遂に……
— 石田三成 (@zibumitunari) September 30, 2021
この日を迎えました。
今日一日、どうか三成に想いを馳せてくれたら嬉しい限りです#石田三成旧暦命日
旧暦の慶長5年10月1日(西暦1600年11月6日)、石田三成の命日です。殿、本当におつかれさまでした(まだ生きてるけど)。まずは干し柿ではなく温かいお茶を差し入れしたいですね🍵 https://t.co/UuP8zRziLf
— 鈴木コイチ🏯ミツナリズム4巻発売中 (@SuzukiCoichi) September 30, 2021
あと、逃亡期間中に色々な方から拙作「一週間石田三成」をご紹介いただいていたようで!
— 鈴木コイチ🏯ミツナリズム4巻発売中 (@SuzukiCoichi) 2021年9月30日
たくさんの方に知っていただけて光栄です。
本当にありがとうございました!✨🙏✨
こちらは約3年前に制作していた新人賞の応募作でミツナリズムとは若干テイストが異なりますが、まだの方はぜひ😊https://t.co/5V4Lgy7S1F
— 鈴木コイチ🏯ミツナリズム4巻発売中 (@SuzukiCoichi) 2021年9月30日
「記念日は西暦に直して祝うべきだ」という派も、いるにはいるけど、イマのところの多数派は旧暦の日付を新暦でも記念日とする、でいいだろう。季節感の問題はあるが、そうでないと日付に意味がなくなるしね。
で、「ヒトラー最後の12日間」、あるいは「1976年のアントニオ猪木」も挙げていいかもしれないけど、ある有名な登場人物の、印象的、典型的…あるいは極めて特異な、限られた時間に焦点を当てるスタイルの作品が一ジャンルを作っている、気がする。
その系譜に当てはめていいのかわからんけど、その一つとして、上で作者が紹介している「一週間石田三成」を捉えてもそれほど的外れではなかろう。
石田三成の「合理性」「コミュニケーション不全」に焦点を当てて人物造形するスタイルは司馬遼太郎などの力で大いに一般化したテンプレだが、そこだけに収まらない何か(支配地の年貢減免や、居室の質素さに占領した敵方が呆れた、など)なども描かれ面白い。
氏が、本格的に石田三成、そしてそれを通して「軍事官僚」「兵站」を描いた「ミツナリズム」は、4巻での終了が惜しまれる。