【巻頭カラー】
新連載‼ “初代総理大臣”の熱くてちょっとおちゃらけた青春時代
ご無沙汰してます!お知らせです!
— 鈴木コイチ🏯新連載ヒノマルライズ (@SuzukiCoichi) January 22, 2022
2月1日発売の漫画アクションで新連載『ヒノマルライズ ~伊藤博文立志伝~』が始まります。
日本の初代総理大臣・伊藤博文の青年時代を描く歴史コメディです。巻頭カラーです!みてね~!#ヒノマルライズ #漫画アクション #新連載 #幕末 #伊藤博文 pic.twitter.com/IDaGDqFaYw
第1話は後追いで双葉社さんのサイトで試し読みできるようになるので、そちらも公開されたらお知らせします。
— 鈴木コイチ🏯新連載ヒノマルライズ (@SuzukiCoichi) 2022年1月22日
ぜひぜひチェックしてくださいね。
面白かったら拡散もお願いします!👍✨
「ミツナリズム」が、アクションや「コミック乱」に移籍して、そのまま続いてもよかったのよ? と思ったが、これはこれでほほう、な。
伊藤博文伝、結構メジャーな雑誌で連載するとなると…ぜひ海外にも、このニュースを打電したくなるな。
ふるって取材に来てください
www.chosunonline.com
japanese.joins.com
japan.hani.co.kr
いやいやいやいやいや…………ただ実際、その地でアレがアレして生涯を締めくくった関係で、稀代の大悪魔扱いされたり、逆に悲劇の英雄(それを暗殺した人間は狂暴無道のテロリスト)的な扱いをされて等身大の伊藤博文像が描けないきらいが、1980年代ぐらいからあった。
(彼の千円札の肖像が切りかわった時、そのへんに配慮したんだという議論がまことしやかにささやかれ、そしてそれは「アジア反共軍事同盟の強化であり危険だ」と左派が言ったりしてたんですよ、いやホント)
ま、その話に深入りするのはよしといて(自分で寄ったくせに)。
「三成」から「博文」というと、作者はカリスマよりは能吏タイプが好きなのかな。まあ、その一方で伊藤も所謂典型的な能吏タイプでもない。「周旋の才アリ」と松陰吉田に認められる人物でもあり、また第一話にあるようにちょっとすっとんだ、飛躍をやれる人物でもあり…最近は旧来のイメージよりはだいぶ自由主義的、柔軟な人間では、という見方も強まっているところはある(それの行き過ぎも困るが)
どんな切り口で語るかは今後の注目だが……
そこから思い出すのよ。
【月刊コミック乱七月号・絶賛発売中】米国公使暗殺計画が実行直前に頓挫した高杉晋作ら長州藩士たち。なおもくすぶるテロの火種は御殿山に飛び火する。かの有名な英国公使館焼き討ち事件がついに……みなもと太郎先生『風雲児たち〜幕末編〜』、必読です!(な) pic.twitter.com/7SMxuDAcbT
— 月刊コミック乱 (@gekkancomicran) May 28, 2020
未完に終わった「風雲児たち」作者の、一種の遺言は・・
上にかかれた、この大河作品「風雲児たち」のほぼ最終盤のエピソードが「英国公使館焼き討ち事件」だった。
今回の鈴木コイチ「ヒノマルライズ」は、文久二年のその事件、まさにそこから物語が始まるのだ。
この、ずばり「『風雲児たち』を継ぐもの」というタイトル記事では、岡田屋鉄蔵の「MUJINー無尽ー」を紹介したが、そこにあらたに一作を加えても、大きすぎる期待とはなるまい。
m-dojo.hatenadiary.com
おまけ 伊藤博文では過去にこんな記事書きました
明治時代のキャンセルカルチャー。ヒノマルライズ第一話にも、こうなった理由が出て来るな(笑)
『…各々六尺褌を外づして縄になひ、其縄を(伊藤)博文の銅像に打ちかけて引き倒し、一同エンヤエンヤのかけ声にて市中を引廻せし上、斯かる好色老爺の銅像を置くに好適の場所ありとて、福原遊郭の門内に引ずり行て…』
遊郭のあるところの交番前に置かれた、というのが気が利いてるじゃないか!!
湊川神社の第一の伊藤博文像は、日露戦争後の講和条約に怒り狂った市民に引き回され、福原遊郭を作った伊藤博文らしく、福原の交番の前で置き去りにされ、警察に確保されたという。長州出身の服部一三知事の別荘に運ばれたという。 pic.twitter.com/1HQB88EfMB
— Jun Yokoyama (@yokoching) August 15, 2013