INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

DEEP50、「菊田さんの試合カードが、最後まで調整中です」…やっぱり!

http://www.deep2001.com/article.php/20101005093757152
他の選手はカードが決まったが…

【出場予定選手】
菊田早苗(GRABAKA)

絶賛調整中。
どんなカードが決まるか、わっくわくものだ。この前YASUBEI榎本が意外な実力者で「無名の若手強豪のチャレンジを受けて立つようになったのか?」と思ったのだが、本来の牙を取り戻してくれたようだ。
どんなときも どんなときも
菊田早苗が、菊田早苗らしくあるために。

10.03パンクラス大会補遺

孫悟空みたいなやつ。

http://www.pancrase.co.jp/data/result/2010/1003.html

第3試合 フライ級戦 5分2ラウンド
△松永義弘(禅道会新宿道場)松永義弘vs佐藤ハヤト 佐藤ハヤト△

この試合が、バカバカしいぐらいの身長差がありまして、公称松永153cm、佐藤170cm。佐藤がセーム・シュルトっぽく見えました。で、やっぱりシュルトのように前蹴りとかで距離をとっていけばやっぱりのっぽさんが有利かなあ・・・と思っていたら、ごん太君じゃないや松永選手が、なんかデタラメに元気がいい。ばんばんとフトコロに入り、気合の入ったパンチを打ち込んでいってドロー。本当に孫悟空が筋斗雲に乗って暴れるような、何か印象に残る試合でした。

近藤有己vs藤井陸平、早くも再戦。近藤に勝算ありや?

王者の特権として「ノンタイトル戦で敗れたら、王座を懸けることでその相手との再戦の機会を得られる」というのがあり、修斗ペケーニョはこれできっちり星を取り返してきた。
だが、近藤は次回12月のタイトルマッチ、どういう対策を立ててるのかしら。小見川道大は「半年やそこらで強さは変わんないっすよ」と高谷裕之を評したが、今回は2カ月ちょっとだぜあなた(笑)。試合後の食事で、長年のパンクラスファンであるZenさんと勝算について話したら、「大和の沖縄出撃に至る大本営会議」みたいになちゃったよ(笑)。
どういう作戦と戦略で行くのか。

そういえば戦略ということでいうと、北岡悟パンクラスから離れるということは超有能というか、パンクラス唯一の、戦略的な参謀・・・セコンド・コーチがいなくなるということである。
パンクラス得意?の三国志なぞらえで言えば、「五丈原に秋風吹く」だ。

丞相病 厚かりき。
 
コーナーに、北岡の人形でも立てておくか?

図解「くまを倒す方法」がアルファルファモザイクでも取り上げられた。

超人気まとめサイトアルファルファモザイク」で、この前ここでも
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100912#p3
として紹介した「俺は動物にこう勝つ!イラスト図解入り」が紹介された。
http://alfalfalfa.com/archives/967317.html
いいものはやっぱり紹介されていくんだね。

党人事評価をめぐり山本一太が、森喜朗をブログで連続批判

■「森喜朗元総理の許せない暴言」シリーズ
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2010-09-30-1
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2010-09-30-3
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2010-09-30-4
http://ichita.blog.so-net.ne.jp/2010-10-01

別題「清和会の光と影」…ではない。
 
よくも悪くも悪くもお調子者だなこの人、というイメージだったが、かつての親分に対してがぶりと噛み付くこれらの文章を見て、そういうイメージを修整…はしないんだ(笑)。だが「お調子者はお調子者として、それを政治を動かすパワーにすることも出来るかもしれない」と、そういうふうに評価しなおすことにはなった。
この”ブログの反乱”はいくつかの新聞も記事にしてたはず。
イット革命を推進した森喜朗は、ロベスピエールのように自らの革命によって復讐されたのであります(違う)。

ついでにいうと山本一太ブログは、ときどき読んだり読まなかったりだが「更新頻度多すぎるよ!文章膨大で読みきれないよ!」と、自分を棚に上げて少し思ったりするのである(笑)。

「自由な社会」と「弱者を守る社会」の根源的矛盾についての断章(おおやにき)

おなじみ「おおやにき」で、ブログの議論の途中で、氏の持論となっている現代社会の問題点を指摘している。
非常に興味深いと思うので紹介する。
http://www.axis-cafe.net/weblog/t-ohya/archives/000737.html#more

これはパネル発言が一巡したあとに岡本氏と議論になった部分でのことである。私は大要以下のような発言をした。

・近代国家は自分が結ぶ契約の内容などを十分に判断する能力を持っている「強い個人」を前提にしている。遭遇するかもしれないリスクには各自が保険などで備えるというのが基本になる。
 
・しかし現実の我々は「強い個人」ではない。たとえば私のように法学部の教員であっても、保険契約の内容をきちんと読んで理解しているわけではない。
 
・それは、現実の「弱い個人」と前提の「強い個人」のあいだを国家が埋め合わせているから。保険の場合には保険業法があり、契約の内容その他について国が統制を加えている。
 
・だから同じように、「弱い個人」が安心して暮らせるような状態が必要だというのなら、国家がサービス提供者側に強力な統制を加えなければならないということになるだろう。金融庁のような役所を作って、インターネットで情報提供するものには免許が必要になるとか、許認可事業だとか、そういうことにしなければ「弱い個人」が安全だという状態は作れない。
 
・でもそれは、情報を発信する側にとっても、利用者側にとっても、幸福な状況なのか。そうではないと思うとすれば、「弱い個人」が安心してなんでもできるというような状態を理想としてはいけない。

これ、実は氏の新書

自由とは何か―監視社会と「個人」の消滅 (ちくま新書)

自由とは何か―監視社会と「個人」の消滅 (ちくま新書)

のエッセンスでもある。
そういう点では、「国や大企業など、権力の徹底した情報管理・蓄積」と、「弱者切り捨ての社会」の両方を強く批判するジャーナリスト・斎藤貴男氏と大屋氏の対談なんぞも呼んでみたい気がするのでした。
安心のファシズム―支配されたがる人びと (岩波新書)

安心のファシズム―支配されたがる人びと (岩波新書)

篠原健太「SKET DANCE」今週号は「まんが道」パロディ

http://d.hatena.ne.jp/koikesan/ のコメント欄に、情報として投稿した文章。

少年ジャンプの人気漫画・篠原健太SKET DANCEスケットダンス)」で今週「まんが道」のパロディが展開されています。同作品の準レギュラーに漫画家志望の女の子がいるのですが、そのライバルとして登場。たしか名前が「才野茂・満賀道男」と「サイモン&ガーファンクル」両方をもじっていました(笑)。
パロディの仕方はけっこう失礼なのですが(笑)、その前の回も「なんかこの人、藤子テイストがあるなぁ?」と感じてたら
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100928#p4参照)
次の週にこの回が出たので、個人的には驚きました。一応、どうでもいい情報として。

あすこは本格的な藤子不二雄ファンサイトで、こういう情報を寄せられても困るだろうというのもまったく正論なのだが、この際気にしない方向で。

手塚治虫の担当編集者インタビュー集「神様の伴走者」という本が出たらしい

上のエントリに関連して、id:koikesanブログに行ったら別のコメントの方がこんな(正統派の)情報を寄せていた。

どぶろく 2010/10/05 07:44  手塚治虫先生の担当編集をしていた方々へのインタビュー集「神様の伴走者」という本に、A先生のインタビューも掲載されていました。インタビュー自体は平成20年に行われ、当時ビッグコミック1に掲載されたこともあるようですので、もしかしたらご存じかもしれませんが。
 
koikesan 情報ありがとうございます!
この記事は連載時にちょこちょこ読んでいたのですが、読んでいない回もありますし、今回の単行本化はとてもありがたいです。

  1. 2のうちのお一人がA先生なので、藤子ファンも注目の1冊ですよね!

まだ入手できていませんが、今週中には書店で見つけて手に入れたいと思います。

ほえ?こんな本が。

神様の伴走者 手塚番13+2

神様の伴走者 手塚番13+2

編集者が語る手塚治虫の素顔と創作の秘密!ストーリー漫画の地平を、ほとんど一人で切り開いた天才・手塚治虫。この漫画の神様も、編集者という数多の影の伴走者たちがいた。今も語り継がれる数々の"手塚伝説"の真相を追って、13人の"手塚番"と、手塚プロダクション社長、"初代アシスタント"藤子不二雄A氏にインタビュー。昭和20年代の文字通り"ストーリー漫画=手塚治虫"の時代に始まり、人気作家・手塚治虫の原稿を手に入れようと狂奔する"手塚番"がしのぎを削った昭和30年代を経て、手塚治虫の作劇法に根本的な疑問を呈する編集者が登場する晩年の60年代までを網羅。漫画の神様・手塚治虫を中心とした日本漫画発展の裏面史がビビッドによみがえる。あだち充氏、高橋留美子氏、竹熊健太郎氏絶賛

ふーむ、そうすると
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100707#p2
に紹介した本の中にもあり、その後
http://mandanatsusin.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-1731.html
で精緻に考証が加えられた

 手塚治虫の原稿は、編集者にビリビリと破り捨てられたか?」
の謎があきらかになったのでしょうか、ならなかったのでしょうか。
もっとも、この伝説の当事者は故人となられていて、その証言がもらえるはずもないけれど…。
 
手塚治虫の周辺にいた人の回想記では、こんなのもあるっす。

手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書)

手塚先生、締め切り過ぎてます! (集英社新書)

手塚治虫伝説を目の当たりにして三〇有余年。元チーフアシスタントが明かす巨匠の疾走(ときどき失踪)創作人生! 多くの名作漫画を生み出した巨匠・手塚治虫。著者は三〇年以上にわたり漫画編集者、同業者(漫画家)、そしてチーフアシスタントとして手塚の創作活動を見つめ、作品に関わってきた希有な経歴の持ち主。『火の鳥』『ブラック・ジャック』『アドルフに告ぐ』……、名作誕生の裏にある巨匠の日常とはいかなるものであったのか? 著者しか知りえないエピソードとイラストで浮かび上がる人間・手塚治虫の姿。関連年表とともに天才の軌跡をたどる。

発明・発見・未知への挑戦を賛美し、励ます歌って何かないですかね?ノーベル賞のこの時期に。

少しずつ盛り上がり、日本人はだれが受賞?とか、ああ受賞を逃したー、残念といった話題も新聞や雑誌の紙面をぼつぼつ飾っています。

ところで。
タイトルの通りですが、発明、発見、未知への挑戦といったイメージにぴったりの歌って何かありますかね?
おなじみのところでは、主題歌となった番組のイメージも重ねて

があるし、この前自作のyoutubeを初めて作るときに使わせてもらった「プラネテス」のOP「Dive in the sky」もある。

これも主題歌となった番組のイメージ込みではあるのだが、そういうのでも構わないので、何かありましたら教えてください。