【京都人「あの戦争は大変で…」「ああ、太平洋戦争?」「応仁の乱ですわ」】という都市伝説?の元ソースは〜読売新聞「編集手帳」をきっかけに - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1062202
メモ
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年12月22日
京都の旧家で
「××はさきの戦争で焼けました」
「ああ、太平洋戦争の空襲で?」
「いえ、応仁の乱です」
よく聞く笑い話だが、ソース特定するなら
「言ったのは近衛文麿、聞いたのは戸坂康二」だと(画像参照、2016.12.22読売「編集手帳」)
しかし、すると彼の自殺直前か… pic.twitter.com/3RN3i7ezhX
※注意 このツイート記述にはいくつかミスがあります。まとめをご参照ください
呉座勇一「応仁の乱」(中公新書)、売れに売れて7刷!なぜこんなに人気なの?/来年は「乱」から550年 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/1062294
室町後期、京都を戦場に繰り広げられた内乱は、なぜあれほど長期化したのか。
- 作者: 呉座勇一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2016/10/19
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気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。【目次】
はじめに
第一章 畿内の火薬庫、大和
1 興福寺と大和 / 2 動乱の大和 / 3 経覚の栄光と没落
第二章 応仁の乱への道
1 戦う経覚 / 2 畠山氏の分裂 / 3 諸大名の合従連衡
第三章 大乱勃発
1 クーデターの応酬 / 2 短期決戦戦略の破綻 / 3 戦法の変化
第四章 応仁の乱と興福寺
1 寺務経覚の献身 / 2 越前の状況 / 3 経覚と尋尊 / 4 乱中の遊芸
第五章 衆徒・国民の苦闘
1 中世都市奈良 / 2 大乱の転換点 / 3 古市胤栄の悲劇
第六章 大乱終結
1 厭戦気分の蔓延 / 2 うやむやの終戦 / 3 それからの大和
第七章 乱後の室町幕府
1 幕府政治の再建 / 2 細川政元と山城国一揆 / 3 孤立する将軍 / 4 室町幕府の落日
終章 応仁の乱が残したもの
主要参考文献
あとがき
関係略年表
人名索引
内容(「BOOK」データベースより)
室町幕府はなぜ自壊したのか―室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか―。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。
呉座さん、こんな本も出しているわ
戦争の日本中世史: 「下剋上」は本当にあったのか (新潮選書)
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なれや知る 都は野辺の 夕ひばり あがるをみても 落つる涙は