INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

ホンマン、批判殺到にブログで「死にたい…」 ”ネット世論”の各国の差は?

http://news.livedoor.com/article/detail/3854205/

K−1ファイターの崔洪万チェ・ホンマン、28)が深刻なストレスから「死にたい」と吐露し、衝撃を与えている。
崔洪万は10日、自分のミニホームページのメーン画面に「死にたい…」という言葉を載せた。
崔洪万はこれまで兵役免除判定、脳腫瘍手術、敗戦などの厳しい環境の中でも、ミニホームページには前向きなメッセージを送ってきたが、最近、自身に関連した世論に耐え難いストレスを受けているようだ。
代理人のパク・ユヒョン氏は10日、「崔洪万の映画出演について伝えられた後、インターネット上でよくない世論が形成された。 普段から我慢強い性格だが、今回はかなり苦しんでいるようだ」と伝えた。
またパク氏は「27日の復帰戦でバダ・ハリとの延長ラウンドを控えて棄権したことについても非難が相次ぎ、苦しんでいた」と付け加えた。
日本メディアは3日、崔洪万が日本映画「特命係長・只野仁」に出演すると報じた。 多くのネットユーザーは「6月に脳腫瘍手術を受けて心配していたのに、映画を撮影していたのか」とし、背信感を表した・・・・。


チェ・ホンマンへの批判はあって当然だが、その表現が直接的で脅迫的、侮蔑的な罵声になってしまってはよろしくない。
しかし、映画出演すると(今回は状況が状況でもあった)格闘技ファンはやっぱりどこでも違和感を感じるのかしら。まあ、そのタイミングなんだろうな、やっぱり。
ちょっと気になるのは、韓国のインターネット事情で、この前アイドルが自殺したとかナンとか、なんかやはりネットがらみの話題があったはず。その周辺報道で「韓国では、”日本と同じく”匿名でのネット発信が多い」というような報道を聞いた。小耳に挟んだだけなので違うかもしれない。
よくいうところでは、アメリカでは実名発信が大多数だと聞く。自己顕示や、他人と違う意見、政治的意見をいうことへの抵抗感の無さなど、いろんな要因を言われているけど、そういう話ならなんとなく韓国は日本よりアメリカと近いんじゃないか?と思っていたのだが。

アジアに共通とか、そういうことになるのかどうか。
台湾や中国、香港とも比べる必要があるか。
もちろん体制や経済、普及した年代の違いもある。
まだ「各国のインターネット事情を比較したい」「まだXX国は普及してませんから」という感じになることは多いだろう。
それでも、何か
■各国の普及率とか
■実名・匿名率、
■人気の掲示板は?
■匿名掲示板はあるか?
■人気の動画サイトは?
など、そういう各国を一気に比較検証できるような基礎情報のサイト、書籍などはないかと思いました。ホンマン報道からこんなことを感じる人はいないだろうな(笑)


どこかあったら教えてください。

もう修斗、新ルールは「ランバー禁止」でよくね?もしくはWECに行け

昨日の夜、サムライTVで9.28後楽園の初大会が放送された。
CSない人の場合、試合展開はこれを見ての通りだが
http://blog.livedoor.jp/usiwotaose/archives/52154707.html

とくにランバー・ソムデートM16はムチャすぎ。ひどすぎ。強すぎ。
3R、ぐちゃぐちゃに殴って殴って殴って、蹴って蹴って蹴って、最後のインタビューでは「いやー、1Rでスタミナ切れちゃって、その後は失速しちゃったよ」って。失速しなかったらどうだったんだ。
年齢が30代後半なので、いつガクッと実力的に衰えるかもという不安はつきまとうが、しかし科学的トレーニングやコンディションづくりが完璧なランディ・クートゥアとは違っているだろうに、なんで年齢を感じさせないのかね(笑)


ということで、WECに参戦することは不可能なのだろうか。
修斗でもフライ級で非常に軽いのだが、広い世界には体格的にもランバーにつりあう相手もいるのではないか。
ちょっと世界に、彼の試合を見せたい気がする。

「宮崎駿のベスト3」選出企画

http://d.hatena.ne.jp/memo8/20081011
で現在実施中。

読者参加企画として、宮崎駿のベスト3はどれか!

(略)

というわけで、コメント欄に書き込んでくれるんでも、自ブログに書いて、トラックバック飛ばしてくれるんでもOKです。但し、可能な限り、自分の思い入れを熱く語ること! それなりに集まるようなら、期限決めて、集計とかもしてもいい。勿論、同一首位3作とかでもOK!


考えるとこうなる。

1、「天空の城ラピュタ
2、「紅の豚
3、「もののけ姫


…なぜかというと、前も書いたけどかなりの数、実はミヤザキ映画を見てないからだ。
テレビ放送が何度もあって、部分的には見たり、何度か見る中で全部見られたよというのが「カリオストロの城」「魔女の宅急便」「風の谷のナウシカ」。
映画館で見たのは紅の豚もののけ姫千と千尋の神隠し
少しも見てないのがハウル耳をすませば(※付記:これは対象外とのこと)、ポニョだ。


私の採点基準は、宮崎監督については結局「アクションシーンの凄さ」が第一の評価点で、その中で「整合性と伏線がどれだけ効かせてあるか」ということと複合して点数を出したと思ってくれればいい。

これはたぶん、彼の資質を分析するのには不適当な物差しだろう。
もともと今回のポニョでそれを極めた(らしい)というように、整合性はそもそもハヤオにとっては足かせのようなものみたいだ。
ラピュタだって竹熊健太郎氏のブログによれば、絵に取りかかっていた時点で「結末は考えてないんだよ」だったそうだからな。

それでも、まだ当時は、彼のつくる映画は間違いなく大ヒット、というような期待感が確立した時代ではなかったので、いろいろと遠慮して、最大公約数に受けるつくりをラピュタはしたんだろうと思う。


紅の豚」は、彼の感性の中で、訳ワカンナイ幻想や不合理ではなく、「男のロマン」というわかりやすいもので作っているから楽しかった。

この1、2位が自分の中では抜きん出ていて、三位はまあ他のどれでもいい。
網野史学系のギミックが個人的に面白かったので、とりあえず入れてみた。

田岡俊次(田岡元帥)が、朝日新聞の選挙内部調査をばらす(愛川欽也パックインジャーナル)

放送開始55分後に発言。聴きたい人は何度か再放送あがる

「うちの社もいろいろ調べてみたらね、中川昭一さんも町村も武部も、三人ともあやしい。それから福岡8区がね・・・麻生さん、あれですらあやしい。コール以来じゃないか、ドイツのコールさんが首相で落選したことがあるけど」

朝日新聞の「新聞週間」特集がなかなか面白い&御厨貴が東大に梁山泊を築く?

ネットには載ってないようなんだけど、本日の朝日新聞の紙面で、新聞週間特集が面白かった。
まあ企画自体は珍しいものではなく「インターネット隆盛の中で激動するジャーナリズム」についての話だったが、佐々木俊尚氏や歌田明弘氏が書くような、ブロガーが既存メディアを出し抜いた、対立した云々という事例を紹介している。
これはひとつひとつ資料として残していくべきだから、新事例を教えてくれたのはありがたかった。
あと、イチバン上のホンマン関連エントリーとつながるけど、韓国のメディア事情も紹介されていた。韓国の場合世代間対立があって保守的新聞と左派的ネット、TVメディアがある。
まあ目新しい情報ではないけど。

朝日新聞から。島田裕巳氏が御厨研究室にいる

島田裕巳がなんかのテーマで寄稿していた(創価学会関連か?)のだが、内容は忘れたがそのプロフィルで・・・すまんこれも詳しいことは忘れたが、彼が御厨研究室になんかの形で在籍しているそうなのだよ。

いま検索で分かりました

http://blog.livedoor.jp/saikakudoppo/archives/51015242.html

『あとがき』に「選挙分析を行っている東京大学先端科学技術研究センター、御厨貴研究室の菅原琢特任准教授には、その研究の一部を使わせていただくとともに、草稿を読んでいただき、貴重なアドバイスをいただいた。また、宗教学を専攻してきた著者が、本書のような政治学に近い本を刊行できたのは、その御厨研究室に特任研究員として在籍できた賜物である。菅原氏と著者を呼んでいただいた御厨氏に感謝したい」(P230)とある。
昨年のことだが、島田師が参加させてくださった東大先端研で開催された公明党研究会の成果が、この本に活きている。


文中の「あとがき」はこの本のこと。

公明党vs.創価学会 (朝日新書53)

公明党vs.創価学会 (朝日新書53)


この前、小谷野敦氏が書いていたように、「御厨貴と同じ先端研に、池内恵が最近やってきた」という。
沢木耕太郎に影響され、オーラルヒストリーをはじめた御厨氏、ふつうの学者ではやっぱりないが、どんな野望を持っているのだろうか。梁山泊というより由井正雪かしら。