「個性や違いを大切にした対応」っていうなら、個別対応をしっかりすべきだろうに、なぜ1クラスの定員減にこだわるのか、根拠がわからない。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
「少人数学級」21年度予算巡り文科省VS財務省 「学力だけが効果ではない」…有識者インタビュー:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/prPNZU5py6
少人数学級の話に、「非正規」の話が混入するのも、議論を混乱させていると思う。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
論点は適切に整理しないと、いくら話しても時間の無駄だ。考えた気になるだけ。 https://t.co/hrgTxqGRz0
「教員の質を向上する必要がある」って抽象的に言われると誰もが「そうだ」って思うだろうけど、「良い先生」のイメージって人によってだいぶ異なる。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
支援学級に特に専門知があるわけでもない先生がいくのは、改善してほしいと切に願っている。発達障害当事者の保護者から、しばしば声が届く。。。 https://t.co/NfsqjDEHda
木村さんは何故少人数をつまらないと思うのかもっと詳しく教えてほしい。
— かこ (@831bloom) 2020年12月13日
私自身は田舎だったから少人数の学級だったし、教員になってからも少人数のクラスを見る機会があった。
私は楽しかったし、子ども達もみんな楽しそうだったよ。楽しさ、つまらなさは人数じゃないよ。 https://t.co/LuGp58eL74
「子ども達もみんな楽しそうだった」と言えるところが、特殊な感性だと思います。私の周囲には、「大規模校に移って、友達が色々いるのが良かった」という人は確実にいます。「少人数」でも「大人数」でも、辛いと思っている人は確実にいます。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
「少人数が良い」のエビデンスが弱すぎます。 https://t.co/ly7foCxxAd
皆、自分の現実しか知らないです。「少人数学級が楽しかった」と答える人も「大規模校が楽しかった」と答える人も、そのどちらも有り得るとは思いませんか?
— かこ (@831bloom) 2020年12月13日
少なくともその学級のアンケートでは親子共々満足している結果でしたよ。統廃合で大規模校になるときに全員が「反対」を示していました。
ぜひ現場で働く教員の声も聞いてみてほしいです。私が勤めていた学校の先生達で「少人数学級」に反対していた先生は一人もいませんでした。
— かこ (@831bloom) 2020年12月13日
エビデンスに乏しいと言われるなら、現場で働く教員に大規模にアンケートを取るしかないように感じます。
「子ども達もみんな楽しそうだった」と言えるところが、特殊な感性だと思います。私の周囲には、「大規模校に移って、友達が色々いるのが良かった」という人は確実にいます。「少人数」でも「大人数」でも、辛いと思っている人は確実にいます。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
「少人数が良い」のエビデンスが弱すぎます。 https://t.co/ly7foCxxAd
家庭・学校・職場、どんな人間集団であろうと、「みんな仲良し」「みんなうまく回っている」は、誰かの犠牲の上に成り立っていることが多い。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
①「どちらもある」って、最初から言っています。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
②「小規模分割にするのに賛成ですか」とアンケートをとってみたことありますか。
③学校にアンケートで不満を書く人って、かなり少数派です。どうせ変えられないことなら、とりあえず満足するのが人間です。 https://t.co/idlYqhkXPZ
②ないです。
— かこ (@831bloom) 2020年12月13日
③そうでしょうか?無記名ということで、保護者は良しも悪しも意見を沢山書いてくれていましたよ。
私は元教員の立場で「少人数学級は賛成」ですが、反対の方の意見も大事だと思っているので、木村さんの見解が聞けてよかったです。お返事ありがとうございました。
〉②「小規模分割にするのに賛成ですか」とアンケートをとってみたことありますか。
— まるも (@LqCfElr43NSAiab) 2020年12月13日
都心部の学校で、学級数の多さから学校が2つに分かれたことがある。ほとんどの保護者が賛成していた。同じ事だろう。手厚く見てもらえるのは複数教員よりも少人数。保護者は相談しやすい。
教員は、「少人数」に賛成する人が圧倒的に多いでしょうね。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
私も、都立大A/Bを作って、自動的にもう一人の教員と学生数を半数ずつ振り分ければ、「楽」になると思います。でも、学生にとって望ましいかは、疑わしいです。 https://t.co/Tw41mvkIbw
この論点、「教員の負担」の話も混同される。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
しかし、
清掃指導が大変→清掃専門業者
40人もテスト採点大変→採点補助員や副担任
給食指導が大変→専門担当者
トラブル処理→トラブル対応
貧困家庭への対応→福祉専門家
など、少人数学級よりも、余程効果的に見える導入すべき政策がある。 https://t.co/pf05SY48au
「多様な意見」で誤魔化すのですね。私は、「少人数にも問題点はある」という事実を指摘し、メリットばかり強調する議論の不当性を指摘しています。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
なお、「無記名アンケートで児童・生徒や保護者は思ったことを全て書ける」というのはあり得ません。小規模学校なら尚更。 https://t.co/3WHmkmDe23
私も元教員ですが、クラスの中に明らかに私とはそりの合わない生徒がいることもありました。他の教員の文句を私に言う生徒もいれば私の文句を他の教員に言う生徒もいます。できるだけ「うちのクラス」「自分の生徒」と抱え込まないように気をつけないとお互いに不幸です。
— のっぽさん2 (@nopposan49) 2020年12月13日
誰にとっても不適切な指導を先生が一部にいるのは事実ですが、一般には良い先生でも、先生との「相性」が悪くて困っている児童・生徒もたくさんいます。児童・生徒には、多様な大人による目があるべきだと思います。
— 木村草太 (@SotaKimura) 2020年12月13日
少人数を一担任が抱え込む制度は、危険が大きいです。 https://t.co/oDhWLIIZrd

- 作者:木村草太
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: 単行本