日本保守党の候補に投票したのはどんな人? 衆院東京15区補選
投票の結果は数字で誰でもわかるが「どんな支持層がその得票にはあるのか」は投票の秘密がある以上、カネをかけた出口調査やアンケートでしかわからない。
そこはまだまだ大手新聞社や大学にかなう機関はあるまい。
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で、タイトルの通りでさ。自民党支持層が21%、その他の党の支持層は1%しか来ていない。44%が無党派なのはちょい不気味だが……だが、これなら結局「既存政党の中では自民党のダメージが一番大きい」んじゃないかな?
もちろんここには自民推薦・公認候補が出なかった小選挙区、という特異例であり、公認候補がいれば支持層はそこに再び忠誠を誓うかもしれないが、やはり21%が流れた層、というのは相応に意味がある。
けっきょく保守党は、めでたく惨敗するが、全国的にちょーーとずつ、彼らがいなかったら流れた自民党支持票を食い荒らし、接戦の場面ではそれが生きる、ということになるんじゃないだろうか。
令和の和製ロス・ペローであり、ラルフ・ネーダーであり、ケネディ孫?みたいに……
ならば、彼らが候補者を立てたり、比例区に挑戦することは、主張政策がしょうもない・あるは別にして、非自民支持層的にはほくそ笑んでみていればいい、ということではないかしらね。
…ってこれ、創設者の百田尚樹氏が東京都知事選に出る出ると言って出なかった騒動の初期に語ってた話の焼き直しだった(笑)
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ただ!「じゃあ何すか、保守党が衆院選や参院選の比例で、1議席も取らないと保証できるんすか」と言われると、ちょっと弱気になる……百田氏らの組織運営能力を加味すれば「取れない」と言いたいのだけど、やはり東京の一小選挙区(候補者個人のことも加味される)に限った結果からだ、とね……世論調査でも、まだ選択肢に登場させるのがおかしい、0議席の党派だから……。
だが参政党なんてのも、議席を取るまではまったく気にかけてなかったな…・・・・