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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

中北浩爾氏が共産党・志位委員長に「拙著を『攻撃だ』とする根拠を示せ」と公開質問コラム(中公新書「日本共産党」著者)


中北浩爾が共産党の志位委員長に公開質問コラム

※この特集も特集で評判を呼んでいる。この号に公開質問コラムを載せるとは、偶然か策士か…

なお、有料会員はネットで読めるとか


問題となった著書はこれ。

戦前から高度成長期にかけて多くの若者や知識人を惹きつけ、巨大な政治的磁場を作った日本共産党。東欧革命・ソ連崩壊などで深刻な打撃を受けたが、しぶとく生き残り、近年、野党共闘による政権交代を目標に据える。政権を担える事実上の社会民主主義政党になったのか、今なお暴力革命を狙っているのか。本書は、一貫して「革命」を目指しつつも大きく変化した百年の歴史を追い、国際比較と現状分析を交え同党の全貌を描く。

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不当な反共攻撃に対する総決算的な回答がここに

 竹本 志位さんは、記念講演の前の記者会見(9月15日)で、「記念講演では、不当な攻撃に対する私たちの回答も行うつもりだ」と語っています。

 志位 日本共産党の100年を、事実にそくして論じるというのではなく、使い古しの「反共」の“色メガネ”をかけて、あるいは「反共」の“型紙”にあわせて党を論じるものが数多くありました。メディアの報道や学術書の体裁をとった攻撃など、その形もさまざまです。

 記念講演は、この間行われてきた、党の歴史と綱領に対する事実に基づかない非難と中傷に対する総決算的な反撃を行うことを念頭に組み立てました。そのさい、いちいち個別の論者やメディアをとりあげるのではなく、党の歴史と綱領の真の姿を語ることで、根底的な反撃を行おう。こういう決意で記念講演を準備しました。

 山本 確かに痛快な反撃が各所にでてきますね。

 志位 そういう“設計”にしたつもりです。(笑い)
https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/detail/2022/10/23-week/2022102301_01_0.html