INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【追記あり】あの人が、いま、「12人の怒れる男」を見て涙……運命の9月9日が来た、世界が注目する、中で

速報 その後の展開です


革命的精神の不足、日和見主義だな(笑)





この話からの続編です。
m-dojo.hatenadiary.com



氏が見たのは演劇版(というかもともと演劇)だが、映画版が有名


その名セリフ

十二人の怒れる男<ストーリー>
父親殺しの容疑がかかった少年の裁判に、12人の陪審員が集められた。
法廷に提出された証拠は少年の有罪を示すものであり、多くの陪審員は最初から有罪の立場を取っていた。
そして有罪か無罪かの採決が行われる。その決定するには12人全員の一致が必要だったが、一人だけが無罪を投票する。
彼は他の陪審員に証拠を一つ一つ検証する事を要求する。

『偏見は真実を曇らせる』
(原文: Wherever you run into it, prejudice always obscures the truth.)

ある陪審員が刑に問われている少年を見ず、少年の生まれや育ちで有罪と決め付けていることについて主人公が言ったセリフ。
w.atwiki.jp

しかしさぁ、アムネスティの起源って、「良心の囚人である〇〇の逮捕拘禁に抗議します」という手紙がたくさん来るだけで、独裁国家でも動揺して対象の囚人を釈放したり、待遇が改善されたのがきっかけ…と聞いたことがある。


党の「反革命分子、階級の敵たるダニの処分」(と言うのかは知らない)というのも、他からこれだけ注目、監視される中でやることによって、シュレジンガーの猫だか人間宇宙説だか忘れたが、そういうふうに結果が変わったりしないだろうか…
そう信じて、見続ける。見届ける。
※結果、どうなったかは冒頭に追記した通り。


15日、福岡に志位同志がやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!

市議団のライブ配信

余談としての「12人の怒れる男」話。

自分は子供のころ、家にビデオがなく、親せきのうちに行ったときに何かのビデオを、レンタル店で借りて観ようってことになって…「ウルトラQ」と第一作の「ゴジラ」と、そしてこの映画を借りたんだっけ。
なんで、この渋い名作を……???我ながらわからん…あっ!先に筒井康隆が好きになっていて「12人の浮かれる男」を自分は知ってて、その話をしたら元ネタはこれだ、これを見ようかってことになったんだろうな。

でも、子供心にサスペンスとロジカルな推理劇としての面白さは十分堪能し、いまだにベストの作品のひとつ。

これのパロディ、三谷幸喜(脚本)「12人の優しい日本人」も、もちろん、新宿の単館上映を見に行ったのだよ。