上のDNA鑑定、で思い出した。
国籍法がこの前、改正された。私は一回書いた、上のようなシミュレーション、「もし外国国籍にからんだ話にかぎらず、すべての父子関係がDNAの鑑定によって科学的鑑定されたら?」という思考実験( http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081124#p8 )にしか興味が無く、正直成立したこともちょっと後で知ったぐらいなのだが、やや意外だったのは新党日本の田中康夫氏が、同党の政策として反対していたことだ。
これもある程度、保守vsリベラルの陣営闘争の図式に後期?は、好むと好まざるとに関わらず発展だか退歩だかしていた中で、まあこれも大まかに、ざっくりと色分けすれば”リベラル”色のつよい田中氏と同党が、偽装認知の危険などを理由に反対に回ったのは政治地図的に意外だった。
そういえば、と、有田芳生・同党衆院候補のブログを見る、そうだ、2回ほどとりあげていたっけ。
有田氏も、田中氏の方針に全面賛成のようだ。
有田芳生の『酔醒漫録』
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/
■現実に追いつかない「国籍法」(投稿日 2008/12/06)
■国籍法改悪を許すな!(投稿日 2008/12/05)
コメントは2つ、いずれも新党日本の方針への賛同コメントだが、あすこはコメント許可制なのでどの程度、現実のコメント数を反映しているかはわからない。