http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000253.html#more
ちょっと旧聞に属するが、このレポートに
さて八島報告だが、リバタリアニズムによる相続否定論
なる一節がある。
まともに勉強して「いない」強みで、熊さん八つぁんよろしく、無知からの問いというのをここで発するハッスルのだが、
要はこんな感じだ。
熊「おうおうご隠居、リバタリアニズムってなんでい。ゾンビの親戚みてえなもんか」
隠居「オバタリアンじゃねえや、こん畜生。まあはてなだから、キーワードみりゃ分かるんだが要はよ、お上は口を出すんじゃねえ、俺たちのことは勝手に俺たちでやってくから、あんたらが何もしないほうが上手くいくって考え方よ。
で、国は俺たちのやることに口は出さないかわりに、俺たちも国を頼らねえんだ。
だから福祉はいらないってことになるな。
また、そのへんの右っつうか保守と違うのは、昔の伝統とか道徳ってのも個人の自由を縛るもんだからダメって論法よ。だから同性結婚とか、ポルノとかも規制を考えねえ。それは自由にってわけだ。」
八「で、それでなんで相続ってえのはだめなんだ?」
ご隠居「たぶん、自由な競争を認めるのがリバタリアニズムで、その場合、スタートは平等じゃなきゃいけねえからじゃねえか?最初から財産があるのとないのじゃ大違いだろ」
熊「なるほどよ。でもご隠居、リバ何とかはお上が俺たちのやることに口をはさまねえのが原則なんだろ?親が子に、何かを残してやりたいってえのは人情の自然じゃねえか。それはダメなんていうお上って、今より俺たちにちょっかい出してきてるんじゃねえかい?自分のカネなら、誰にやろうが捨てようが自由じゃねえか」
ご隠居「それはだな・・・」
と、答えがあるのだろうが、俺はここでわからん。