孫悟空みたいなやつ。
http://www.pancrase.co.jp/data/result/2010/1003.html
第3試合 フライ級戦 5分2ラウンド
△松永義弘(禅道会新宿道場)松永義弘vs佐藤ハヤト 佐藤ハヤト△
この試合が、バカバカしいぐらいの身長差がありまして、公称松永153cm、佐藤170cm。佐藤がセーム・シュルトっぽく見えました。で、やっぱりシュルトのように前蹴りとかで距離をとっていけばやっぱりのっぽさんが有利かなあ・・・と思っていたら、ごん太君じゃないや松永選手が、なんかデタラメに元気がいい。ばんばんとフトコロに入り、気合の入ったパンチを打ち込んでいってドロー。本当に孫悟空が筋斗雲に乗って暴れるような、何か印象に残る試合でした。
近藤有己vs藤井陸平、早くも再戦。近藤に勝算ありや?
王者の特権として「ノンタイトル戦で敗れたら、王座を懸けることでその相手との再戦の機会を得られる」というのがあり、修斗のペケーニョはこれできっちり星を取り返してきた。
だが、近藤は次回12月のタイトルマッチ、どういう対策を立ててるのかしら。小見川道大は「半年やそこらで強さは変わんないっすよ」と高谷裕之を評したが、今回は2カ月ちょっとだぜあなた(笑)。試合後の食事で、長年のパンクラスファンであるZenさんと勝算について話したら、「大和の沖縄出撃に至る大本営会議」みたいになちゃったよ(笑)。
どういう作戦と戦略で行くのか。
そういえば戦略ということでいうと、北岡悟がパンクラスから離れるということは超有能というか、パンクラス唯一の、戦略的な参謀・・・セコンド・コーチがいなくなるということである。
パンクラス得意?の三国志なぞらえで言えば、「五丈原に秋風吹く」だ。
丞相病 厚かりき。
コーナーに、北岡の人形でも立てておくか?