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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「MASTERキートン」みたいな作品『平和の国の島崎へ』が、モーニングで始まってた

話題が古い(もう連載は数週間前に始まってる)のは、コミックDAYS経由になってから数号遅れで読むことが多いがゆえなのでお許しありたい。

comic-days.com

平和の国の島崎へ

濱田轟天/瀬下猛
幼少期に国際テロ組織に拉致され、戦闘工作員となった男・島崎慎吾。30年の時を経て、組織からの脱出に成功した彼は故郷である日本に帰ってくる。島崎は新天地で平和な日常を手に入れられるのか――。原作は大型新人・濱田轟天、作画は『ハーン‐草と鉄と羊—』『インビンシブル』の瀬下猛で贈る、日常と戦場の狭間で生きる男のアクション譚!

MASTERキートンみたい」というのは第1回では
「凄腕の軍事技術、戦闘力を持ってるが、見た目はさえなくて、実際にその現場に直面しない限り、その凄腕の戦闘力はわからない」という点だ。

平和の国の島崎へ

ただ、それを単純に面白おかしいヒーローものとして描くものはMASTERキートンじゃなくてもかなり多い。

「国際テロ組織に拉致され、戦闘工作員となった男・島崎慎吾。30年の時を経て、組織からの脱出に成功した彼」
というキャラクター付けによって、単純な痛快活劇じゃなくて、なんかの陰影が施される…ような気がするので、あえて先物買いで「MASTERキートンのような」とした。

「平和な日常の日本で、軍隊的な思考や習慣を残した人間が浮いてしまう」という系統のコメディタッチの作品も、それなりに多いが、そっちに行く可能性もあり、やはり上のハードな設定がそっちにはいかせないようでもあり。

2回目、3回目をこれから読めばわかってくるのだろうけど。