INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

金平茂紀氏(TBS執行役員)、「答える側」になると曖昧になる話…

http://www.asahi.com/articles/ASJ390GWWJ38UTIL06L.html

 ――偏向を指摘された番組アンカーの岸井成格さんが「NEWS23」から降板しました。

 「NHKの国谷裕子さん、テレビ朝日古舘伊知郎さんもこの春、降板します。僕も記者ですから取材しました。3人とも事情は違うし、納得の度合いも違う。一緒くたに論じるのは乱暴すぎます。安倍政権の圧力に屈したという単純な構図ではない。しかし、報道番組の顔が同時にこれほど代わるというのは単なる偶然では片づけられません」

 ――本当に圧力とは関係ないのですか。

 「会社は『関係ない』と説明しています。岸井さんも『圧力はなかった』と記者会見で発言しました。しかし、もし、視聴者のみなさんが納得していないとすれば、反省しなければなりません」

ほかのところは所詮、よその話だからいいとしよう。
問題は岸井氏の件で、自分はブクマで既にこう書いてた。

「私たちは怒ってる」高市氏発言に抗議 岸井氏降板語る:朝日新聞デジタル変更する
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.asahi.com/articles/ASJ2Y5HH6J2YUCVL01Z.html
荻上チキりん@torakareの番組に2氏出たときも書いたが、金平氏はTBS執行役員なので、岸井氏は「私の降板は圧力か?」と金平氏に詰問し、氏が「事実です/デマだ!」と【役員として】答える…光景が本来あるべきかと(笑)
http://b.hatena.ne.jp/entry/280527102/comment/gryphon


やっと、その想定の1/10スケールではあるけど実現した…とはいえ、こんな説明でいいの?それで聞き手も納得するの?
NHKでもテレビ朝日でもいいわ。オリンパスでもライブドアでも、今でいえば王将か。

「会社は『関係ない』と説明しています。XXさんも『なかった』と発言しました。しかし、もし、みなさんが納得していないとすれば、反省しなければなりません」
これ、会社役員の言葉として聞いて、納得できる?
いや、まあ納得したとしよう。
それならば、金平氏「TBSの岸井降板は圧力だと言ってる人は悪質なデマを言う連中だ!!」と、怒ってそういう人たちを批判する側に回るべきではないか?
と、なります。

 ――金平さん自身、3月31日付で執行役員を退任されます。何かあったのでしょうか。

 「会社の人事ですから、その質問をする相手は、僕ではなく、会社でしょう。事実として残るのは、TBSで最も長く記者をしてきた人間の肩書が変わったということです。

こちらも、そもそもこれで終わるほうがおかしい。
「ではあなたから役員を退任したいと申し出たわけではないのですね?」
「ご自身の推測で、感想でいいんですよ。金平茂紀執行役員退任は、TBSへの『圧力』が関係していると、思うんですか?思わないんですか? ほかのことで「単なる偶然とは片付けられない」と”推測”してるじゃないですか。同じことをやってくださいよ」
と、質問すればいいのにな、と思いました。まあ岡目八目、現場でやったときは流れもあり、そういう質問をできたかどうかはわかりませんが。あるいは質問して答えもあったけど、文章ではカットされてるのかもしれません。


あと、これを聞くのはテーマからそれているけど、「TBS執行役員に聞く」場で「報道」「圧力」「自粛」「忖度」「空気」などが話題になっている…というテーマのつながりで

 「おおっぴらに議論するという空気がなくなってしまったと正直思いますね。痛感するのは、組織の中の過剰な同調圧力です。萎縮したり、忖度(そんたく)したり、自主規制したり、面倒なことを起こしたくないという、事なかれ主義が広がっている。若い人たちはそういう空気の変化に敏感です」

 ――同調圧力ですか?

 「記者一人ひとりが『内面の自由』を持っているのに、記事を書く前から社論に逆らってはいけないという意識が働いている。それが広く企業ジャーナリズムの中に蔓延(まんえん)している。

   ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

韓国軍のベトナム慰安所報道で処分、「左遷」 TBS山口敬之ワシントン支局長に激励の声相次ぐ http://www.j-cast.com/2015/04/28234229.html

について、金平氏のコメントを聞きたかった。