ネタ切れ心配なところに、新着kamiproが出たのでありがたし。
そこのアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラインタビューで興味深いくだりが。
−「GP1回戦はジョシュと闘いたい」という発言がありましたけど、それはジョシュがまだ実力の底を見せていないからこそ、闘ったら面白いということですか?
「ジョシュに関してはべつに「いい試合ができそう」だとか、彼の実力を評価してじゃない。ただ単に、彼がこれまで大口を叩いてきたから、それなら闘ってやろうというだけだよ」
(略)
「あれ(註:ボブ・サップ戦直後のマイクアピール)だけは絶対に許せない。実は『Dynamite!』でサップと闘う前日に、ジョシュはボクの部屋を訪ねてきて、その時はTシャツを交換し合ったり、いろいろ話をしたりして仲良くなったんだ。それなのに、そのまさに翌日、ハードな試合を終えた直後にリング上でボクを侮辱するような発言をしたんで『あいつだけは信用できない』と思ったね。前日、ナイスガイのふりをしてボクの部屋を訪ねたのも全部ウソだったんだなって」
−−まあ、あのマイクはプロとして対戦を盛り上げるためにやっただけで、悪気はないのかもしれないですけど・・・。
「それにしても度が過ぎているよ。(略)観客の前でボクを卑下するような発言をしたので許せないと思ったね(略)。 リング上であんなことをされる前までは、ボクはホントに彼のことが好きだったし、友だちだと思っていた。2回ほど一緒にバーに行ったこともあるしね。でも、あの日以来、彼と一緒に遊びに行くことはないよ」
で、この「侮辱」「卑下」「あいつだけは信用できない」「ナイスガイのふりはウソだった」とまでノゲイラが激怒し、絶交状態になった言葉とは「お前のお母様はリオの売春業でございます」(byペレ)のようなやつではない。このタイトルにも、kamiproの写真キャプションにもあるように、北斗の拳の決め台詞
「お前はもう死んでいる」だ。
英語だと完了形か? You have been already dead.
・・・・・・これは、もちろんあれだな。これと同じだな。
「アンタバカァ?」
「そーゆうの無差別に言うもんじゃありません!わからない人だったらどうするの!」
(「げんしけん」7巻)
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こういうことは実際に起こりうることなので、気をつけましょうね。
つーか、ノゲイラが知ってるわけ無いじゃないか(笑)
ちなみにもし、本当に対戦が実現するとしたら、ジョシュは横隔膜を強烈に打ち抜く「しゃっくり止めボディブロー」で勝負をかけるとか(最新号より)。
どうも俺こそが一番、分からないネタをいきなりぶつけているな。
【補足】下のくだりは、「さすがにあの漫画はジョシュと言えども知らないだろう。というかアメリカ人も知らないだろう」という前提だったのだが、検索してみると人気だそうだから侮れない。