この前の中国人主婦による、幼稚園児殺害事件。
あの犯行を行った人が精神的な疾患を患っていた疑いとかなんとか、そんな情報も断片的に一度出てきたのだが、その後の続報はあまり追っていない。
それは別として、(もちろんこれも事実かわかりゃしないが)「お母さん方のメル友になることができず、孤立しているような気がした」云々と供述しているという報道もあった。
そこで思い出したのが,昔どこかの新聞で読んだ話。
帰国した中国残留孤児の悩み、みたいな話を特集したものだったが、そういう帰国者の面倒を何くれとなく見てくれる人がいて、何かにつけて様子を見に行ってくれてたんだそうだ。
しかし、あるとき、同じように様子を見に来た際、その帰国残留孤児女性に「ちょっと近くまで来たんでね。ついでに寄らせてもらいました」といったところ、その帰国女性のほうは大ショック。
というのは・・・・「私のうちに来るのが、どうでもいいついでの用件だなんて!しかもそれを黙ってもいずに、わざわざ私に面と向かって言うなんて!!『私なんかどうだっていい存在だ』と侮辱しに来たんだわ!」
その後、関係が途切れたとか。
100%誤解だし、「ローマではローマ人の法に従え」の伝でいうと、ここで文化を学び、理解すべきは帰国女性の側だというのは正論ではあるのだが、まあなんともはやだな。
その後、この誤解は解かれたのだろうか・・・・・