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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

石井慧の偽悪的”ヒール志向”は更に加速…でも真のヒール道は修羅道。究められるか


動画つきニュースで。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142253.html

石井 慧選手が町内運動会で「ズル」、子どもたちもあぜん 「人生の厳しさを指導した」


「体育の日」の13日、北京オリンピック柔道の金メダリスト・石井 慧選手(21)が、町内の運動会に参加した。
石井選手は、子どもたちと障害物競走に挑んだ。
最初は網くぐりだったが、そのまま走り抜け、「ズル」をしてトップでゴールした。
石井選手は「人生の厳しさを、人生の先輩である自分が指導しました。他人をけ落としてでも自分がのし上がる心を持たないと、日本が駄目になる。きょうはそういうことを指導しに来た。ズルしてでも勝つ」と語った。
これに対し、子どもは「あれはちょっと大人げない」と語った。

痛いニュース」サイトかと思っちゃったよ(笑)
最後の子供のコメントとかはかなり誘導的に言わせたような気もするが、石井がそもそもネタ振りをしたからだしな(笑)。
それはそれとして、石井もこれが顰蹙を買うことは分かっているだろう。

ただ、ハハハ、石井らしい言い方だな的な受け取り方、「過激にして愛嬌あり」のような感じになるか、それともマジに嫌われてくるか、この波の読み方は株式市場の相場感に負けないほど難しい。
今回の一件も、

これまで全体の流れも
正直、どっちに転んでいくかはちょっと読みにくい。個人的には子供運動会のねたも面白いけど、ちょっと受け手を選ぶような性質のギャグで、マスに受けるとは思えない。

そういえば昔、こち亀

「ずるい」「ひきょう」は
敗者のたわごと!
たとえ あそびでも
勝たねばならん
これが 両津流
遊び道だ

と、両さんが子供たちに説く場面があった。カンケリだが(笑)


まあ、秋山成勲から・・・といいたいところだが、マイケルジャクソンは二人もいらん(笑)

ソフトバンクの株価の推移

ひところはユークスの株価をウォッチしていたけど、株を見るのはひさしぶり。
http://smartchart.nikkei.co.jp/smartchart.aspx?Scode=9984.1
まあ、俺から見ると「こんなもんちゃう?」みたいな感じだが。
俺から見ると、というのは「他人事」という意味ですけど(笑)

なんでこのカテゴリーに「格闘技」があるかは
NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )にて確認せよ。

よつばと!英語圏の生の感想が読める。「とーちゃん」怒られないかどうか。

以前書いて、みなさまからちょびっと好評を得たよつばと!評に、英語圏ではどう受け取られているのか知りたいと書いたが、格好のエントリーを読むことが出来た。

http://goyaku.seesaa.net/article/107943572.html

よつばと!英語版マンガ(YOTSUBA&!)の海外書評【米amazon顧客レビュー】
元ネタ amazon.com/YOTSUBA&! Volume 1

おおむね好評。

よつばは全てにものに目を見開いて、どこからでも冒険と魅力を見つけてくる。
よつばは正にリフレッシングだ。少なくともこの第1巻には、ドラマはなく、
悲しい運命の待つ恋愛もなく、青い髪の男が世界を滅ぼそうとしたりもしない。
その代わりに読者が与えられるものは、幼い子供の視点で見たこの世界だ。
それは、全ての葉っぱの下に今でも不思議が隠れ潜んでいる世界。

太平洋?を超えて、小生の書いたことと同じことを指摘してくれている人もいるのが、嬉しいところだ。


だが、異文化の受け取り方は
こうも違う。

この本の読者となる子供をもつ)ご両親には、時折10代の少女の前でもTシャツと
パンツ一丁で歩き回る独身の父親に対して懸念されるかもしれないが、これは
コメディー要素[comedic device]として使われているのであり、暗に何かを仄め
かしているのではない。


いや、言うまでもねーーーだろーーー・・・とツッコみたいところだが、日本人の法律的なリスク・コンサルタントが主人公だった「オフィス北極星」でも「保護者(的な立場の人)が、少女を風呂に入れてやると性的虐待で逮捕されかねない」というのがアメリカ社会の一断面だったりする。

これぐらい全力で否定しておかないといけないのかもしれない。
実は、もうひとつ気になっていて、書評でも「これはいまや、ポリティカルにコレクトではないかも」と書いたのは、「よつばが知らない間に外に遊びにいっちゃう」というシチュエーション自体があっちの国やこっちの国では怒られないか(ネグレクト=放置という虐待だ!とか)ということだった。
何歳ぐらいから、外国(といっても欧米ってことだが)では子供だけで遊びに行かせていいことに社会常識ではなっているのか。
そういう批判はいまのところないようだし、アメリカ一国をとっても田舎町は日本以上に共同体的なところもあるだろうから、まあ杞憂なのか。

そういえばこの前の朝日新聞の格差特集企画で、「アメリカで増えている、住宅街やマンション街全体に壁をめぐらし、ゲートをつける『ゲートシティ』が日本でも登場した」という記事を書いていたな。
例えばゲートシティの中で自由に遊ぶ、なんてのが中産だか上流階級?のスタンスだったりして。

ポール・クルーグマンがノーベル経済学賞

経済学の専門的なことはさっぱりわからないので雑感でいうけど、ブッシュ政権を批判するリベラル派だが、日本には「インフレターゲット(調整インフレ)」を提唱していた。
別に矛盾はないだろうけど、日本で調整インフレを提唱していた人は自由主義的な論者が多かった(ような気がする)ので、奇妙なねじれがあるのかなあと。
あとは平談俗語的な啓蒙書でも知られていて、これは昨日紹介した書評で「やや扇情的」といわれた、訳者の山形浩生の手柄ですかね

リチャード・クー「90年代前半、みんな公的資金導入に反対してたじゃないか」

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081013/biz0810130302000-n1.htm

…思いだされるのは、平成4年当時の宮沢喜一首相の発言だ。

 当時はバブルがはじけ、株価と不動産価格が急落したところだったが、宮沢首相は銀行が抱える不良債権問題を解消するため、公的資金の投入を提案した。(略)だが、この発言には大変な反発が出て、宮沢首相は提案を取り下げなければならなくなった。それどころか、日本の政治家は誰もがこの公的資金の必要性を言えなくなってしまった。その結果、当局は銀行問題に対して何年も抜本的な対策を打てなくなってしまったのである。

 その後、旧住宅専門会社(住専)問題が顕在化し、政府は邦銀の国際的信用力を維持するため、6850億円の公的資金の投入を決めた。しかし、それに対する国内の反発はものすごかった。「公的資金」はさらにタブー視され、そのことが、9年の山一証券北海道拓殖銀行などの金融機関の破綻(はたん)につながってしまった。

(略) 当時の私は宮沢さんを応援し、公的資金の投入の必要性を訴えたが、多額の税金投入に反対するマスコミの流れを押し返すことはできなかった。

 もし、あの当時、宮沢首相の発言をもっとマスコミが冷静に取り上げ、「ここでちゃんとした対応をすべきだ」と応援していたら、日本の財政赤字は結果的に何十兆円も少なくて済んだだろう。そして景気もこんなに長く悪くなることもなかったはずだ。


たしかに自分も「住専騒動」は覚えている。あのとき、小沢一郎が党首で、創価学会が支持母体という、今では考えにくい(笑)巨大野党新進党がピケを張ったぐらいだった。新聞も反対・慎重論が多数。
だがいまは、どこの新聞も足並みをそろえて「各国は公的資金をはやく導入せよ」という主張だから、やはり経済学的な知識というのは90年代にいろんな実例をもとに成長したんだろうな。

「監視カメラつき自動販売機」防犯機が壊される。「監視社会」の落書きあり。やじうまワイドは徹底非難

http://www.sanspo.com/shakai/news/081014/sha0810140503015-n1.htm

防犯自動販売機、壊された
「監視社会」の落書きが痛々しい「おたすけ自動販売機」=13日、愛知県豊橋市コカ・コーラセントラルジャパン提供)【フォト】

 愛知県豊橋市で、110番通報装置などを備えた清涼飲料水の自動販売機が、何者かに壊された。13日午前1時5分ごろ、通行人の男女が配線ごと切られた防犯カメラと、「監視社会」などと書かれた落書きを発見。この自販機は、県警などが10日に全国で初めて設置したばかりだった。

いや、単なる愉快犯だとは思うけど、この落書き一発で「政治的異議申し立て」っぽくなって、みんな批判は遠慮するかと思ったんだが、やじうまワイドのキャスターは「極めて悪質」とか強く批判。
パックインジャーナル常連の川村晃嗣すら、「この販売機から、他の販売機荒らしも送るのが心配」といわゆる”治安タカ派”っぽい発言をして、「監視社会への怒りという感情は理解できる」とかいう期待してた反応が無くて残念というか(笑)。ここは斎藤貴男氏にふんばってもらおう。

富士F1の、バス乗降客のさばき方に進歩あり・・・というブログが人気

http://d.hatena.ne.jp/sotarok/20081012/1223838897
はてな人気のエントリーで知った。
これが無いと、見る事も知ることもなかったろうな。
私はF1はまったくの無知だが、昨年だがその前だかに、F1のイベントで見物客の流れをめぐる大層なトラブルがあったことは聞いている。
プラス、自分は何度かエントリにしたがこういう渋滞・混雑・人の流れのさばき方をテクニカルに、技術的というか数学的というかそういう形で論じるのが大好きなのだ。自分はできないけどさ。
こういうのも「情報工学」ということを初めて知った。


しかしそんな趣味の人は少ないだろう、と思っていたのだが、このブックマークの多さは驚きだ。
このエントリが分かりやすい図解をしていること、F1が注目を集めるイベントであることの相乗効果だろうか。
それともこういうことに知的好奇心、興味を持つ層は予想よりずっと多いのだろうか。

創価学会施設で爆発・・・卑劣な反宗教・政治テロ(だったとしたら)許されない

http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20081014-OYO1T00002.htm

徳島市創価学会施設玄関ドアが壊される 爆発物か


 13日午前8時30分ごろ、徳島市南沖洲5、創価学会徳島文化会館で、玄関のガラスドア(高さ約2・3メートル)の一部が割れているのを出勤した職員が見付け110番した。近所の住民が午前4時30分ごろに「ドーン」という爆発音を聞いており、徳島東署は、爆発物を使って壊されたとみて建造物損壊容疑で捜査を始めた・・・

いや、理由も動機もぜんぜん分からないけど、状況も分からないうちからいち早く「テロは許さない」と声をあげないと、遅いと批判されてしまうご時世だから。さあ皆さんもご一緒に。棒読み調で。