「コソボ共和国」の独立宣言を受けてじゃないが、遅ればせにこの議論を紹介します。
というのは例によってもうすぐ次号の発売で目に触れる機会が減るだろうからだ。
発売中の諸君!3月号の巻頭論文で佐瀬昌盛が書いていたのかな。
http://www.bunshun.co.jp/mag/shokun/
小沢一郎が給油特別措置法の継続反対の論拠にしていた「軍事活動は国連の決定が無いと日本は支持、協力できない」という議論に関係して
「それならば、NATO軍によるコソボおよびユーゴ全土への空爆活動はどうなのか。あれを小沢一郎はどう評価しているのか」
と問うている。佐瀬氏によると、彼の調べた範囲では当時も今も、まったく彼がこの件に言及した例は無かったそうだ。
興味あるから、定例記者会見とかでだれか聞いてくれないかな。
案外最前線の記者は、論壇誌なんか読んで考えたりする暇もないかな。