今回の新年会見についてはいくつかのニュースを各自ご覧あれ。
で、やじうまワイドで、元?朝日新聞なんだがあまり個性のないコメンテーターの方(すまぬ、名前わからぬのでこんな言い方になる【補足・荻谷順氏だった】)が「本日は他紙がおそらく、年末に準備していた社説をそのまま載せたのに対し、朝日新聞と産経新聞はこの年頭会見を論じた社説を載せた。読み比べてほしい」とのこと。、
ほらよっと、社説リンク集。これ、上に載せとこうかな・・・
http://www.ne.jp/asahi/sec/eto/NewsPaperLink.html
朝日新聞「私たちこそ理解できぬ」
産経新聞「中韓の対応批判は当然だ」
さてさて、この問題は2006年の冒頭は、さらに激しさを増しそうだ。
というのは、結局メディアがどの問題に焦点を当てるかという「アジェンダ・セッティング」の2006年版で、各紙、各誌がこの問題を選んだから。
というのは、正月は予定稿を準備してお茶を濁さなきゃならないという各メディアの社内事情があり、その点で偽装建築や景気問題、首相後継争いよりは立場や主張を鮮明にしやすいこの問題がクロースアップされているという点もある。
(とくに首相批判側は、なんだかんだいっても景気問題では攻め手が減ってきている)
さて、靖国問題で、今後一躍クローズアップされる人物はだれか。
もちろん、渡辺恒雄その人である。
この人をめぐり・・・・・・・・・・・・・ああああ、残念、これ数日前に書いてりゃよかったなあ。
きょう、「論座」の発売日だったんだ。後追いみたいになっちゃったよ。
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7143.shtml
ここでなんと彼は、朝日の若宮啓文論説主幹と対談し「”朝日と共闘”宣言」をぶち上げている。
しかし、内容とは別に、論座もド派手で人目を引くゲテものっぽい見出しをつけるようになったじゃないか。実によろしい(笑)。こうしないと菊池寛以来の物見高さと俗っぽさを誇る文芸春秋「諸君!」には最初から太刀打ちできるわけがない。
あと、ちゃんとgoogleで検索したら最新号の目次が出るようにしろ。諸君!はそうなってるぞ。
そういえば、先月号の宮台真司や北田暁大の座談会も読みたかったのだが、結局店頭で見つからずそのままだった。
今月号は「私と参拝」というミニアンケート?か寄稿集?に呉智英も名を連ねてる。
(以下、続く)