立憲民主党のベテランが最後のご奉公で立ち上がることには意味があると言っているだけ。次の選挙の戦術、戦略は新しい代表のもとで衆知を集めて決めるしかない。 https://t.co/ZINHtraEyb
— 山口二郎 (@260yamaguchi) September 1, 2024

「起きてない」ってなんですかね？
当方の推測を否定したいのなら、「頼まれてない」って書くべきですわな。

そして、山口さん、選挙でドヤ顔したかったら、地べた這いつくばって完全小選挙区制の選挙を一人で仕切って勝たせてからです。 https://t.co/QcxdhYmfLQ
— 菅野完 (@noiehoie) September 1, 2024