1970年から2013年に渡って、掲載誌やタイトルを変えながら実に43年もの間描き続けられた藤子不二雄Ⓐ不朽の名作「まんが道」「愛…しりそめし頃…」を徹底解剖!!まんが道大解剖 (日本の名作漫画アーカイブシリーズ サンエイムック)
- 作者: 藤子不二雄A
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2017/03/03
- メディア: ムック
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少年・満賀道雄が人との出会いを通じて成長し、夢を実現すべく“まんが道"を歩んでいく。いまでは人気ジャンルのひとつとなった(まんが家まんが)の元祖であり、まんが史を語る上で絶対にハズせない最重要資料でもあり、いまだに多くの読者を惹きつけてやまない名作中の名作の魅力に触れてよう!!●心に残る名言集
●「まんが道」グルメ
●麗しの美女図鑑
●名物編集者列伝
●「まんが道」経済白書
●「愛…しりそめし頃に…」心に残る結びの誌15選!
●担当編集者インタビュー 矢沢哲夫・留松 孝(週刊少年キング)/長崎 尚志(「ビッグコミックオリジナル増刊号」)
●トキワ荘大解剖
●トキワ荘の住人の歴史
●手塚治虫とトキワ荘
●「漫画少年」を読む
●トキワ荘を楽しむための参考図鑑ガイド
●トキワ荘最後の住人写真館
http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20170302
でも記事になっているけど、氏のtwitterより
ついに、ついに、明日(3/3)「まんが道大解剖」が発売されます!私も記事を書いたり資料を提供したりで参加しています♪ 藤子不二雄Ⓐ先生の自伝的マンガであり、読者の中には“人生のバイブル”とする人も多い不朽の名作『まんが道』ですが、こんなにも本格的に特集した本は史上初です! pic.twitter.com/NDduPjUfhS
— 稲垣高広(仮面次郎/koikesan) (@kamenjiro) 2017年3月2日
「まんが道大解剖」(三栄書房)は、藤子不二雄Ⓐ先生をはじめとした関係者の豪華インタビュー、作品を徹底ガイドした各記事、トリビュート企画、単行本未収録作品の掲載など、『まんが道』への愛と知が満ちた心躍る一冊です♪ みなさん、よろしくお願いします!
— 稲垣高広(仮面次郎/koikesan) (@kamenjiro) 2017年3月2日
「まんが道」がどういう経緯で「愛…しりそめし頃に…」として復活したかを当時の担当だった長崎尚志さんにうかがったり、さいとう・たかを先生に外から見ていたトキワ荘を語っていただいたり、竹本孝之さんと長江健次さんにドラマ撮影時の裏話をうかがったり、楽しい取材ばかりでした。 pic.twitter.com/Uqoo3q6tJ6
— KONFUNK (@KONFUNK) 2017年3月2日
そして・・・・・・・・・
「まんが道大解剖」を作っていてバリバリ鳥肌が立ったのは、帰省して原稿を落としまくった藤子不二雄Ⓐ先生が実際にうけとった電報の実物を見た時です!そう、例のシーンの!!もちろんバッチリ掲載させていただきました。添付の画像は荒くしてありますのでぜひ本で確認してください! pic.twitter.com/J256YuryCp
— KONFUNK (@KONFUNK) 2017年3月2日
アレか!!
わたしには特に、反応する理由がある。2013年に、漫画家たちがいかに、あの場面を読んでトラウマとなっているかのツイートを再録、ブログで記事にしていたのだ(そのころツイート埋め込みとかtogetterを使いこなせなかったのです)
「まんが道」の”原稿落とし編”が実在漫画家に与えたトラウマと教訓 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130125/p4
「まんが道で私がこわいシーンは、忙しすぎて疲れきって、ぼんやりカレンダーも書かなく、見なくなり、締め切りを破ってしまい出版社から三行半の電報が来るシーンです…トラウマ級の恐怖でした…」
「 あそこだけ覚えています。」
「忙しくなると私もカレンダーが散らかった部屋で見つからなくなり、手帳をかかなくなり、予定がわからなくなり…ってなるので、恐怖がリアルでビリビリ来ました…」
「絶対落としちゃいけないんだって思って、ずっと落としていません。」
「あれは実に怖いシーンですよね… 先日また読み返したところだったのでカレンダーの必然性を痛感しました」
・・・・・・・・・と、また例によってここで書くのじゃなく、togetterにまとめちゃったよ。
それが手を抜く道具となってはいかんのだが。
全漫画家が恐怖する「あの電報」も採録!「まんが道大解剖」が発売 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1086582