INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

原発労働者を描く「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」が池袋の新文芸座で上映

21日、浅羽通明氏のトークショーがあった。
ここからでもいろいろ紹介できるのだが、時間の関係でこれまたメインは後日。
そこで知った、催しの紹介のみを。

http://www.shin-bungeiza.com/program.html

祝『ペコロスの母に会いに行くキネ旬1位 森粼東 映画賛歌
※3/25(火)・29(土)・30(日)は、チラシの時間から変更があります
※急遽トークショーが決定した場合は時間変更する場合がございます。ご了承ください

29(土)
黒木太郎の愛と冒険(1977/東宝
9:40/14:20/18:15
生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言(1985/キノシタ映画)
11:45/16:20/20:15
終映22:00
★13:40〜 近藤昭二さん(ジャーナリスト、シナリオライター)、TOHJIROさん(AV監督、『黒木太郎の愛と冒険』伊藤銃一役)

ずらりとラインナップを見ると「あ、この作品は知ってる」という映画がけっこう見つかる。最新作「ペコロスの〜」は、監督自身もけっこう高齢での作品だ、ということも話題になったっけ。
浅羽氏推奨の「生きてるうちが花〜」は、その奇妙な題名で記憶の片隅には残っていた。
だが、こんな内容の作品だったとは。

ウィキペディアの「生きてるうちが花〜」
画評論家・橋本勝は本作について、「原発で働く”原発ジプシー”と、東南アジアから日本への出稼ぎ女性”じゃぱゆきさん”」という「現代日本の底によどむ問題をあぶり出す」「たいへん重要な作品」であり、「浮ついた喜劇ではない、現代日本の闇を果敢に告発している恐怖劇といった趣があります。」と評している[2]。
本作のビデオグラム化は、1996年(平成8年)3月8日、東映ビデオがVHSとしてリリースして以降、長年DVD化はされていなかったが2012年(平成24年)初DVD化。
(略)
バーバラは15年ほどむかし、19歳のときにコザ暴動で沖縄をはなれたヌードダンサー。その恋人の宮里は、原子力発電所の定期検査にたずさわる、いわゆる原発ジプシーだが、今は暴力団の手先になっている。……

出演した倍賞美津子氏は、この上映の2年後、アントニオ猪木と離婚した。