INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

特定秘密保護法に賛成の長谷部恭男東大教授(憲法学)に、朝日新聞がインタビュー

http://digital.asahi.com/articles/DA2S10889331.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA2S10889331
去る11月13日、長谷部恭男東大教授は国会で自民党推薦の参考人として特定秘密保護法に賛成の意見を述べた。安倍政権が視野に入れる集団的自衛権の行使容認にも、憲法改正にも反対の立場の長谷部さんが、よりによってなぜ安倍政権に力を貸すのかと波紋が広がっている。真意を聞いた。

 ――もしかして、「御用学者」と呼ばれていませんか。

 「何のことでしょうか」

 ――国会で特定秘密法に賛成の意見陳述をしたことが、この法律に反対してきた人たちに衝撃を持って受け止められています。

 「特定秘密法が必要だと考えるから意見を述べた。それだけです。安倍政権のためではありませんし、自民党の推薦だということは、審議が始まる15分前に初めて知りました」

 ――特定秘密法が必要だと考える最大の理由は何ですか。

 「国を守るための法律だからです。国を守るとは、憲法を守るということです。単に物理的に領土を守るとか、国民の生命と財産を守るということではありません。中国や北朝鮮と同じ政治体制でいいなら、国を守る必要はない。しかし憲法の定める自由で民主的な統治の基本秩序を守り、現在の政治体制を守るためには、特定秘密法をつくり、特別な保護に値する秘密が外に漏れないようにしなければなりません」

思い起こせば、自分がこのネタ書いたんだっけ。やはりこれにはニュース価値があったか。

憲法学の泰斗・長谷部恭男東大教授は秘密保護法案に「賛成」の立場。てか有識者会議メンバー。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131115/p10

非常に興味深いインタビューだったが、
冒頭のやり取りだけで、内容を越えてすでに伝説であろう(笑)。
売国奴」「反日」といった表現について過去に朝日新聞は苦言を呈していた記憶があるが、「御用学者」はセフセフ。