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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

10月興行(5)角田氏、自分が以前「武田は痛々しい」「無責任な奴が美化」と言ってたが・・・

昨日、「武田幸三についてあとで」と言ってた人から。

K-1maxなんて見る予定はなかったのですが、たまたま当日に番宣で武田幸三引退試合をやると聞いて、しかもアルバート・クラウスが相手というので、こりゃ絶対パンチくらってKO負けするんだろうな、と思ってました。

武田はとにかくmaxではKO負けするのしか見たことないくらいで、もうダメなんだろうなという印象がありました。
以前貴ブログで、以下のような角田のコメントを見て、さもありなんと思っておりました。なので、この引退試合、興行的にはやるとしても、純粋に競技として考える場合、無謀極まりなく、この人なんかは猛反対したんだろうな、とも

武田幸三は、見ていて痛々しい。
無責任な奴らはそれを≪男の散り際≫なんて美化するけれど、そういうもんじゃない
彼はもう、見えないんだよ。
相手のパンチが見えて無いんだよ


で、たまたまテレビつけたら、ちょうど武田の試合でした。
ダウンしているのをスリップとして立たせたりすることがあり、ずいぶん乱暴なレフェリングをするもんだ、と見ていたらレフェリーがなんと角田その人だったのに気づいたときの驚きといったら・・・


実はわたくしごとですが、現在ブログをはじめてから1987日でまもなく2000日を迎えるようです(と、書いてある)、何を言いたいかというと、そろそろ以前に書いた内容を忘れてきていると。

だから、上記引用のくだりもすっかり忘れてました。
検索してみると
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090111#p2
うーーーーん、確かに言ってるみたいだなぁ。


カレーのライスを 炊き忘れ。
かつてのコメント 消し忘れ。

うむ、こっちの「かつてのコメント」も・・・この際、忘れよう。

http://kobe.cool.ne.jp/shokatu/sousou3.htm

袁紹軍はそこで手痛い敗戦をこうむり、撤退の時には後方の曹操軍に挟撃され、更に大きな敗北になってしまった。
これが『白馬、官渡の戦い』である。
この時曹操は撤退した袁紹軍の陣に行き、そこで許の城下や軍中の人物から袁紹宛ての親書を発見した。
しかし曹操は・・『袁紹が強力な時はわたしですら安心出来なかったのだ。 ましてや普通の人物では当然の事だ。』・・
と言い、それらの手紙や文章を中身を見ないですべて陣中で焼き捨てたと言う

さて。

パンクラスのチャンピオンたちが登場。 (19:08:08)

▼11月23日JCBホール大会、修斗パンクラスの対抗戦が行われます。 (19:06:37)

えーとあのですね、「修斗は競技であり、一団体と対抗戦ができるわけが・・・」とか言わないでください。上は公式サイト「X-SHOOTO」からの引用なんスから。

というわけで、1996年に佐山聡氏が2つ返事で賛成したという(※尾崎元代表の著書による)修斗パンクラスの交流がついに実現するようです。

なかなかに感慨深いものがあるので、官渡の戦いに勝利した曹操よろしく


「あなたは、テニス連盟に『バドミントンと交流せよ』とかいいますか?」
「うちは競技、他はイベント」
「せいぜいUFCまでなら、ぎりぎり競技として認められます。あそこが限界」
「不正試合ダメねぇ〜」
「やったことのある者とか団体とかが修斗に関わったら、何だ修斗も同じかって思われてしまう」
「理屈じゃないんだよ。ドント・シンク・・・」


などなどを、この後ネタに詰まったときに持ち出してエントリを書くとか、
http://blog.livedoor.jp/shooto_commission/
をチェックしては「あれー、過去の決定・通達は無効になったって発表がここに載ると思うんだけどなぁ・・・もうしばらく時間がかかるのかナァ・・・」とかと気にやむなんてことは、今後はやめておこうと。過去の手紙は燃やしておこうと。

まあそういうわけで、総括するならば

修斗がそれ自体が単独ジャンルの競技であり、その中で完結するものである。他はイベントに過ぎない・・・といった修斗の一部で唱えられた主張は、思想として敗北した(パンにではなく、DEEPやUFCやDREAMやZSTを含めた総合全体にです)と言っていいだろう。


まあその分、11月はリングで勝ちそうだしさ!!
それで行ってこいだ。と、いうことです。
(※それに以前も書いたけど、かつてのコミッションの決定はある”読み方”によってはこのままで既に無効となっている可能性も高いんです。)

政治家の「好き嫌い」について。食べ物の。

鳩山首相「クジラ肉大嫌い!」 反捕鯨後押し? オランダ首相との会談で
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091030/plc0910302316016-n1.htm


ちょっと笑った話だ。彼自身が、食べ物としてのクジラが嫌いなのはどーでもいいんだが、その影響が面白い。
こういう例では、これはどこまで本当なのかどうか知らんが小泉純一郎が「私はキムチが嫌いだ」と言ったという噂が、韓国の対小泉感情を悪化させたといわれたし、食じゃないけど「相撲は知的スポーツに見えない」とサルコジが(相撲大好きの前任者・シラクへの当てこすりで)言ったことも複雑な反響を呼んだ。
逆に素朴な文化・食・スポーツへの共感表明が好感を呼ぶこともあるわな、シラクの日本びいき、安倍・鳩山とも夫人の韓流好き、小泉のプレスリー好き・・・

一番有名な、「政治家と嫌いな食べ物」といえばこれだ

ブロッコリー嫌い

大のブロッコリー嫌いで知られており、大統領専用機の機内食のメニューからブロッコリーを削除した。また、「ブロッコリーは嫌い。二度と食べない。ポーランド市民がソ連と闘ったように私もブロッコリーと闘う」と発言したことに怒ったブロッコリー農家から、トラックで大量のブロッコリーを送りつけられたことがある。このシーンは全世界のニュース番組で話題となっていた。

おれ、たまたまこの騒動の発端の映像を見たことあるが、ブッシュ父は本当に情感豊かに、マイクの前で、「わたしは、ブロッコリーが、嫌いだっ!!」と演説のように語っていた。あれ何だったんだろうな。
こう言ったらしい。

I do not like broccoli. And I haven't liked it since I was a little kid and my mother made me eat it. And I'm President of the United States and I'm not going to eat any more broccoli.


私はブロッコリーが嫌いだった。
少年のころから、私はブロッコリーを嫌い続けていた。
しかし、私の母は、自分の子どもにそれを食べるよう、強制していた。

その子どもは、今、合衆国の大統領となっている。もはや私は、ブロッコリーを食することは無いであろう。

『趙匡胤』なんてマイナーな題材が着実に売れ続けているから世の中わからん。

ここは例の、田中芳樹をマネージメント管理している会社で、その他多数の作者のエージェントをつとめる、小説界のブッカーK。層呼ぶには内容が穏健だが。
田中先生に関しては沖方丁(おきほうちょう)の小説の解説書いたとか、『纐纈城奇譚』が朝日文庫になったとか、新作は相変わらず進んでいない(推測)とか、そういう動向が分かるが、他の作家で、こういう話が。

http://a-hiro.cocolog-nifty.com/diary/2009/10/3-81bb.html

小前君(小前亮)が『李世民』に続いて書いたのが、宋を建国した「趙匡胤」。
 大唐帝国が滅んだあとの乱世にあって、盟友鄭恩とともに新たな国を打ち立てた趙匡胤を描いた一作。
 文芸評論家の縄田一男先生に絶賛され、・・・・・・・・

すごいね。
この主人公・・・というか宋帝国に関しては、隠れファンが多い。田中芳樹も含め。
それはそれなりに文治主義で、別種のゆがみは生んではいるものの、”平和的”といってもいい政策をとっていたこともあるでしょう。
もともと田中氏が愛好し、一種師事しているのが陳舜臣氏で、彼が宋好きであることも影響しているでしょうし。

そして彼ら宋ファンが一番の例にあげるのがこのエピソード。
検索で見つけた引用ブログ主も、元を陳舜臣氏の本に寄っているようです

http://kawausotei.cocolog-nifty.com/easy/2009/01/post-4396.html

・・・なによりも感動的なのは「石刻遺訓」である。それは太祖趙匡胤が、子孫のために教訓を石に刻み、禁中の最も奥の、皇帝しかはいれないところに安置した小さな石碑である。皇帝以外はそれを見ることが許されない。新帝が即位すると、その「石刻遺訓」にかかげられた幕をひらいて、遺訓を読むことが、重要な儀式とされた。そのとき、何者もそのそばにいることを許されない。
(略)
宗の太祖が死んで百五十年後、国府開封が金軍に攻め陥され、宮殿が蹂躪されたとき、はじめて石刻遺訓が発見されたのだ。
それにはどんなことがしるされていたのか?

答えはリンク先を見てもらうとして、これは「前近代における、専制国家内の権力の自制」という点から見ても非常に興味深い。
その開祖が主人公の小説が根強く売れているとはいいことだ。
作者全然知らないですけどね、若手なのかな?

宋の太祖 趙匡胤 (講談社文庫)

宋の太祖 趙匡胤 (講談社文庫)

李世民 (講談社文庫)

李世民 (講談社文庫)

知られざる素顔の中国皇帝 (ベスト新書)

知られざる素顔の中国皇帝 (ベスト新書)

10月興行(5)角田氏、自分が以前「武田は痛々しい」「無責任な奴が美化」と言ってたが・・・

明日用 某番組某氏の文字起こし

(1時間7分)
私はね、(子ども手当支給の)所得制限は猛反対でね、なぜかって言ったらね、そうやると、やっぱりこれどう言うかな、ちょっとこう差別的かもしれないけども、やっぱ優秀なね人たちのね、血を残したいわけです。そうするとね、貧しい階層の人たちに子どもが増えて、それで豊かな人たちは子どもを作らないというのはまずいわけです。
だってシンガポールなんか露骨でね、そういうその大卒の、特にエリート大卒のね女性と、エリート大卒の男をね、政府で見合いさせるとかね、そこまでやるわけで、そりゃいかにも差別だというんだけれども、やはりそりゃまあ、まあ、おおむね高所得の人が教育水準も高いとみれば、そうすっと、そういう人たちの子どもを作るインセンティブを与えるためには、貧しい人だけやればね、貧しい人たちの子どもが増えるとことでいいのかと。


なんかね、お金やるから子ども産めってって言うのはね、戦争中の兵隊が足りないから生めよふやせよと、なんかそんな気がしてね。。


http://www20.tok2.com/home/gryphon/data/091031_gensuijiko1.mp3
http://www20.tok2.com/home/gryphon/data/091031_gensuijiko2.mp3
http://www20.tok2.com/home/gryphon/data/091031_gensuibinbonin.mp3

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