先週、藤子スタジオの松野いづみさんが手塚プロに来社され、安孫子先生が昔々に手塚治虫から頂いた原稿や切り抜きをお返ししたい、というお申し出がありました。ご持参頂いたファイルに収められたそれらは『魔法屋敷(1948年)』の原稿はじめ様々な作品のカットで、貴重なうえその数の多さに驚きました。 pic.twitter.com/7ps8v8vcdR
— 手塚るみ子 (@musicrobita) July 5, 2022
本来ならば手塚が贈ったものなのでご返却の必要はありませんが、「手塚プロにあった方が多くの人の目に触れる機会もあるでしょう」という松野さんのご厚意から手塚プロで保管することに致しました。(なんて恐れ多い形見分けでしょう!!)いつの日か藤子ファンにも見てもらえる機会があればと思います。
— 手塚るみ子 (@musicrobita) 2022年7月5日
誤解があってはいけませんので記しますが、手塚プロが保管するのは手塚の原稿類だけです。直筆の手紙は藤子スタジオが保管いたします。(それこそプライベートなものですしね)
— 手塚るみ子 (@musicrobita) 2022年7月5日
Ⓐ先生が生涯大切に保管されていた、手塚先生から送られた生原稿の数々に感涙。
— 稲垣高広(仮面次郎) (@kamenjiro) July 5, 2022
『まんが道』のこのシーンを思い出して、ますます胸が熱くなり、涙がにじんできました。 https://t.co/JRiD7FJihg pic.twitter.com/gQMRxwu55u
『まんが道』では、手塚先生から送られた生原稿をトレジュアボックスにしまっていた、とあります。
— 稲垣高広(仮面次郎) (@kamenjiro) 2022年7月5日
その“トレジュア”の現物がいま藤子スタジオから手塚プロに寄贈されたわけですね。
いつか“トレジュア”の展示を拝見したいです。 pic.twitter.com/Rb464L1dM0
いつか開いて欲しい『まんが道展』で公開できたらして欲しいです、それにしてもソノ量と保存状態に驚きそしてソコに込められた想いに心震えます。
— ナカっち!! (@hiro27722197) 2022年7月5日
保管されていた生原稿の状態から、手塚先生から生原稿を送られたⒶ先生の喜びや感動が一生ものの大きさだったんだと伝わってきます。心揺さぶられずにはいられません。
— 稲垣高広(仮面次郎) (@kamenjiro) 2022年7月5日
おぉ、まさにその一コマのそれですよ!! https://t.co/WdqXHn0rDi
— 手塚るみ子 (@musicrobita) 2022年7月5日
自分はこうブクマした。
誰の所有とかじゃなくて、とにかくどこかに残ってもらえればいいですな。A先生の資料保存のマメさは相当なもので、何しろ『ゲンコウオクルニオヨバズ』電報の現物まで残ってるのだ(笑)
https://b.hatena.ne.jp/entry/4721967625862407202/comment/gryphon
まんが道で、多くの漫画家にトラウマを植え付けた「ゲンコウオクルニオヨバズ」電報の現物が残っているという一件は、こちら参照。
1970年から2013年に渡って、掲載誌やタイトルを変えながら実に43年もの間描き続けられた藤子不二雄Ⓐ不朽の名作「まんが道」「愛…しりそめし頃…」を徹底解剖!!
少年・満賀道雄が人との出会いを通じて成長し、夢を実現すべく“まんが道"を歩んでいく。いまでは人気ジャンルのひとつとなった(まんが家まんが)の元祖であり、まんが史を語る上で絶対にハズせない最重要資料でもあり、いまだに多くの読者を惹きつけてやまない名作中の名作の魅力に触れてよう!!
●心に残る名言集
●「まんが道」グルメ
●麗しの美女図鑑
●名物編集者列伝
●「まんが道」経済白書
●「愛…しりそめし頃に…」心に残る結びの誌15選!
●担当編集者インタビュー 矢沢哲夫・留松 孝(週刊少年キング)/長崎 尚志(「ビッグコミックオリジナル増刊号」)
●トキワ荘大解剖
●トキワ荘の住人の歴史
●手塚治虫とトキワ荘
●「漫画少年」を読む
●トキワ荘を楽しむための参考図鑑ガイド
●トキワ荘最後の住人写真館
「まんが道大解剖」を作っていてバリバリ鳥肌が立ったのは、帰省して原稿を落としまくった藤子不二雄Ⓐ先生が実際にうけとった電報の実物を見た時です!そう、例のシーンの!!もちろんバッチリ掲載させていただきました。添付の画像は荒くしてありますのでぜひ本で確認してください! pic.twitter.com/J256YuryCp
— KONFUNK (@KONFUNK) March 2, 2017