【決戦・朝倉海】INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

未来vsケラモフは超驚愕。にわかちですら「保身してない!」と褒めるレベル(アミューザ的比喩)。

ケラモフvs朝倉未来

まったくもって驚きだが、
早いものでもう当日に「答え合わせ」が来ている。

――RIZINパートでは朝倉未来vsケラモフ、朝倉海vsアーチュレッタの朝倉兄弟揃い踏み。朝倉未来vsケラモフはすごいですね。このカードがいちばん高く売れるタイミングはたしかにいま!

笹原 このカード、未来選手からの提案だったんですよね。

――そうだったんですか!


笹原 GW明けにお昼ご飯を食べながらミーティングしたときに「次、誰とやりたい?」って聞いたら、「ケラモフでしょ。ケラモフしかないと思いますよ。ケラモフとやったら盛り上がりますよね?」って返ってきたんで、社長もボクも絶句したんですよ……。
(略)
笹原 だって未来選手のいまの立ち位置からすると、クレベルvs鈴木の勝者とタイトルマッチやれるじゃないですか。それなのに…(略)ケラモフを指名して「そこ、試合決定で」みたいなこと言ってくるなんて思っていなかった(笑)。
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ここでタイトルの話だが、かつて格闘技あミューザには「にわかち」(モナ( ´∀`))という老害がおってな。
地味に強い相手との戦いを避けて、相手が派手だったり技術が偏って穴があったり、本来の階級とは違って通常体重差があったり、タイトルに直結するような戦いだったり…そんな試合ばかりやりたがる選手を(自分の基準で認定して)「保身モナ!」と言っては切り捨てるのが芸風だった。


その「にわかち」が仮に降臨しても、「朝倉未来は保身じゃないモナ!( ´∀`)」と、認定するレベルであろう、ということだよ、表題は。
通じないだろ、そうだろう。


そもそも未来はササヤンも言ってるように「次はタイトルに挑戦する(鈴木vsクレベル勝者と戦う)」という方向性も十分決まってるし「平本蓮は斎藤裕に負けたくせにまだガタガタ言ってる、黙らせてやる」でもシナリオは十分成立している。ましてや金原正徳が、


ケラモフが勝つだろうけどさ

これは未来がどうこう言う話ではない。だいたい20年代MMAは「~フ」という名前のやつに自動的に20ドルずつ賭けていけば、そのまま億万長者になってるレベルだったのだ。
だから基本、ケラモフとみてる。…というか、未来の「腰の重さ」も、あのダゲスタンレスリング戦法を防ぎきるのはあまりにもむつかしいのではないか。

ぶっちゃけ、ここで華々しく散って、グローブを置く覚悟が定まったのか?…と思ったぐらいだ。



金原正徳の処遇が宙に浮く?んなことないよ。

前も書いたが、そもそも真剣勝負のMMAなら「裏番長」はあるべきではない。否応なく勝ったら「表」に、無理やりでも押し出される、それが正義だからだ。
これも以前書いたが、中国古典の「野に遺賢なし(在野に優れた人はいない)」は、悪口ではなく最高の賞賛。優れた人はもれなく政府に採用され働いてくれている、不遇な扱いをされてる人はいない…の意味だから。

だからぶっちゃけ、朝倉未来に予想されていたルートをそのまま金原に提供すればいい。
つまり、クレベル・コイケとのタイトルマッチ(※実は本音では、鈴木千裕に苦も無く勝利するだろうと思ってる)。
あるいは「vs平本蓮」。

このへん、金ちゃんも了承してくれよお。