INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

本日ロフトプラスワンで格闘技イベント

http://d.hatena.ne.jp/aohoshi/20080217

■格闘技トークイベント『日本総合格闘技大復活祭!』のお知らせです! 11:11


格闘技の一般人気が落ちまくっている今だからこそ技術論や暴露ネタに走らない、単純に「試合や興行を楽しもう!」というポジティブなトークイベントがこの『日本総合格闘技大復活祭!』です!

新格闘技イベント『戦極』の始動、『HERO'S』+『やれんのか!』=『DREAM FC』の再出発、そして海外で我が世の春を謳歌する『UFC』と、本当にやれんのか?状態な『M-1 グローバル』などなど、全世界的に総合格闘技イベントは百花繚乱!結局去年の騒ぎは何だったんだ!?果たして今年は日本が再び総合格闘技の中心地となる大爆発年となるのか!?

(後略、リンク先参照)

(※藁谷講演会のように、私が関わっているイベントではありません。ただの野次馬)

海外つながりでエリートXC速報

NHBニュース経由で「浪速の格闘技通信

http://blog.goo.ne.jp/fedorfedor/e/89899f308ea504135ae8ded4e0c15649

ミルコ「私はUFCにまた戻る」=それって「DREAM戦士がミルコ銀行に預金」ってことでは?

「また、ダナホワイトの元に行きたい、男」略してマダオと呼ばれるミルコ・クロコップ(註:呼ばれてません)

http://sadironman.seesaa.net/article/84263655.html
をはじめ、色々なところで「ミルコはDREAMでの活躍を手土産にUFCに復帰する」との報道がある。
はいはい小さなジョーク団体での勝利や王座を手土産にUFCなどの大舞台を目指すというのは、パンクラスのライト王者フェザー王者やウェルター王者やウェルター王者挑戦者(笑)などでお馴染みの風景ですから、そりゃ別にいい…というか仕方ないことだとは思うんですが、ただそれって友好団体の時はそれでいいんですよ。UFCとDREAMでこれをやるとなると……

田村潔司がリングス離脱後、PRIDEに初登場・ヴァンダレイ・シウバのタイトルに挑戦した時、高田延彦はこういった。

「今、シウバ銀行には桜庭預金を預けた状態(※サクに2連勝してシウバが価値を高めた、との意味)。田村はそのクレジットカードを拾ってサク預金を引き出そうとしている」


この伝でいけば、DREAMでミルコがセルゲイ・ハリトーノフ戦、マーク・ハント戦、アリスター・オーフレイム戦などを仮にこなし、しかも勝ち抜いたとしよう。破綻一歩前の状態で、DREAMに資本注入されて業績を回復したミルコ銀行が、再びUFCの誰かに預金を引き出される…ってことじゃないかネ。

だからといってミルコに負けてほしくないし、というか負けたらUFCはミルコを完全に切り捨てればいいだけだし、難しい問題だ。

「三崎−秋山2試合騒動」は「言った言わないの行き違い」であっさり終結

http://www.boutreview.com/data/news05/080315dream.html

…なお、「やれんのか!実行委員会を通じて、三崎選手とは秋山戦を2回やることで合意していた」等と谷川氏が1月23日の会見で三崎を批判していた問題について、笹原氏は「言った言わないの行き違いはあったが、ご本人と話して円満に解決した。三崎選手にはDREAMにも上がってもらいたい」とだけ話し、詳細は明らかにしなかった。一方で谷川氏の発言に対しては「契約云々は表に出すことじゃない。あの場でああいう形で話が出た事は個人的には違うと思った」と不満を述べたが、「谷川さんには納得していただいた」と話し、3者の間での円満解決を強調した。(


またコメント欄に頂いた情報から

にくちゃん 『「やれんのか」サイトにDREAM記者会見の全編動画がアップされてます(略)』


笹原圭一元凶説」はさておいて(後で書くとして)、とりあえずの感想をば。

k-1台湾大会の可能性。TV 局も既に確保?

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです。元ネタはCSの情報番組「K-1BATTLEスクランブル」先週から放送していたのに、この番組は見たり見なかったりしているが最終放送を見た。

本日が最終放送となったサムライTVK-1バトルスクランブルで
谷川氏のインタビューがありました。

K-1はアジア各国のプロモーターが、熱烈なオファーをしている。その中で台湾とマカオはもっとも熱心」とのこと


================
聞き手
−−アジアの人気って言うか熱が今ものすごい。日本を完全に上回っているというか韓国、香港・・・


谷川「香港は去年やゃって大成功しましたんで。今リクエストが、「K-1をぜひ我々のところでやってほしい」って言っているのはマカオと台湾ですね」


聞き手
−−台湾なんかもう相当な、なんか感じで、K-1に来てほしいって言ってると。 


谷川「そうですね、テレビ局を通じて(オファーが)ありますから」』

※ちなみに石油景気に沸くアラブでもk−1をやりたいという動きがあるとのこと


「韓国、そして台湾に総合格闘技(リアルファイト)の波が来る」と言い続けはや4、5年。韓国はついに一昨年から空前のブームを起こり、そしてようやく台湾か。まあまだ成功するかしないかは分からない。台湾にチェ・ホンマンはいるか。
拳児も修行した、大陸以上の武術の聖地(共産党政権、文革を逃れた武道家が多数亡命)だから、中国拳法の使い手は出ないかな(笑)

セーム・シュルトさんの扱いと、本人のあるエピソードについて

上の「K-1バトルスクランブル」ではシュルトの話題も結構出たんですが、「強すぎる」ということの表現ではあるにしても
「殿堂入りさせてトーナメントには出さないほうが」
「引退させましょうか?」
「たちが悪いというとあれだけど、強い上に努力する、そうやって弱点を克服するからたちが悪い」
など、聞き手も谷川も言いたい放題(笑)。

そんなしゅるしゅるしゅるしゅるシュルトさんですが、この前の格闘技通信439号で恒例のの格闘家名鑑(打撃編)が掲載された。
そこで、編集部が感激のあまり1ページ使ってこういう記事を載せている。
すいません、この挿話を伝えたいので写真で掲載させてください。


とまあ、こういう丁寧な回答をしたそうだ。
そんなシュルトさんへの挑戦者だが、番組によると以下の通り。

Q シュルトへの次期挑戦者は
谷 今は言えません

Q ヒントだけでも。
谷 最近はK−1に出てませんね
Q 最近は、となると以前は出ていた選手
谷 出ていたこともあります。

資料映像にはハント、ミルコ、マット・スケルトンイグナショフの姿が映りました。

アマチュア大会、小さい大会試合の動画放送について

「面倒な役員を、解雇で揉めたりさせずに厄介払いするため、小さな子会社を作りそこのトップとして送り込む」というのは大企業ではよくある話ですが、K-1でもありうりますですか。
ま、その話は置いといて、前田日明が始めるOUTSIDERについて

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-66.html

でこんな提案が出ている。

OUTSIDERは、動画をインターネットで大放出すべきだ。けちっても仕方ない。あのキンボ・スライスだって、ネット動画から火がついた。

賛成。これはアマチュアはおろか、衛星も含めたテレビ放送できない全ての興行にいえることですけどね。以前から何回も書いていたけど、格闘技に限りません、すべての大会、イベントに関し、出演者、参加者が「顔映るのはいやだな」という場合を除いては、これだけYOUTUBEが発達、一般化した現在、映像を公開することを実行、あるいは実行する権利を確保・保留することが必要だと思います。

具体的には、アマチュア大会開催の時、大会要綱・参加申込書などに
「※準決勝・決勝は主催者が映像を録画し、公開する権利を有します
(参加者が自分の試合などを録画、公開することも自由です)」

などと明確に書いておくべきだと思います。
これはあくまでも一例で、例えば下の一文は、判断によっては主催者の独占と言うのもあるかもしれないし、また女子レスリングを性的な意味で録画・公開するような輩もいるかもしれないのでそのへんはまあ、いろんな考え方があるだろう。


でもね。例えばちびっこレスリングでも少年野球、サッカーでもいいよ。
実際に自分の目で見たものでも、youtubeで公開されたのを見るとやっぱり「ああ映ってる映ってる」と喜ぶと思うよ。田舎のおじいちゃんおばあちゃんだって見られるかもしれない。
つうか、もともとそういう使い方からyoutubeは始まったんだ。(創業者が、盛り上がったパーティーの様子をみんなに見せるために作った)


そういえば本日、アマチュアの超一大イベントである東京マラソンの日じゃないか。
東京マラソンを題材にしたユーチューブ、ニコニコ動画の傑作はいくつ生まれるだろうか。


もちろん、格闘技に戻ると、そこでメチャクチャ強い、抜きん出た選手はキンボ・スライスのようにプロへの道が開けるだろうし、逆にそこで名を上げると、アマチュア柔道選手時代の青木真也の映像が現在お宝扱いになっているように(※ここの動画URLを忘れた。ご存知の方は教えて!)価値も出てくるだろう。
少年空手家が凄い才能を見せたら、K-1ユースから真面目にスカウト来るかもしれない。


でも実際OUTSIDERで、強い選手が出てきたら、本当に刺青があるとテレビに出られないのだろうか。ぜひ格闘の神々は、再び会議を開いてほしい。

「だが実力は本物だ…」
「では試してみるか…」とね(笑)
格闘の神の威厳に満ちたお姿は、ここに画像がある
http://senkanburian.jugem.jp/?eid=351


さらに余談だが「OUTSIDER」成功後は

オカルトにも興味がある前田日明は、僧兵・少林寺や教会騎士団の伝統を持つ宗教家の若者たちに声をかけ、大会を開いてほしい。

大会名はもちろん「GODSIDER」です
(懐かしい人だけ笑)

WWEの歴史を辿るイベントに行ってきた

高円寺で開催。
http://blog.livedoor.jp/hardcore_heaven/archives/51432508.html
本来はこの日、休める予定だったのだが結局仕事をフルタイムで行って、まったく余裕無く電車に飛び乗ったので体力的にはキツかった。だが、楽しかった。
・デイビーボーイ・スミスとかKAIENTAIなど、懐かしい人たちの米国でのファイトが楽しかった。
・けっこうハードに投げる、受けるやつがいて「痛くないようにやるのが一流」という感じでもなかったような。

・喋りと言う点ではやっぱりロックというのは、一流のWWEの中でも飛びぬけての超一流なんだなあ。
・にしても、後期になると喋りすぎは喋りすぎだよね(笑)
・英語とアメリカ文化を知らないと、分からないところは7割近くあるだろう。まあこの楽しさをすべて分かれというのは、明石家さんまのしゃべりを100%理解しろとアメリカ人にいうようなものだ。
・故マイク・アッサムの机ボム、机場外投げ捨ては、あらためて見るとほんとに一歩間違うとそこで大事故よ、というシロモノだなあと感じました。これは他のレスラーも、もう封印したほうがいいような。


会場では「もしWWEに「最終回」があったら」というネタで盛り上がった。
もちろんレッスルマニアは、毎回の抗争の締めくくりということにねるのだろうが
そういえばRAWというのは、もともとレッスルマニアに向けて盛り上げて盛り上げていく機能を果たすものだが、定期的に行うというこのイベントをどこかで集大成的に「オトナプオタ・マニア」として大会場でやったらまた面白いかな、などと無責任な観客的に思いました。

小林よしのりと中島岳志の論争に関する資料サイトができた

ひとつぐらい時事ネタを追加しておかないと。
中島岳志小林よしのりの論争は、まだ続いている。
こちらも興味を持って、ちょっと空きはあるが読んではいる。のだが、良くも悪くも論壇へ話題を提供し続けた小林よしのりと、新鋭の論壇スターとしてこれ以上無い脚光を浴びている中島岳志の議論なのに、私が予想したよりは盛り上がっているわけではない。最近の歴史関係論争の中では大きいほうではあるが「アグネス論争」や「『国民の歴史』論争」に比べると論者の参加がまだ少ないし、舞台(雑誌)の広がりも小さいのだろう。それでも牛村圭加藤陽子が論争に登場したり、批判の対象になったり、

パール博士「平和の宣言」

パール博士「平和の宣言」

が復刊したりとじわりと波紋は広がっている。

今度、中島が関わっていくとされる雑誌「思想地図」に、現代思想っぽい話ではなくこっち系の論争も載ることはあるんだろうか。


さて本題。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20080121#p3
で、この話に関連したエントリを書いているが、このコメント欄で昨日、「A」さんが情報を寄せてくれた。
http://wikis.jp/PAL/index.php

という資料サイトで、

小林よしのりVS中島岳志「パール判事」論争を巡る書き込みの保存+検証サイト」という題がつけられています。元は2ちゃんねるゴーマニズム板らしい。そうだあの作品は、2chでは専門板が設置されていたんだっけ。

それにしてもこの資料引用、管理人の一人は「携帯で書いた」というがとても信じられない。キーボードだって自分は短い文章を写すのに苦労しているし、辞書機能だって充実して無いだろうに。今は本当に携帯を自由自在に扱える人がいるよな。
いや、携帯の操作なんかを褒める前に貴重な資料の発掘と、それを手際よくまとめる手腕のほうに脱帽すべきだが。
その上で、勝手なお願いをするなら、「論争の中で関係している資料」が中心のここに
今回の論争はどう勃発して、どの雑誌でだれ(小林・中島以外も含め)が言及したか、できればその内容の要旨…があそこにあるとありがたい。本当は自分が作ろうと思って挫折と言うか、夏休みの絵日記のようにどんどん膨らんでしまったんだけどね。



今、検索で見つけた限りでは
http://www.blog.gomanizm.com/
が一月時点での掲載誌をまとめている。その前も折に触れて紹介しているようだ。


一号だけ写真資料を持っている回のゴー宣(SAPIOの前々回号ぐらいだったかな?)を引用しよう。小林は漫画のコマ引用というのにすごく否定的で裁判も起こしているがあまり気にしない(笑)。
争点は、パールは書いた広島の碑文(大亜細亜悲願之碑)への解釈。
その論点に直接触れているわけではないが(漫画のほうが後なので)、碑文の文章は中島ブログで紹介されている。

http://www.indo.to/log/nakajima/?itemid=895

さめに捧げるバラード

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080217/bmrss20080217
経由で
http://www.h-yamaguchi.net/2006/08/post_240a.html

大人にいいたいこと:「人食いザメ」というサメはいません 四年一組 山口 浩

今日、テレビを見ていたら、「バンキシャ」という番組で、「人食いザメが急せっ近」というのをやっていました。見たら、カメラマンの人がホオジロザメの写しんをとる話でした。でも、見ていて、とても腹が立ちました。ぼくはきょ年の自ゆう研きゅうでサメのことをしらべて、知っているからです。

「人食いザメ」というサメはいません。

番組に出てきたのは、ホオジロザメというサメでした。大きなサメで、えいが「ジョーズ」に出てきたのもこのサメです。番組では、マグロの肉でサメをよびよせて、しゃしんをとっていました。なんども「人食いザメ」という字が出てきました。でも、ホオジロザメが人を食べることはめったに…


この誤解を広めたロイ・シャイダーも、この前、鬼籍に入られた。
あの世でジョーズと再会しているだろうか。