唐沢なをき先生のツイートなのだツイートなのだ
A先生、あんた…。 pic.twitter.com/6yLplYaOjS
— 唐沢なをき (@nawokikarasawa) July 31, 2020
ところがこの時代の彼らについて、本人以上に詳しい人はいくらでもいる。
どうやら事実は異なりますね。1954年6月28日に藤子先生二人が上京、7月21日から安孫子先生は手塚先生のアシスタントになんと5日連続泊まります込み(あちこちで)駆り出され、25日に漸く下宿に帰って来たら藤子先生に「血痰が出た」と言われたそうです。ですから遊んでたどころかやはり働いてたんですね
— けんさん (@kensan6971) 2020年8月1日
悪ぶっちゃって!先生!
— 唐沢なをき (@nawokikarasawa) 2020年8月1日
そういえば「トキワ荘物語」の対談で藤本先生が「彼の言うことは話半分ですよ(笑)」と言ってましたね。
— けんさん (@kensan6971) 2020年8月1日
僕の大恩人で元小学X年生の編集さんがいて、当時もちろんFプロと思い切り関係があり、F先生が倒れたときに文句ひとつ言わずA先生は仕事を全部やって、F先生はもうそれを一生の恩に思っているんだよと、直接聞いた話を僕に教えてくれたので、まあ100%照れ隠しかと。 https://t.co/OzPZOFmhyz
— 岩崎啓眞@スマホゲーム屋+α (@snapwith) August 1, 2020
いい話だなあ!
— 唐沢なをき (@nawokikarasawa) 2020年8月1日
その方から聞いた話を付け加えておきますと、当時はF先生の方がドラえもんもあり人気があるわけです。それでもA先生とコンビで二人で一人なんだと言っていた一番大きな理由はそこにあるんだと言っていました。二次情報ではありますがF先生から直接聞いた話がベースですので、間違いないかなと。
— 岩崎啓眞@スマホゲーム屋+α (@snapwith) 2020年8月1日
いいなあいいなあ!
— 唐沢なをき (@nawokikarasawa) 2020年8月1日
これに対し、自分もちょっと付け加えた。
その一方で二人の間にライバル意識の炎はやっぱり燃えていて「ドラえもん」が大ヒットした時はA先生「このままじゃ藤本君のマネージャーだ。ナニクソ!」と「魔太郎がくる!」をヒットさせたとか。https://t.co/v2KKrQogWAhttps://t.co/ozCN7Zc54F
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2020年8月1日
これな
m-dojo.hatenadiary.com
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- 作者:藤子 不二雄A
- 発売日: 2015/08/22
- メディア: 文庫
ただ…「再建トキワ荘オープン」(令和2年6月27日)のとき、ご出席も、メディアへのコメントも『なさらなかった』ことが気がかり…
一般公開に先がけて、「トキワ荘マンガミュージアム開館記念式典」を開催いたしました。
式典では、小池百合子東京都知事、トキワ荘マンガミュージアム運営検討会議座長の里中満智子先生、当時住まわれた水野英子先生らが挨拶され、関係者や地元の方々など207名が出席しました。記念式典にて、高野之夫豊島区長は「地域の皆様、関係者の皆様、そして全国のトキワ荘ファンのお力添えと多大なるご支援により、念願のトキワ荘マンガミュージアムが完成し、開館を迎えることができました。ご協力いただいた皆様に心から感謝申し上げます。全国、そして世界から、多くの来館者が訪れ、末永く愛される施設、愛されるまちとなるよう、引き続き熱意を持って取り組んでまいります」と開館への思いと感謝を語りました。
www.city.toshima.lg.jp
いや、とても立派な皆様が御来臨され、ご挨拶されたと思うのですが、
普通に考えたら、やっぱり「トキワ荘といえば、藤子不二雄Aさんにご出席いただかないと……ご高齢だし大変かもしれないが、ここは足をお運びいただけるよう、君からもう一度お願いしてきてよ」と、えらいひとは担当者に厳命するんじゃなかろうか。
そしてメディアも
「式典は、うんうんそういう人があいさつしたか…それは当然抑えるとして…藤子不二雄A先生のコメント、絶対に必要だよな。これから3分、いや1分でいいからお話、撮影させてもらいに行ってこい! …難しい?バカヤロー、それがだめなら一言だけでもコメントとってこい!!締め切り前の漫画編集者になったつもりで、とるまで帰ってくるな!!」
となるのが、絶対に普通の反応かと思うんですよ。いや、上に書いた架空の連中はパワハラ気味でよろしくないが(笑)、「トキワ荘マンガミュージアム開館」→藤子不二雄A先生にあいさつ、取材、一言いただくは絶対必要だ!!と思うだろう、ということは、これは自然の、成り行きだと思うんだ。
逆に、そこから考えると。
開館式典への出席や、ひとことを語るメッセージや、インタビューが、あの時に「無かった」ということがね。
ここから先は具体的な情報もない、想像に類することなので、ただひたすら、またどこかで元気なお顔を見られ、ミュージアムについて語る言葉を、光景を……できればかのミュージアムを訪れるそんなシーンを、待ちたいと思います。