速報 その後の展開です
今日の県委員会総会は延期になったそうです。
— 神谷貴行氏の処分を許さない人 (@oldsayoku) September 9, 2023
理由は規律違反についてさらなる調査が必要になったため。
9/15の志位さんの101周年記念講演前だから避けたのか?
革命的精神の不足、日和見主義だな(笑)
今日予定だった私への忌まわしい抑圧行為は突如「延期」になった。
— 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) September 9, 2023
したがって今日は夫婦で娘の学校関連行事を見に来ている。
平和な一日。 pic.twitter.com/5JTPnveV2J
この話からの続編です。
m-dojo.hatenadiary.com
東京芸術座「12人の怒れる男たち」を娘と観劇。
— 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) September 8, 2023
“どうしようもないクズ”と決めつけられた少年。
有罪だ、死刑にしろと騒ぐ多くの陪審員。
陪審員8号の冷静な論述から、次第に無罪へと覆っていく。
今の俺には涙なしには観られんやろ…。
しかも8号の俳優「カミヤ」(神谷信弘)さんなんだって。 pic.twitter.com/uGQPzx8UJ6
ホールの出口で娘から「お父さんの今の感想を当ててやろうか」と言われ、完璧に、完全に、一字一句言い当てられて、メチャメチャ笑った。
— 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) 2023年9月8日
どうせこいつは有罪だろ?
— 紙屋高雪 (@kamiyakousetsu) 2023年9月8日
我々の良識集団に仇なすゴミみたいなやつだろ?
という予断と偏見で、ロクに審議もせず、冷静に疑問を呈する論述を聞きもしない。反論もできない。
自分たちに聞き慣れた言説だけ聞いて、実質的な審議をしようとしない陪審員たち。
氏が見たのは演劇版(というかもともと演劇)だが、映画版が有名
その名セリフ
十二人の怒れる男<ストーリー>
父親殺しの容疑がかかった少年の裁判に、12人の陪審員が集められた。
法廷に提出された証拠は少年の有罪を示すものであり、多くの陪審員は最初から有罪の立場を取っていた。
そして有罪か無罪かの採決が行われる。その決定するには12人全員の一致が必要だったが、一人だけが無罪を投票する。
彼は他の陪審員に証拠を一つ一つ検証する事を要求する。『偏見は真実を曇らせる』
(原文: Wherever you run into it, prejudice always obscures the truth.)ある陪審員が刑に問われている少年を見ず、少年の生まれや育ちで有罪と決め付けていることについて主人公が言ったセリフ。
w.atwiki.jp
しかしさぁ、アムネスティの起源って、「良心の囚人である〇〇の逮捕拘禁に抗議します」という手紙がたくさん来るだけで、独裁国家でも動揺して対象の囚人を釈放したり、待遇が改善されたのがきっかけ…と聞いたことがある。
党の「反革命分子、階級の敵たるダニの処分」(と言うのかは知らない)というのも、他からこれだけ注目、監視される中でやることによって、シュレジンガーの猫だか人間宇宙説だか忘れたが、そういうふうに結果が変わったりしないだろうか…
そう信じて、見続ける。見届ける。
※結果、どうなったかは冒頭に追記した通り。
15日、福岡に志位同志がやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!
【大拡散】🎊日本共産党創立101周年記念講演会 🎊
— 日本共産党福岡県委員会 (@jcp_fukuoka) September 6, 2023
📌9/15(金)午後6時〜 志位和夫委員長がお話します。
📌「歴史に深く学び、つよく大きな党を―『日本共産党の百年』を語る」 ※ 手話通訳あります。
党ホームページから「JCPムービー」チャンネルからも視聴できます。📌 https://t.co/ZDNoxsLzZK pic.twitter.com/xiID3doZES
市議団のライブ配信も
【とんこつ共産党】 9月福岡市議会での共産党市議団の論戦を報告し、引き続く決算議会のみどころ紹介する「とんこつ共産党」をライブ配信します。 9月13日夜8時より。 ぜひ、ご視聴ください! https://t.co/ieHCwNbuAR#福岡市 #日本共産党 pic.twitter.com/7qRSCwwUOY
— 日本共産党福岡市議団(広報) (@JCP_fukuokasigi) September 8, 2023
余談としての「12人の怒れる男」話。
自分は子供のころ、家にビデオがなく、親せきのうちに行ったときに何かのビデオを、レンタル店で借りて観ようってことになって…「ウルトラQ」と第一作の「ゴジラ」と、そしてこの映画を借りたんだっけ。
なんで、この渋い名作を……???我ながらわからん…あっ!先に筒井康隆が好きになっていて「12人の浮かれる男」を自分は知ってて、その話をしたら元ネタはこれだ、これを見ようかってことになったんだろうな。
でも、子供心にサスペンスとロジカルな推理劇としての面白さは十分堪能し、いまだにベストの作品のひとつ。
これのパロディ、三谷幸喜(脚本)「12人の優しい日本人」も、もちろん、新宿の単館上映を見に行ったのだよ。