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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

映画「リンカーン」、劇中で歌われたあの歌は?&安倍首相がやっぱり見に行った

辻田真佐憲‏@reichsneet
https://twitter.com/reichsneet/status/331698293954453504

映画『リンカーン』観て来ました。修正第13条が下院が通過した時に歌われるのは、「自由の雄叫び」という当時の有名な軍歌です。『世界軍歌全集』にも載ってますので参考まで。 The Battle Cry of Freedom:

呟き主はブログでも詳しくまとめている

http://blog.livedoor.jp/reichsneet/archives/26686824.html

(前略)
連邦よ永久なれ! 万歳、万歳!
裏切り者を打ち倒し、国旗を掲げよ。
この旗のもと再び集いて、
われらは自由の雄叫びあげるのだ!

この歌は敵対する南部連合でも替え歌にされて歌われました
「自由」といっても、その意味するところは複数あるということで。
 
 南北戦争の軍歌は、明治維新後の日本にも大きな影響を与えました
時代が重なっているということも・・・・

そうか、南軍は連邦政府から観れば「敵国・敵軍」ではなく「反逆者・裏切り者」なんだな・・・映画にも出てきた、その話。
最初で最後の南部連合国大統領は、囚人用の足かせもつけられていたとか。
映画、特に歴史物の劇中唄は、そこに出てくる位だから知る人ぞ知る有名歌が多いけど、その分、劇中で説明はされないからネット時代の前はよっぽど運が良くないとわからなかったな。
カサブランカラ・マルセイエーズにかき消される歌=ラインの護り
とか
「226」で決起軍が歌う歌=青年日本の歌
ラストエンペラー」で最後に紅衛兵が踊る忠字舞とか。
だから専門家が教えてくれたときは早めにメモしないとだ。


南部連合でも同じ曲に別の歌詞、か。そういうのでは日本は「歩兵の本領=メーデーの歌」が有名だったけど
田中正造伝に出てきた「鉱毒悲歌」という歌は・・・証拠無いんだけど「抜刀隊」の節じゃないか、と思ってるんだけどな。

http://kaede472.web.fc2.com/ruins02_466.htm
親子は非命に殪さるゝ 早く清めよ渡瀬川
時の政府は何故(なにゆえ)に 斯くも我等を虐(しいた)ぐる
嗚呼我々は身の為と 人の為には死を恐じず
嗚呼我々は土地の為 国の為には死を恐じず
嗚呼我々は憲法を 守る為めには死を恐じず

もうひとつ記録採取。
田中正造の自作らしい
http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20060821.html

 一ツトヤ人に権利を割かるるな 我が身ふたつに割かるとも
 二ツトヤふたまた大根さかるとも 谷中の土地をばさかるなよ
 三ツトヤ自らさけるなわが権利 権利は我が身の城なるぞ
 四ツトヤよほど権利は大切だ 神や仏の先に立つ  (以下続く)

赤貧の洗うがごとき心もて   無一物こそ富というなれ

安倍晋三首相、「リンカーン」を(やっぱり)見に行く。

■首相、映画「リンカーン」鑑賞 改憲?「難しい判断」
2013.5.11 18:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/plc13051118570011-n1.htm

 安倍晋三首相は11日、東京・六本木の映画館で新作映画「リンカーン」を鑑賞した。奴隷解放のため米憲法修正を実現させた第16代大統領を描いた作品で、記者団に「常に指導者は難しい判断をしないといけないということだ」と感想を述べた。

 参院選勝利と憲法改正を目指す自らの立場に重ね合わせる思いもあったようだ。映画はリンカーン大統領が南北戦争終結に導き、奴隷制廃止を柱とした憲法修正案を成立させるため議会対策に奮闘するストーリー。

そうか「改憲」に注目したか(笑)。
いや、自分は以前書いたけど、端的に…あるいは皮相的にいえば「正しい長期的目的のためになら、途中で妥協や騙しがあっても許される」というのが同映画のテーマ、という部分もある。
基は『オバマ応援』の意味らしい。だけど他の政治家・・・というかほとんどの政治家が、この論法にはとびつきたい場面があるんだよ(笑)。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130403/p4
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20121220/p3

コンパスは真北を示すことが出来るが、君の目的地と君との間にある障害物については何も知らせてくれない。もし君が真北を目指して、その結果、沼にはまってしまったら、君は良いことを誰にもしてあげれない。

安倍政権が妥協を強いられているというと、こんな部分か。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130411/p5

さて今回はどういう心境で、96代日本国総理は16代米国大統領の生涯を鑑賞したのか。