ツイッターで多くの読者を持つことで有名な津田大介氏の、数日前のこのツイート
これからは紀伊国屋書店ではなくジュンク堂書店で買うようにしよう。 https://t.co/mHtk1bxZee
— 津田大介 (@tsuda) 2019年1月5日
もとはここの、このツイート。日付に注目、2014年のものね。
ジュンク堂書店難波店で、すごいフェアが始まっています!「店長本気の一押し
— ころから (@korocolor) 2014年12月26日
STOP!ヘイトスピーチ、ヘイト本」 pic.twitter.com/Z9uoa98Liz
このツイートが再び拡散されていますが、フェアが開催されたのは4年前です。
— ころから (@korocolor) 2019年1月5日
当時のことについては、こちらの本に詳しいです→ https://t.co/oWbuxBgYw8 『書店と民主主義』 https://t.co/E2QOBkvi2s
最初に書いておきたいけど、ジュンク堂の店内の本の並び、撮影出来ていいなぁ。出版社だから許可を貰えたのかな。自分も書店の、特にジュンク堂の棚とか、撮影しまくりたいんだけど、「安彦良和書店」のときには許可をもらえたっけな。普段はどうなのだろう。あとで店員さんに聞いてみるか、他の書店も。
ところで、この写真のここに注目。
ねえ、驚きなのはここに、例の桜井誠氏の本も平積みされていること。
あの愚者の本もだ。
わたしはジュンク堂の同店に直接聞いたことないので、以下は想像、ソンタクだが
「そういう本も敢えて(か敢えてじゃないかは知らんが)置くのが書店なんだよ!」
「批判のためにも、その主張が記された本を購入したり読んだりする必要もある。並べるのも、売るのも同様だ」
ということかな。それもまた、一見識であると言えましょう。
そしてまた、「そういう本も買われれば、わたくしたちも儲かる」という、たくましい商魂もあるのではないか、ともソンタクする。それもまた、書店である以上、当然でございましょう。
それはこの前紹介した、これにも似ている。
m-dojo.hatenadiary.com
てかな、この前ブクマで書いた
中核派の前進チャンネル、コミケc95に出展決定。サークル名は「みどるこあ」 - Togetterb.hatena.ne.jp以前「書店は所謂”ヘイト本”を置くな、抗議で排除させよう」という議論がごく一部で流行ったけど、しかしすでに中核派機関紙「前進」がふつうに置いてあるんですぜ、という光景が。
2018/12/08 05:06
という話、これ、ジュンク堂池袋店の話だからな(笑) (少なくとも数年前。今はどうかは知らん)
あっ、綺麗にこれと繋がる
“中核派”がコミケに初出展 PR活動にも変化「“ウケ”を大事に。コミケ参加もそのひとつ」 | ORICON NEWSb.hatena.ne.jp言論や表現の自由や限界を論じるとき「中核派だって認められるンだから、○○だって許容範囲じゃない?」と言えば、大抵のものはだいたいOKになる…ような、そうでないような。
2018/12/31 23:20
ところで、津田氏のツイートのリプライでは
でも売ってるんですよね、これ(笑)
— たーちゃん (@a9zif) 2019年1月5日
でも、いいと思います。
一番は、売らない青山ブックセンターだと思いますけど〜
青山ブックセンターもよろしくお願いします。https://t.co/bmDYn1D19G
— rm -rf abe/* (@3776fujim) 2019年1月5日
横からすみません。9月の記事ではありますが、落合陽一の著書を多面展開云々と得意げに語っているので、ここはここで注意が必要だと思います。
— 平山鉄太郎 (@__tetsu__) 2019年1月6日
百田さんはジュンク堂にもサイン本が置いてあると宣ってました。
— 二宮 淳 (@pillowword261) 2019年1月5日
百田尚樹のサイン本置いてるジュンク堂書店って、ありましたっけ?私は見たことないのですが。
— どんぐり01 (@dongurico1) 2019年1月5日
岩上さん、『日本国紀』のサイン本を置いているのは、紀伊國屋だけではない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年1月4日
ジュンク堂も三省堂も文教堂も有隣堂もTSUTAYAも丸善も八重洲ブックセンターも、都内のほとんどのチェーン店が、『日本国紀』のサイン本を販売してる。
それらの書店でも、あなたはもう購入しないの? https://t.co/KbGvv4qQXf
あと、ふと思ったのだけど、「紀伊国屋書店でもう買わない」というだけではなく「私の本は、紀伊国屋書店で売りたくない。」という人はいないのかな。
卸や配本の関係でそうはできないのかもしれないけど、「私の本は、流通の構造の関係でやむなく紀伊國屋書店でも売られているけど、読者の皆さん、紀伊國屋書店で私の本を買うのはやめてください」と宣言したらより効果的だとこの孔明、考えるのであります。