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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「夢枕獏氏は「似た漫画」の編集者と話し合い、その漫画を『セーフ』にしてあげた」ことがあるらしい


※ ↑は、一部固有名詞に違いがあるようです。この後のツイート参照

なお、この方はマンガの現場におられる方。「かの名はポンパドゥール」読んだことある。
twitter.com

そこから色々発展し。


夢枕獏の、こっち方面はまったく疎い。

おれが提供できるのは、格闘技方面の漫画と夢枕獏氏の関係に関する情報だけだ。
集英社は、ちゃんとわたりをつけたが、講談社はそうはできなかったのだろうか・・・・・・・。
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ここでそもそも、作品を「似ている」で法的にとっちめるってことはなかなかにムツカシイ、という前提を置いておきたい。
なにしろこれぐらい似ていても、実際に裁判をするとなると責任を問うのはむつかしいのだ。
MUSASHI vs 七人の侍)裁判
norisugi.com
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/544/009544_hanrei.pdf


そして、これは有難いことなんだけど、日本の著作権ではキャラクターは保護しないから、他人が創作したキャラクターをイタダイても、それ自身で違法にはならないらしいのだ。
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確信はないが、それなら設定や性格、必殺技などもそうだろうし、おしなべていえば「アイデア」全体がそもそも保護されていない。




だけれども、
この〇〇はXXXXXのパクリじゃん!! というのは厳然としてある・・・・・・・・・ その始末を、どうつけるのかというと、逆に案外むつかしい。

「相手側の編集部」と話し合い「自分の影響」「基のアイデアは自分」だと(オフィシャルかアンオフィシャルかはともかく)相手に認めさせ、その上で作品を「セーフ」にしてむしろ応援する…こんな解決法もあるらしい。
そういう振る舞いを他者が参考にできるか、そうすべきかというのもいろいろあるだろうけど、
個人的には夢枕さんはビッグハートだと好感を持った。


福満しげゆき先生の、ゾンビ取りガールズも、こういう感じで決着すればよかったのかな?いろいろあるんだろうな。
マネーをどうする、ということもあるし、夢枕獏には経済的余裕あるからこそ、そういう鷹揚で寛容な態度が取れるともいえるだろう。


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刑事コロンボと、古畑任三郎に関しても、こういった水面下での接触とかはあったのだろうか。
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平松伸二永井豪は。
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この話は、あとで独立させてかく。