おっ、上とつながる。
http://slashdot.jp/yro/10/12/29/0237226.shtml
「東京国際アニメフェア」にぶつける形で、3/26-27、幕張メッセにおいて「アニメ コンテンツ エキスポ」が開催される(角川によるお知らせ)。準備委員会は角川書店など9社で、東京都青少年健全育成条例改正に反対する社団法人日本漫画家協会、21世紀のコミック作家の会、マンガジャパン、コミック10社会、日本動画協会が支持を表明している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101229/stt1012290225001-n1.htm
一昔前までの元日は、多くの政治記者にとって平日より忙しい一日だった。まずは、昼前から首相公邸で開かれる「公邸開き」と呼ばれる新年会に顔を出す。続いて担当する政治家の自宅を訪ねて新年の挨拶をし、抱負を聞くのが習わしだった。 ▼迎える方も大変で、家族や秘書、書生総出で、ひっきりなしに訪れる地元の支援者や官僚らの接待にあたった。そんな永田町の正月風景も今ではすっかり廃れたが、孤塁を守っていたのが民主党の小沢一郎元代表だ。今年の元日も166人もの国会議員を世田谷の自宅に集め、権勢を誇った。 ▼3日後に迫った来年の元日に菅直人首相は、これまで足繁く通って万歳の音頭までとっていた「小沢新年会」には出ず、ほぼ同時刻に首相公邸で新年会を開くのだという。さて、どちらに出たものかと民主党のセンセイ方は頭を悩ましているんだとか。
上の話は、「痛いニュース」でも取り上げられているか。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1581343.html
あはははは、大変だねえと他人事なので笑ってられるけど、実は数年前まで、格闘技メディア業界はまさに大晦日って「踏み絵の日」だったのだ。会社が仕事を割り振って・;・・と言い訳が効く会社組織はともかく、フリーとかはホントに、その日行く会場のイベントの派閥に属するとみなされ、また実際にその派閥分けはそれなりに当たっていたらしいし(笑)
んでそれはともかく、この話が面白かったのは、最近その前例を書いた、ある男についての歴史書を読んだからです。
それは「天皇になろうとした将軍」足利義満。
義満は、天皇家の権威を失墜させるため、さまざまな画策をしたが、そのひとつに天皇家の行事の時にわざと自分の関係の行事を行うというものがあった。逆説の日本史7 中世王権編(小学館文庫): 太平記と南北朝の謎
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簡単にいうと、天皇家の重要なセレモニーの際に、自分の大臣就任記念パーティをぶつけるわけである。
まさか現代のように「掛け持ち」というわけにはいかないから、公家たちはどちらかに出席しなければならない。一回ぐらいなら「病気」で「両方とも欠席する」という手も使えるが、たび重なるとそうはいかない。
当然、これをやれば義満に反抗的な公家が誰なのか、あぶりだされてくる。西園寺実俊、久我具通、葉室長顕といった人々が硬骨の公家たちである。
義満はこの人々を圧迫した。(略)
正月二十九日に、仙台の後光厳天皇の法事が行われたのに、義満の意を恐れた皇族や公家が誰一人として出席しなかったのである。
もっとも天皇に近づけた男、足利義満。
この男を主人公にした大河ドラマできないかな。
いっきゅうさんにやりこめられて「とほほ、また一休めにしてやられたわい。桔梗屋!おぬしのせいじゃ!!」とか言ってるようなあタマじゃない。