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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

米国軍人にはどれぐらいの言論の自由があるのかについての二つの資料

昨日、コメント欄でいただいた情報
上は昨日のエントリで内容は紹介したが、場所が分からなかったものに「これですね」と教えてくれたという意味。

atusixxx 2008/11/12 10:32 >日経のどこかのコラム
これですね
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20081104/176177/?P=1

僕もこの記事を感心して読んだくちですが、真っ向から対立する説もあるようです。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/11/post-11e0.html

下のと上のは、ひょっとしたら矛盾は無いのかもしれない。
詳しい人が、もっといろいろ例を提示してくれるかも。

ところで、プラスして石破茂ブログに反響が大
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-a879.html

『この装備にはこのような問題がある』『今許されている権限ではこのような場合にこんな対応しか出来ない』ということは実際に行動する諸官にしかわからないのであり、それについて政治に対し発言することは、諸官の権利であるとともに、文民統制を実効あらしめるための義務でもある」
と述べてきました。
 田母神氏前空幕長は、航空自衛隊の雑誌「鵬友」への寄稿「航空自衛隊を元気にする10の方策」の中で私のこの発言に触れておられますが、私は、装備、権限につき、専門家である自衛官の意見を文民統制の主体たる大臣に述べることを求めたのであり、歴史観憲法観についての発言を公の場で為すことを促したのではありません。

これは言う先が「大臣に述べる」か「公の場でする」かの違いが8割がただと思うけど「具体的な政策」は言っていいが「憲法観や歴史観」はよくないって、逆なんだろうと思っていたので驚いた。
あと、ヤフーアンケートに答えるのはありですかね(笑)


そういえば、例えば自衛官は「呉智英の封建主義を支持する」とかも言ってはダメだな。
個別の政策に対して仮に全面服従しても「人権・民主主義」の根本概念を認めていないことになる。もちろん政府見解にも反する。


【追記】政府見解と違う例、といえば、一年ほど前か、朝日新聞若宮啓文氏が

 ところで、竹島が「我が国固有の領土」かどうかは日韓の相違だけでなく、実は日本の中にも長い論争がある。政府見解を否定する研究者も少なくないのだ。

 いまは島根大の内藤正中名誉教授らがそうだ。明治政府は竹島を韓国領だと・・・

( http://cloudkimagure.blog.shinobi.jp/Entry/346/ のコメント欄で読める)

島根大にも所属していた人ですね。この人もかつては公務員だ。
まあ、それはどうでもいいわ。例えば架空のA空幕僚長が「私は若宮氏の主張に賛同する。竹島は譲り友情島に」とか「本を読んで、内藤名誉教授の意見が正しいと感じた」ということを文章にして発表したとする。
虚心坦懐に「これなら役職を解かれてもしゃーない」と思うか「意見を発表しただけなのに、解任なんておかしい」と思うか。懲戒処分に関しても。
要は今回、空幕長の「歴史観・国家感」の内容を一旦実際のものから外し、「政府見解と異なる」説に一般化し、自分の共感できる思想、共感できない思想、トンデモだと思うもの思わないものすべてでシミュレーションしてみる。
その結果をすべてをあわせて、今回の騒動の役職解任に対する部分は構築したほうがいい。田母神論文の内容は「第二部」で批判なり擁護すると。