タイトルの補足
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本題
立憲民主党は13日、衆院選(15日公示、27日投開票)について、本多平直、石川知裕両元衆院議員ら比例代表の候補者29人を発表した。いずれも比例単独での立候補…(略)…石川氏は衆院議員時代の平成22年、秘書を務めた小沢一郎衆院議員の資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で逮捕、起訴され、25年に議員辞職し、26年に有罪判決が確定した。今年3月には大腸がんを公表、政治活動に影響はないという。
大串博志選対委員長は今月13日、記者団に本多氏について、「3年前に党に悪影響を与えたことで、当時党員資格停止1年という処分をしようとしたときに自ら議員辞職した。仮に党員資格停止が行われたら、その期間が過ぎて2年がたっている。その後の身の処し方をみても、反省して活動を前に進めている」と語った。
石川氏についても「これまでの活動ぶりや、事件のときの説明責任、議員を辞めて責任を取ったことからすると、彼自身は乗り越えているのではないか」と述べ、「(いわゆる自民党の)裏金議員が全く説明せず、責任を果たしていないのとは全く違う」と強調した。
ご存知の方も多いと思いますが、本多平直元議員が今回の衆議院選挙で、比例から出馬なさいます。数年前のスキャンダルで辞任に追い込まれましたが、実は冤罪であることが現在、判明しています。これについて、本人からの経過説明と声明があります。是非、ご覧下さい。 https://t.co/su0imo5oEb
— 鳳 明日香🐦🔥 (@phenixsaber) October 13, 2024
内容はだいたい首肯できるんだけど、今回公認して比例代表に載せた立憲民主党執行部が「冤罪でした」ということを認めた上での立候補(および党側の公認)なの?というのが気になるねぇhttps://t.co/8lm23rwhaK
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年10月13日
本多平直復権(見込み)はまあ順当だけど、この間の経緯をちゃんと検証してほしいよね。キャンセルした時の言い草じゃ二度と復権させちゃいけないくらいの大悪人みたいに言われてなかったか?
— 河野有理 (@konoy541) October 14, 2024
うーん、だが、この文章を自分の公式サイトに載せているのを見ると「反省」なのかどうか。
いや、この記事は福山哲郎、枝野幸男、寺田学などの立憲民主党重鎮各氏や、外部でいえば島岡まな教授などの「裏の顔」を赤裸々に記していて実になんとも興味ぶかい文章だ。ゴマシオオヤジがホホーッと声を漏らすくらい興味深い。
・なぜ私の「発言」が捏造されたのか。背景に、根深い確執があるのは間違いない
・寺田座長は、私と同様の主張をしていた他の議員の発言についても、勝手に悪意ある要約をしてネットに掲載するなどしていた。これに私は、「そのやり方はおかしい。反論があれば会議内でするべきだ」と主張していた。しかし寺田座長は、慎重派の意見を意図的に外に漏らすことで、自分に有利に議論を進めたいとの思惑を隠していなかった
・「発言」を認めさせた以上、最後まで私を擁護すべき福山幹事長の態度も、徐々に冷たくなっていった
・ハラスメント委員会の報告書が党に提出された。その内容は、私にとって青天の霹靂ともいえる、憶測による決めつけにあふれるものだった。
・枝野代表は冒頭、完成した報告書の内容も示さないまま、その内容が私にとって厳しいことを告げた。そして思いつめた表情で、しかし断固たる口調で私に離党を求めた。
党内の政策論議での、まして事実と異なる「発言」を理由にした理不尽な離党要求。さらに言えば、正式な党の調査機関とは言えないハラスメント委員会の調査をもとにした上に、調査結果の提示すらないという手続き無視の要求に、私はまったく承服できなかった。
「離党する気はありません」
自分が要請すれば応じると思い込んでいたのだろうか、枝野代表は突然強い口調で退席を迫った。
「お引き取りください」
私はその求めに応じず、この間の思いを一通り伝えた。しかし、議論が噛み合うことは最後までなく、私はそのままホテルを後にした。
私と枝野代表とは長い歴史がある。私は一九九四年から枝野議員の政策秘書を十年間務めた。
・寺田議員が騒動以前になぜこうした録音をしたのか。理由は不明だが、このタイミングでこの会話を公にしたワケは推察できる。このまま「発言」の捏造が明らかになり批判が集まれば、寺田議員自身や関係者の責任が問われる。それを避けようと、WTでの発言とは別のところで、私を貶める必要があったのではないか
こちらでは…
https://hiranao.com/ikensho20210721.pdf
今回の騒動の原因となった「14歳と性交」は本件委員会も認定し
ておらず、「党の名誉に著しい悪影響を及ぼ」したのは寺田座長によ
る事実と異なる情報発信にある
こういった文章を2024年10月14日現在、公式サイトに遺して広く公開している以上、大串博志選対委員長のいう、「本多氏は反省している」というのは事実に即しておらず、今でも処分は不当だと考えているのではないかな。
そうでないと矛盾だし、大串氏の認識力や調査力、判断力等々が問われてしかるべきなのではないか。
なお、郡司真子氏が長文で怒りを表明している(クリックして連ツイの続きをご覧ください)
立憲民主党が
— 郡司真子/ Masako GUNJI (@Koiramako) October 13, 2024
パパ活買春歴ある議員を公認し
子どもと大人の恋愛を擁護する元議員を公認したことに抗議します。https://t.co/nUstdpZLmV