今さらですが、ミュージカル #LUPIN 感想などいろいろ
— あおな (@aona_noir) February 14, 2024
とても楽しい贅沢な時間を過ごしました!個人的にはレミゼ以来久々のミュージカル観劇で普段はオケやオペラ中心なのでどんどん姿を変える舞台セット込みで面白かったです。
三世じゃないルパンの原作って、知名度と比較するとぶっちゃけ pic.twitter.com/VnkVhBkmvQ
中身はメジャーではなくてファンの数も限られていて、知人を3人たどればおそらく日本全国のファン全員と連絡が取れるのではないかというくらい本当に世界が狭い。なのでミュージカルの題材になるというだけでもう嬉しい。連休ということもあって観光兼オフ会のきっかけにもなりました!
— あおな (@aona_noir) 2024年2月14日
(いろいろ興味深いのだが中略)
最後に。シャーロキアンのみなさま本当に申し訳ありません!!!!!
— あおな (@aona_noir) 2024年2月14日それな!😂 https://t.co/zVMtApC2nK
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) February 14, 2024
最新刊の「バーナード嬢曰く。」でも、シャーロッキアンがアルセーヌ・ルパン(&奇巌城)に抱く複雑な思いがクローズアップされてましたね。https://t.co/hoITOApj2M
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年2月14日『バーナード嬢曰く』でルパン『奇岩城』への鬱屈をぶちまける長谷川さん。たぶん小林司さんの影響を受けている(笑) pic.twitter.com/1KngGNwTvz
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年2月14日つ、つらい😓
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月14日
ルパンファンとしてはすみませんとしかw
それはそうと「ショルメ」定着してるのなんででしょうねー。
「ショルメス」です! https://t.co/miFfYCUgII個人的には、邦訳が全部ホームズなのも罪深いなあと思ってます。 https://t.co/C46VYSGl4L
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月14日ちなみに『LUPIN ZERO』のアルセーヌ・ルパンおじいちゃんの描かれ方を見て、シャーロキアンの気持ちが良くわかりました!😆 モンキー・パンチ先生の漫画の時点であの描き方なんですけどねw
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月14日
その前に乱歩の『黄金仮面』があるのですが!w私ルパンもホームズもどっちも好きで二股かけてますけどw 確かにルブラン先生の書くホームズは解釈違いだと思います!でもあれはエルロック・ショルメスなんでいいんです! https://t.co/KpeDhIDm1y
— 雑食 (@ZasSHkU) 2024年2月14日私は根本的にホームズに馴染めなくてほとんど読んでいませんので、ルパンに登場した"ホームズ"がホームズそのもののイメージになってます。
— エルピス (@TcvDOhc8CFkwhKI) 2024年2月14日
役回りとしては憎まれ役ですが、極めて的確な推理でルパンを追い詰めるルパンにとって恐ろしい敵に描かれていたと思いますし、 https://t.co/EWG3DNuRsGちな、演劇版LUPIN
バーナード嬢曰く。7巻読了。こちらも面白かった。【『奇岩城』のラストは凄いらしい】が最高でした。私も長谷川さんと同じくルブランの「ルパン対ホームズ」と「奇岩城」は中学生の時に読みましたが、ホームズ好きとしては許せませんでしたね(^-^;で、未だにまともにルブラン読んでいません(笑) pic.twitter.com/Kn3oA55V7B
— ヴァンス (@foltunavirtu) January 29, 2024
購入漫画、バーナード嬢の新刊。
— ゆきゆき (@yukiyama) January 29, 2024
ルパンの『奇岩城』のあのラストは、ホームズ好きとして許せないのすごく分かる。 pic.twitter.com/8xDs1xCr4B
施川ユウキ『バーナード嬢曰く。』7巻、読んだ!僕も長谷川さんと一緒で『ルパン対ホームズ』がちょっと…というか、もはや読了もしたことなくて…多分、一生読めないと思う…
— 伊奈初音 (@17htsnrb) February 7, 2024
途中で当方のツイートも挟まってるが、ホームズ訳者・解説者のひとり、日本のシャーロキアン重鎮で、特に子供向けの本の監修などにも活躍したかたでした。
ところが、子供向けだがかなり本格的な翻訳だった、自分が読んだ本で、「その作品の解説」から遠く離れて、この長谷川さんのようにページを費やしてルブラン&ルパンを罵ったりしてたのです(笑)
自分もその影響下でルパン1世、つまりアルセーヌ・ルパンを敬遠したところもあった。その出版社はルパンも出していたので、好きな人に筆の赴くまま内容を任せると出版社的には経営に響く(笑)。
ショームズ先生も、原作だと「ホームズのパロキャラ、扱いひどいなぁ」としか思わなかったんですが、アバンチュリエで一貫したキャラクター性を構築いただいたおかけで、ようやく「ルパンのライバル、ハーロック・ショームズ」という独立したキャラとして認識できた気がしてます。
— ばじ (@basilic0) 2024年2月27日
ありがとうございます!
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
アバンチュリエは「僕はこう読んだ」という意味での僕視点での原作通りなので、意図的に変えている箇所はほとんどないのです。なので僕からすると原作のショームズの悪評には「カッコいい描かれ方と思うけどなあ…」とむしろ不思議に思ってしまう部分がw…
そうかも知れませんが、これについては「表情が見えるのでキャラに感情移入しやすい」「時系列順にそろえたので積み重ねが効く」という見せ方、演出の違いで、マンガゆえに受ける印象が大きく変わった部分かなと思いました。
— ばじ (@basilic0) 2024年2月27日
少なくとも私は、小学生以来の奇岩城への悪印象がすこし書き換わりました!
ありがとうございます!
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
「『奇巌城』は単独ではなくショームズとの対決の積み重ねで読むべきなんだ!」というのは僕も高校生の時に偕成社の原典発表順の全集で順番に読んで目から鱗で、アバンチュリエはこれを広く知らしめたいという情熱がありました。バーナード嬢にも知って欲しい…w https://t.co/S5ltVv6Q0q
森田崇版・奇巌城はこれか。
これに関しての1ルパンファンとしての僕のアンサーはアバンチュリエの本編のハーロック・ショームズの描き方と解説やコラムに込めてます。m(__)m
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) February 27, 2024
「それでも無理」な方はいらっしゃって当然で、それは仕方ない事だなと。そこはお互い辛いので、距離をとったほうがいいなと思いました。 https://t.co/rwUAPWN3Jm
バーナード嬢の作者の方にもアバンチュリエのハーロック・ショームズ解釈や解説を読んでもらってお気持ち和らぐか知りたいけど、多分読むのも目にするのも嫌だろうなと。それはそれで気持ちはわかるし、仕方ないです。 https://t.co/S2yBBL9bKP
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
アルセーヌ・ルパンファンにも「ルパン三世に対する複雑な思い」とか、こういうのはパンドラの箱で、掘り出したらいくらでも出てくると思いますね。
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
奇巌城のラスト、ショームズとして魅力的なキャラになっていたと思いますよ。 https://t.co/3LyFnf4aen
— 昼行灯 (@gamconp) 2024年2月27日
ありがとうございます。
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
僕は「ハーロック・ショームズ」というキャラが好きなので、彼を悪く言われるのも何気に辛いw
ただ繰り返しますが、ホームズファン側からは無理ないと思います。そりゃそうだ。北原先生の心が広すぎるw
ルパンと乱歩も「あるある」ですよね(笑)。『黄金仮面』とかw
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
僕は最近『LUPIN ZERO』のアルセーヌおじいちゃんの描かれ方を見て寝込んでしまって、「シャーロキアンの気持ちが久々に分かった」と思いましたw (作品としては『LUPIN ZERO』大好きですw) https://t.co/dBluQrDe70
僕もそれぞれ全部好きですね!(笑)
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
ルパン、ホームズ、乱歩は全部読み漁りましたねえ。
実際、「解釈違いだけど作品としては面白い」ってありますもんね。バーナード嬢でも少しそういうフォローは入ってましたし。
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月27日
まとめにもしてもらえてますけど、僕にとっては『LUPIN ZERO』のアルセーヌおじいちゃんが正にそれでした。
森田氏の、単行本収録の考察コラムは何本かあるが、初登場時の巻の一部。
しかし、まだ出版時には、国際的にはまだ何者でもなかったルパンを「あのホームズの(互角の)ライバル」と位置づけて、格を引っ張り上げるそのやり方は、名前をちょっとだけ変えて、公的には別人扱い、しかし実質は「あの人」とする手法などとも合わせて、いくら著作権未整備の時代でもぎりぎりっちゃギリギリ、あまり「お行儀」のいいものではなかったのも事実だが、以前書いたように創作とはしょせんウソ、虚構なので「どのウソが正しい?」と言っても砂上の楼閣、著作権とかを別にすれば読み手に支持されたものが「本物のストーリー」なのだ、とシャーロキアン陣営の自分も、今は考える。
この考えについては、これらで詳しく述べた
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
そして100年の時を経て、「ルパンはホームズのライバル」足り得る存在になったのではないか、と。
いや、「エルロック」さんがホームズなのか、そうではない別の人間なのかも含めて、まだ決着はついてない、と言われれば、まだまだ話は蒸し返せるのだが…(笑)
ちなみに森田崇氏の、出版社などを通さない創作ルパン伝活動は、今も継続中でこの前新作が出た。
怪盗ルパン伝アバンチュリエ【単話版】 97: 813(17)ルノルマン部長の策略 -前編-① (ルパン帝国再誕計画)
モーリス・ルブランの最高傑作『813』編、単話版第17回!皆さんは覚えているだろうか?
アルセーヌ・ルパンが予告した、ルパンの部下にして首相執務室取り次ぎ係の、ジェロームの脱獄のことを……!
警察はウェベール副部長を責任者に、総力を上げてこの脱獄を防ごうとする。
その時、ルノルマン部長は……?『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』単話版シリーズ81巻からはじまる新章『813』編。
国家警察部長ルノルマン、戦闘開始!
しかし最後にひとことだが「解釈違い」とか「ヘイト創作」とか、この問題を腑分けするための「手術道具(概念)」が、いろいろ増えてるもんだね!!!そこにも感心。
追記 エルロック・ショルメスが「批評としてのパロディ」を内包している、との話
ここからの連ツイも重要なので、キーとして冒頭を置いときます(クリックすれば連ツイ読める)
「ルブランはホームズをパロディ化して自作に取り込み“批評”した」
— 森田崇🎩怪盗ルパン伝アバンチュリエ【ARSÈNE LUPIN】813編Kindle連載中 (@TAK_MORITA) 2024年2月28日
昨日、芦辺拓先生@ashibetaku がこう書いてくださってハタと膝を打ったんですけども、アルセーヌ・ルパン譚における「ハーロック・ショームズ」って、ホームズの「パスティーシュ」ではなく「パロディ」なんですよね。 pic.twitter.com/cjwb6JiZHx