価格は2025年6月27日現在
偏見による出版社の割引傾向解説
「アクション」系漫画の双葉社は、割引される作品が固定化してる感じがある。時々常軌を逸した超安値がある。
KADOKAWAは表裏比興、いろんな形式で駆け引きをする(シリーズの途中だけ割引率を落とすとか)。もう少し待てば、もっと安くなるかも…的な可能性を一番感じる
で。
アクション系 双葉社 ルパンシリーズまとめていろいろ
KADOKAWAの、「フラッパー系」が参戦!1巻は55円、その後が…
紹介する2作品は、どちらも内容を紹介すべき案件なのだが…
ただ、価格に関していう。1巻55円、2巻194円(2巻で完結)ということは、1冊77円ぐらいだろう、要は。
基本的には満足すべき価格だと思う・・・・・・・
ただ、表裏比興のKASOKAWA,ここでまだ押して行けば(待てば)「ははは、お客さんにはかないまへんな」と、さらに値下げする可能性もある!
そこは注意喚起しておく。
ダンス・マカブル
中世ヨーロッパで連綿と続き、とりわけ後期では異常なほど発達を遂げた拷問と残酷な処刑の数々。特権階級を持つ貴族たちの際限のない欲望から生み出されたものや、「魔女裁判」や「異端審問」など宗教家たちのエゴから生まれたものなど、多岐にわたるそれらの拷問具や処刑法が使用された様々なエピソードをオムニバスで綴る暗黒絵巻――。青髭のモデルになったと言われ、数多の少年少女をその手にかけたジル・ド・レ。フランス革命期、ルイ16世やマリー=アントワネットなど多くの著名人を処刑したパリの死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン。欲望の赴くまま、または自分の意思とは関係なく、人々の命を奪った人間の懊悩をえぐり出す闇の歴史書。
「これは実際に会った歴史上の話です」という形で、なかなか描写しにくい残酷やグロテスクを描く、という手法は、それこそ中世西欧の絵画や日本の歌舞伎にもあったし、少年読み物や学習シリーズのたぐいでも結構あった。
そういうコンセプト、といえばそれまでだが、問題はそういうコンセプトでもその中に「志」や「それ以上のものを描く」気概があるかだと思う。
で、あっさり「ある」。
乙女戦争の作者なので、期せずして同作品と「クロスオーバー」「スピンオフ」しているものもあったり。
後で時間あれば紹介記事を
鬼の作左
主君の為に死すことこそ至上の誉れ--。謀反や寝返りが当たり前の戦国の世にあって、主君・徳川家康に対する絶対の忠義で戦い続けた忠勇無比の家臣団、通称“三河武士”。そんな三河武士の中でも、とりわけ異彩を放つ男がいた。隻眼、片足、そして数えきれないほどの戦傷。主君といえども容赦なく叱り、天下人相手に正面からケンカを売る男。戦国最“恐”の硬骨漢、その名を本多作左衛門重次。人呼んで“鬼作左(おにさくざ)”!!主君に仕える上で一番大事なものは「忠義」か「知恵」か--。次代の松平家を担う幼き三河武士・大久保平助に対し、“鬼作左”本多重次が語る“平和”とは? そして今川家を打倒した松平家康の前に、最大最強の敵が立ちはだかる。残虐なる名将、戦国の巨人・武田信玄と武田軍団との戦いが始まる!!
作者は「鉄鍋のジャン」のひと(読んでない)
実は知名度が足りなくはあるが、徳川家康を支えた家臣団の中でも重要な位置を占め、役割を果たし・・・・・いや重要というより、「一典型」とでもいうべきか…おもしろいところに目を付けた。
ちょっと後年の話なので、この作品内でマンガ化されてないとは思うが、磯田道史も彼の面白いエピソードを紹介してるんだよね
これも時間あれば紹介を。
電撃大王系
「とある科学の超電磁砲」「はたらく魔王さま!」が【途中まで】1巻22円に
8巻ぐらいまで22円っぽい
どちらもよくわかんないけど、どちらも雑誌「電撃大王」で看板を長く張ってたはず。
「科学の」はいろんなシリーズがあるんだっけかな?スピンオフか続編か。その辺把握してない
これこそKADOKAWAの真骨頂。今回の値段が底値か、どうかは誰にもわからない・・・・・・・・・そんな駆け引きもある