「梶原一騎さんは当日、会場に来てリングサイドでこの試合を観戦していたんですけど、穴があったら入りたいような気分だったでしょうね。なんとか代役が奇跡的に良い試合をしてくれることを期待したけれど、 X がミスター X があの格好で出てきた瞬間「これはダメだ」と思ったらしいです」
…センセイ・カジワラ、奇跡に期待しすぎ。
ただ自分は、ただ自分は……そこで投げ出さずに「あのミスター X は替え玉。本物は極真空手を散々挑発したXに激怒した、あの男が…これ以上は言えない、ウフフッ」みたいな形でとりあえず辻褄合わせをした、梶原一騎の手腕を高く評価するものである。親にも言えぬことがあります、押忍ッ(梶原一騎「四角いジャングル」より)